高校時代の友人であり、推理小説研究家の平山雄一くんが著した「明智小五郎回顧談」(集英社)を読んでほだされ、古本屋で見つけた「江戸川乱歩傑作選」。
大正時代〜昭和初期の市井の生活環境を伺い知る事ができ、同時に現在とは異なる日本語文体の面白さに魅入る事ができます。
一方、半沢直樹、下町ロケット、陸王……現代の企業小説としてトップを行く池井戸潤氏の作品から選んだのは「七つの会議」。ちょいときっかけがあって購入したのですが、いやはやテンポがいいし、人間の裏表が見えるし、日本の社会が垣間見えるし、読み応えがありますね。
昭和の企業モノの代表が「課長島耕作シリーズ」であれば、平成のそれは間違いなく池井戸潤作品、と言っても過言ではないでしょうね。
大正時代〜昭和初期の市井の生活環境を伺い知る事ができ、同時に現在とは異なる日本語文体の面白さに魅入る事ができます。
一方、半沢直樹、下町ロケット、陸王……現代の企業小説としてトップを行く池井戸潤氏の作品から選んだのは「七つの会議」。ちょいときっかけがあって購入したのですが、いやはやテンポがいいし、人間の裏表が見えるし、日本の社会が垣間見えるし、読み応えがありますね。
昭和の企業モノの代表が「課長島耕作シリーズ」であれば、平成のそれは間違いなく池井戸潤作品、と言っても過言ではないでしょうね。