加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

祖父母の遺品

2018-03-21 | 温故知“旧”
押入れの奥にあった祖父母の物を整理いました。いやはや遺品というより、昭和の遺物です。素敵です



能の仕舞/謡を趣味にしていた祖父。観世流の唄本がどっさりと出てきました。それも専用の書棚と一緒に



段ボールに収められていた祖父の蔵書。その数200冊余り。設計技師として働いていたのでほとんどが建築設計関係ですが、半分以上が洋書。勉強した後が窺がわれます。
祖父は戦前に当時世界一の高さを誇る煙突を設計。昭和19年の東南海地震で“半壊してもなお東洋一の高さを誇る煙突”として、戦後の雑誌に紹介されたこともありました



その祖父の愛用していた設計用具です



一方、こちらは祖母が取っておいたと思われる布や生地。自分で作った浴衣や洋服などの余り布でしょうか。筒状に丸めたままの未使用のもあります。原色ともいえる濃い色の布が目を引きます



風車。花の部分はセルロイド、柄の部分は細い竹でできています。多分、私のために買ってくれたものでしょうか。
いやぁ~・・・セルロイドですよ、セルロイド



他にも。祖父が筆でしたためた直筆の履歴書、大手調味料会社の工場設備を設計した時のレポート、祖母愛用のアイロンこてと陶器枕など。近いうちにまたこちらでアップしますね

さぁ~て・・・どう処分しましょうか・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする