いいな。

身体的にも気持ちの面でもしんどい日々の中で、ちょいといいことがありましてね。

違った環境に身を投じれば少しは心がスッキリするはず…と行動を起こしていたら、まぁ上手く行きまして。



鉛のように重く、時には針を刺されたような痛みを感じる胃痛が、スッと消えたんです。その日は。

「病は気から」。まさにその通りなんですね。医者にもらった薬を長い間服用していても、なかなか効き目がなかったのに気持ちが変わるだけで体調も変わるんだな、と。



そしたらね、久しぶりに「腹へった」と思えましてね。”いいこと“があってそのまま近所に戻って来たら、今まで知らなかったレストランが目に入ってさ。

ハンバーグとステーキをメインとした洋食屋さん。「こんな近くにこんな店があったのか～♪」

決して広くはないけども、昭和の香りが残る落ち着いた店内に、スッと入り込んでしまいました。

ランチを食べていると次に入って来たのが老夫婦。ハンチングをかぶった旦那と優しそうな奥方が、店員に「こんにちは」。常連さんみたいで、たたずまいが店内の光景に自然とマッチしている。

「愛妻を連れて来たいな」手にしたフォークが止まって、そんな事をふっと思った次第です。

愛妻も身体的にも精神的にもいろいろと大変で…お互いにいたわりあいながら、今ぶち当たっている厚い壁を乗り越えて、笑顔ばかりの毎日が来るのを信じてます(^^)


ありゃ、長くなっちゃったな。