加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

あんぜんバンド

2024-02-13 | レコード

あんぜんバンド/安全バンド/ANZEN BAND

このバンド名を知ったのはいつの頃だったかな。刑事ドラマ好き、「大追跡」でカッコよかった藤竜也・・・いろいろ辿っているうちに知ったのが「新宿警察」(1975年・フジテレビ系) 藤竜也、北大路欣也、財津一郎らが新宿を舞台に活躍する刑事ドラマ。そのメインテーマとエンディングテーマを担当しているのがあんぜんバンドでした。

 

「終わりなき日々/新宿警察のテーマ」ANZEN BAND(1975年?・バーボンレコード)

テンポがよくスピーディーなリズム。小気味よいギターにブラスが加わっての疾走感は、のちの「大追跡」の大野雄二&エキスプロージョンバンドのサウンドを彷彿させます。このシングル盤に記されているメンバーは長沢博行(ベース、ボーカル、バンジョー)、相沢民男(ギター、バックボーカル)、伊藤純一郎(ドラムス、バックボーカル)の3人。 ネットで調べたところ、このシングル盤がリリースされた時には、すでにファーストアルバム「アルバムA」もリリースされており、その実力が認められてのサントラ盤だったのでしょうね。ちなみに「新宿警察」の楽曲は、翌1976年にリリースされた2枚目(であり最後のアルバム)である「あんぜんバンドのふしぎなたび」に収録されています。

 

 

「アルバムA」(1975年・バーボンレコード)

1970年に結成され、いくつかの音楽フェスなどで注目されてのリリース。ジャケットにあるバンドメンバー表記はあくまでも上述の3人ですが、相沢友邦(ギター)と中村哲(キーボード他)を加えた5人でのスチールも大きく掲載され名前も出ています。これがきっかけとなったのか、以降は5人で「あんぜんバンド」だったようです。カラッとした心地よさを感じるサウンドは、もしかしたらドゥービーブラザースのようなウェストコーストロックの影響があるのかもしれません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久しぶりに「新・死亡遊戯」 | トップ | 悪友のジャズライブ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

レコード」カテゴリの最新記事