加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

危機一発&ホーネット

2010-12-28 | ドラゴン
悪友から「こんなCDが発売されているぞ」と連絡があり、早速購入してしまった2枚。ブルース・リーの『THE BIG BOSS』と『THE GREEN HORNET』。



『THE BIG BOSS』・・・邦題「ドラゴン危機一発」/1971年/日本公開1974年。

元々香港で製作されたこの映画のクレジットには音楽担当/ジョセフ・クー、ワン・フーリンとなっていますが、当時の様々な事情により日本を始め海外で公開されたいわゆる“国際版”では、そのBGMのほとんどがピーター・トーマスによる楽曲に差し替えられていました。後年日本で発売されたビデオでは広東語版であったため、BGMはまったく異なった物でした(おそらくこちらがジョセフ&ワンのオリジナルでしょう)。
このたび発売されたこのCDはそのピーター・トーマスによるサントラが、フルサイズでしかもきれいな音源のまま収録されています。40年経ってやっと聞ける国際版オリジナル音源=日本で初公開された時のBGM・・・ってことでファンには嬉しい1枚です。ドイツ製作・発売。



『THE GREEN HORNET』・・・邦題「グリーン・ホーネット」/1967年

アメリカの連続テレビドラマ。新聞社の若き社長、その裏の顔はマスクをかぶって悪を倒すグリーン・ホーネット。アメリカ版“必殺仕事人”ってとこですな。その助手であり相棒であるのが日本人・加藤。この加藤に扮していたのがブルース・リーでした。
かなり以前にもホーネットのサントラ盤は出ていましたが、今回のCDの「売り」は何と言っても“ラジオ版~グリーンホーネット”のエピソードが収録されている事でしょうね。ラジオ版は違う俳優が演じているのでブルースの声ではありません。イギリス製作・発売。



なんと!2011年1月にそのホーネットがリメイク公開!アクションの派手さはもちろんの事、CGとか使っているであろうから観ていて飽きないとは思いますが、3Dか・・・。疲れるからなぁ。3Dじゃない公開ってあるはずだから、そっちを探すとしますか。
ちなみに加藤役にはジェイ・チョウ。台湾出身の俳優・歌手で日本でも人気があるようです(知らなかった・・・汗)。あ・・・キャメロン・ディアスも出るみたいですな。



もう一本。『イップ・マン~葉問~』
若き頃のブルース・リーの師匠、葉問。広東語で“イップ・マン”と発音します。ちなみに北京語では“イエ・ウェン”。その半生を描いた作品が同じく新年1月に公開されます。演じるのは「第2のブルース・リー」と呼ばれているドニー・イェン(カッコよすぎてあまり好きではないんだけど・・・汗)。敵対する悪役には香港映画界の重鎮、サモ・ハン・キンポー。なかなか楽しみな一本です。



こちらが本物の葉問師匠と弟子時代のブルース・リーです。
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日本橋と“昭和”

2010-12-28 | まち・町・街
若い頃の母は日本橋にあった企業に通勤していました。その頃を思い出したのでしょう、入院中に力強く出た言葉が「あ~、日本橋を闊歩したい」でした



先日、仲間の芝居を見に行った帰りにちょいと散歩がてら歩いていたら偶然に日本橋に出ました。江戸情緒を頭の中に巡らせながら歩いていたのですが、母の言葉を思い出し歩く速度をゆっくりにした次第です





この辺を同僚と寄り道とかしていたんでしょうね

さて、所変わって・・・ここはどこでしょう~~~~





まるで漫画&映画『三丁目の夕日』の1カットのようです





この近くを欧米人が歩いているなんて・・・まさかまさか・・・ねぇ



実はここ、東京は渋谷区広尾(地下鉄広尾駅付近)なんですよ。“おしゃれな街”の草分け的な場所ですが、一本脇道に入るとまるで下町ですよねぇ。のんびり散歩しちゃいましたぁ
コメント (4)
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