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(写真)中屋敷の真王神社の祠です。建物は台風で失われ再建されないままになっています。
いよいよ今日から風薫る5月になりました。例年より寒かったせいか桜の花の咲く時期が遅く、全体として農作業も遅れ気味です。先日農協で野菜の苗を買って来ましたが、全体的に小ぶりですぐに植えるのではなく、しばらく養生が必要なようです。
5月1日は中屋敷の真王神社(まおうじんじゃ)と稲荷神社(いなりじんじゃ)の祭礼でした。中屋敷にはこの2社のほかに熊野神社と片羽と一緒にお祭りしている八幡神社の4社があります。
真王神社は区が管理しており祭礼は区の主催です。神主さんをお呼びし厳粛にお祭りをしました。その後昼からは稲荷神社の八十八夜のお祭りでした。神主さんは真王神社と兼務です。大勢の氏子さんが集まりました。こちらの主催は農事組合です。
八十八夜とはどのようなものかわかりませんが、これからは若葉の季節になり農作業が本格化します。八十八夜は今年の豊作を願う祭礼だったのでしょう。2日は原口、3日は赤岩の八十八夜のお祭りがあります。
今年こそは豊作であってほしいと思います。