(写真)滋野生きがい講座開校式が行なわれました。
30日は中屋敷にある真王(まおう)神社のお祭りでした。朝5時半に集合して神社の清掃をしのぼり立てを行いました。真王神社は中屋敷が関係している4つの神社の一つです。他の熊野神社、稲荷神社、八幡神社はそれぞれ氏子がいますが、この真王神社には氏子がなく中屋敷区としての管理となっています。
昔は真王神社の縁日というと近郷近在から大勢の方がお参りに見え、参道には屋台も出るほどの賑わいを見せたそうです。しかし昭和34年8月の7号台風でお堂が壊れてから再建されず、今では祠だけが残されています。それでも毎年4月の末日にはお祭りをしています。
昼から滋野コミュニティセンターで生きがい学習講座の開校式がありました。講座数は全部で26、参加される方は300人以上にもなります。開校式は東日本大震災で亡くなられた方々への黙祷から始まりました。素晴らしい歌声のオープニングセレモニーの後、開校式が行なわれました。講座は書道・唱歌・茶道からはじまり、絵画・着付け・料理など様々です。
知的好奇心を持って学ぶと言うことは脳を活性化させ、いつまでも若々しい気持ちでいられます。学ぶことを通して多くの方々と新しい出会いが生まれ交流が生まれます。こうした活動を通じて、生きがいのある充実した人生を送ることができます。
こうした活動は地域を支える人づくりにつながります。それが協働のまちづくりにもつながって行きます。いま市では小学校単位の協働のまちづくりを目指しており、滋野地区はそのモデル地区となっています。協働のまちづくりを進めるためにも、地域の皆さんが生きがいのある充実した人生を送っていることが大切です。
私も今年は「地域ふるさとに学ぶ」という講座で1年間勉強させていただきます。
夜は水利組合の総会があり出席しました。