5月もあと残すところわずかになりました。これまでの日記を振り返って見て大切な記事が抜け落ちていました。5月14日に行なわれた滋野駅を愛する会の草刈りと、午後行なわれた宅幼老所「おひさま」を運営しているNPO法人「おもいやり乙女平」の総会です。そこで日にちが前後しますが掲載します。
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滋野駅を愛する会とは、しなの鉄道「滋野駅」を愛する利用者や、地元の皆さんが駅を応援しようということでつくられた会です。この会のことは以前にもこのブログに書かせていただきました。私は現職の時は軽井沢への通勤に5年間、長野への通勤に13年間、都合18年もこの滋野駅を利用させていただきました。
この会がどのような経過で作られたのかは存じませんが、私もお世話になった一人として会員になっています。この地域の人であればどなたでも、人生のひとこまひとこまに滋野駅があったのではないでしょうか。
14日は朝6時に駅に集合し駅周辺の草刈りをしました。こうした活動は毎月行なわれ今回の当番は私の住んでいる中屋敷区と地元の桜井区の一部の皆さんでした。私は今回はじめて参加しました。
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午後はNPO法人「おもいやり乙女平」の総会でした。宅幼老所「おひさま」ができて今年で3年になるそうです。「おひさま」についても過去に何度か書かせていただきました。総会には来賓として花岡市長、石和県議、地元の区長さんにご出席いただきました。私は監事として監査報告をいたしました。
区が主体となって宅幼老所をつくったというところは全国的に見ても珍しいのではないでしょうか。先日も川上村の議員さんや職員の方が視察に訪れていました。これから高齢化はさらに進んできます。それを行政に頼るのではなく、地域でお互いに支えあって地域の中で暮らせるような取組みが必要だと思います。
私の住んでいる中屋敷でも最近一人暮らしのお年寄りが増えてきています。隣近所で声を掛け合っているのですが、プライバシーの問題もありどこまで手を出したらいいかとまどうこともあります。お一人で体調を崩されたり、地震や火災など万一の場合どのように避難するのか解決しなければならない課題が山積しています。その一つの回答がこの「おひさま」であり、「おもいやり乙女平」だと思うのです。
地域の皆さんが地域でよりよく暮らすために、様々な取組みをされていることをあらためて感じた一日でした。