社会福祉委員会で現地調査

2010-09-17 21:01:30 | 議会活動
17日は社会福祉常任員会の審査最終日でした。産業建設常任委員会は昨日で審査終了し、総務文教常任委員会は17日午前中で審査を終了しました。3日間みっちり審査があるのは社会福祉常任委員会だけです。

社会福祉の審査が時間がかかるのは国民健康保険や老人保健、介護保険などの特別会計や市民病院事業会計をかかえていることと、社会福祉自体が制度が複雑で多岐にわたること、そして制度の改廃が著しいこともそれに輪をかけています。

そんなことで17日は午前中は市民病院の予備審査、午後は現地視察を行ないました。現地視察は宅幼老所「おひさま」、障がい者支援施設布下・島川原・祢津、通所介護支援施設「岩井屋」を訪問しました。

宅幼老所「おひさま」でご説明を受けました

障がい者支援施設で作業の様子を視察しました

通所介護施設「岩井屋」さんを訪れました。

FMとうみ-JOZZ4AP-FM

2010-09-17 05:10:36 | 雑感

田中駅前のFMとうみスタジオ

看板もなかなかおしゃれです

東御市の田中駅前にFMとうみのスタジオがあります。いま10月3日の開局目指して準備が着々と進められています。なぜ開局が10月3日かというと、この日が「東御の日」だからです(とうみとの語呂合わせ)。

コールサインはJOZZ4AP-FM。「ジェイ・オー・ゼロ・ズィー・ズィー・フォー・エイ・ピー・エフエム」と読みます。すでにFM78・5メガヘルツで試験放送が行なわれています。

受信エリアは東御市一円から小諸市・上田市・立科町の一部にまで及びます。地元の身近なニュースがラジオで放送されます。

いま長野県内のFM局は、FMぜんこうじ(長野)、FM佐久平(佐久)、FM軽井沢(軽井沢)、iステーション(飯田)、LCV-FM(諏訪・岡谷)の5つ。FMとうみは6番目のFM局です。しかし行政主導で災害時の緊急放送の機能を併せ持っているのは全国でも始めてだとか・・・。

開局から1年かけて市内の全戸にFMラジオの受信機が配布されます。むろんカーラジオでも聞けますが、この受信機は電源が入っていなくても緊急時には自動的にスイッチが入り大音量で聞けるというすぐれもの。

とうみの新しい挑戦がまたひとつ実を結びました。いまから楽しみにしています。

ブドウの初出荷ですが・・・・・

2010-09-17 04:43:24 | プロフィール

初出荷はまだわずかです

選果場にはたくさんの荷が出ています

市場の値段が気にかかります

昨夜は雨もあがってお月様がきれいに見えました。上弦の月です。このところ朝晩は冷え込むようになり、一昨日夜からこれまでの夏用の布団から冬用に代えました。季節の移り変わりを感じています。

16日の朝は今年始めてのブドウの出荷でした。妻とブドウを荷造りをして選果場に持ち込みました。これまでにも書いているように今年のブドウは異常気象にたたられ、結実不良で親子ブドウになってしまいました。いいものはわずかです。そんなことで初出荷といっても意気があがりません。いつもお買い求めいただいたお客様にもお手紙をお送りし事情をご説明しています。

これからほぼ1ヶ月にわたって出荷作業が続きます。朝、前日までに準備した荷を選果場まで運びます。出荷伝票と荷を一緒にして決められた場所に積み上げます。農家の朝は早くまだ暗いうちから荷を運び込む人もいます。帰ってきてからブドウ園に行き、出荷するブドウを摘み取ります。軽トラにブドウを満載して帰宅。それからやっと朝食です。

その後午前中にかけて摘み取ったブドウの選果です。痛んだブドウをはさみで取り除き、大きさ・重さ・品質で分別します。午後からは出荷のための箱詰めです。午後遅くには宅急便が集荷に来ます。お客様から注文分を荷造りして発送します。その後は市場に出荷するための箱詰め作業が続きます。夕方までに終わらない場合は夜なべ仕事になります。最後に出荷伝票を書き、一日の作業が終わります。

なかなか手数のかかる作業です。毎年東京の弟や横浜の兄が手伝いに来てくれるので助かっています。先日東京の娘から「手伝いに帰るよ」というメールが届きました。忙しい中、兄弟や家族の絆をあらためて感じさせる季節でもあります。

決算審査二日目です

2010-09-17 03:47:38 | 議会活動
16日は一日中、前日に引き続き社会福祉常任委員会の決算認定の予備審査でした。午前中は健康福祉部健康保健課、午後は福祉課の担当者の方から決算書の説明を受けました。社会福祉常任委員会の守備範囲は市民生活部、健康福祉部、保育園、病院など市民生活全般にわたっています。予算規模も民生費が30億円、衛生費が14億円で二つ合わせて全体の3割にもなります。

このほかに国民健康保険、老人保健、介護保険、後期高齢者医療などの特別会計、病院事業会計があります。こうした守備範囲の広さとともに制度自体が複雑多岐にわたり、さらに改変が著しいといった特徴があります。こんなことで予備審査も産業建設委員会の2日に比べ社会福祉委員会は3日間みっちりかかります。

細かい数字の説明に耳を傾け、メモを取り、わからないところは質問をするという作業を終日行なっていると頭の芯からとことん疲れます。しかし、細かい数字を追う中で行政のしくみがおぼろげながら見えてくるものがあります。やはり市政を理解する上で決算書を読み解くことが欠かせないと感じています。

今日は半日市民病院から説明を受け、午後は市内の通所介護施設や障がい者支援施設、障がい者就労支援施設の視察になります。委員会での予備審査は今日で終了です。来週は決算特別委員会での審査になります。頑張って行きたいと思います。

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