本読み。

劇団三段薔薇の稽古に通う毎日です。この劇団名によって方々に興味を持って頂いているようです。
「イタルさん、おもしろそうな芝居に出るそうですねぇ。」

公演内容は近日中にアップしますね



稽古がスタートする前には頭と脳を活性化するためのゲームをいくつかします。神経を集中させるためや五感を働かせるための訓練だったり・・・なかなかおもしろいです。



すでに稽古が始まって１週間近くですが、まだ本読みです。台本を読みながらじっくりと何度も何度もセリフ合わせをします。「ここはこういう気持ちで」「ここではあまり柔らかくならないで」など演出から指示が出ます

一方で役者陣は早く立ち稽古をしたくてウズウズし始めています。そのタイミングを見計らって立ち稽古を始めると役者陣は水を得た魚のように動くのですが・・・果たしていつから？

「明日から動きま～す！」
稽古終わりに発せられた演出家らの一言。更に楽しい日々が始まります

１８年ぶりの再会

先月。仲間の芝居を見に行ったら座席にあった大量の公演宣伝チラシ。その中で目を引いたのがこちら



劇団「てがみ座」の『空のハモニカ』。出演者にあった“石村みか”。劇団員ではなく客演なのですが・・・「みかだ！」



で、当日券で見に行きました。「やっぱりみかだぁ～！」

２０年以上前に通った某プロダクションの短期演技養成所。そこでであったのが１０代の彼女。元気で芝居が大好きな女の子でした。クラスの中でもひときわ明るかったのを覚えています。その後デビューして１９９５年の舞台「銀河鉄道の夜」では主演を務めました。
その後お互いに音信不通になっていて・・・今回１８年ぶりに再会。

「イタルさん！？キャァ～～～～」
聞けば数多くの舞台に・・・大人計画、二兎社、新国立劇場、ガジラ、東京乾電池などで豊富な経験を積み、今回の『空のハモニカ』でも主演、詩人・金子みすずを堂々と演じていました。でかい舞台が似合うなぁ。
「私も今年で４０ですよ～」と言っていた彼女は今年２月にママとなり、舞台は控えつつ子育て奮闘中との事でした