加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

ブルース・リー4夜

2010-07-30 | ドラゴン
いやぁ~久しぶりに雨が降りました それも一日中。時には大雨警報が出るほどのザーザー降り 毎日気温35度の中で過ごす身としては嬉しいひと時です。

今年はブルース・リー生誕70周年という事で、祝祭的な雰囲気が漂っています。つい最近出版された書籍がこの「世界ブルース・リー宣言・龍教聖典」(江戸木純著・洋泉社・1470円)。ブルースの出現が日本はもとより世界の各業界にどのような影響を与えたかという分析から、主演映画の裏話を含めた総まとめ、今日まで脈々と流れるブルース映画の支流・・・など、いくつかの観点からブルースを論じています。
で、結局は「ごちゃごちゃ言わんでブルースの映画を見ろ」と思ってしまう自分がいます。ちなみにこの著者も何だかんだと論じていますが、「要するにとにかく見ろ!」派なので、やはりブルース大好き第一世代はこの姿勢に限ります(笑)



この数日、NHK-BSでブルースの映画が連夜放送されました。厳密に言うと第1夜はブルースを再認識するためのドキュメントで“和製ドラゴン”倉田保昭氏が香港を訪ね、かつての俳優仲間やブルース映画の共演者に会って回顧するといった構成を中心としていました。“オフィシャル”な番組製作という事でブルース夫人のリンダさんもインタビュー出演していましたね。



第2夜に放送された「燃えよドラゴン」。飛びかかって来る悪の組織の手下を次から次へとなぎ倒した直後のこの表情。「お~、やったぜ、やっちまったぜ・・・ぶちのめしたぜ・・・」と、一種のエクスタシーを感じている瞬間ですね。初めてこの映画を見たときからこの表情は印象に残っています。



ヌンチャクを持ってのバックショット。思い切り振りかざして相手を叩きのめします。背中の筋肉が踊りまくっています



第4夜の「死亡遊戯」のファイトシーン。フィリピンのダニー・イノサントを相手にヌンチャク合戦のラスト、そのヌンチャクの連結部分(紐)で首を絞めて死に至らせます。演技とはいえ2人の形相に魅了されます

第3夜に放送された「ドラゴン危機一発」は外出していて見られませんでした。「ビデオやDVDを持っているんだからそれ見りゃいいじゃん」と思われるかもしれませんが、決められた時間に全てを投げうって集中して見る・・・これがテレビ放送の醍醐味じゃないですか~~ でも生誕70周年記念なら、なぜ11月27日の誕生日の頃にオンエアしないんだろ。なにか企画があるのかなぁ
コメント (2)
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