３日目終了

３日目が終了しました。出演者・スタッフのチームワークの良さが舞台に表れているようです　大喝采なり大粒の涙なり、ご覧頂いた方々からは大変なご好評を頂いています。感謝




劇中に登場する人力車と車夫。実はホンモノです　作りモノや役者ではありません。東京は浅草で観光客を乗せて走っている『時代屋』の人力車です。車夫は鈴木芳昭さん。最初はオープニングにだけ出演する予定が、出演場面が増えました　浅草に行ったら「エンドレスドリーム観たよ！」と鈴木さんをご指名下さいませませ



これが舞台です。赤じゅうたんが敷かれている所だけではなく、手前のフロアを役者は動き、走り回っています



衣裳部屋。一人２着以上は着るので、７０着以上の着物やスーツがズラァ～～～～～～



開港直後と言う事で、まだまだ日本髪が多かった時代。女優陣は皆かつらをつけます



僕が着ている着物の下に着用している肌襦袢。白い波模様があしらわれている・・・のではなく、ナント汗によってできた模様です。俗に言う「塩吹いた」現象です　とにかく毎日毎日大量の汗をかきまくっています。

さて、いよいよ明日は千秋楽。ガンガン行くぜ～～～

歴史を感じて

ＪＲ関内駅からのんびりと歩きながら、会場の大さん橋ホールに向かう毎日です



その途中に横浜開港資料館があります　ヨコハマの歴史を膨大な資料と共に展示しています。



中庭にある「たまくすの木」。この木、実はペリーが黒船に乗ってやって来たのを“目撃”しているという説があります。そんな史実がこの資料館にはあります。結構ワクワクします、この施設は



海上にある大さん橋ホールのすぐ手前。こちらは通称「象の鼻」と呼ばれている防波堤です。写真右から左に向かってゆるやかに湾曲しながら伸びていますが、その形から象の鼻と呼ばれています（左奥には“赤レンガ倉庫”が見えます）
関東大震災を含めた災害に遭ったりで何度か再生され、姿は少しずつ変わって来ていますが、まさに横浜港は・・・ヨコハマはここから誕生したと言える場所です　現在使用されている岩（素材）の一部には、明治当時の物も使われています。



開港当時の息吹に包まれながら会場に入り、そして当時の物語に身を投じる瞬間に快感を覚える自分がいます　では、公演3日目に・・・行ってきま～す

児玉泰次さん

無事に幕があきました　1カ月以上、みんな歌って踊って演技をして疲れきってヘロヘロなのに、幕開きと同時に「どこにそんなパワーが残っていたの」と思うぐらいに熱演
カーテンコールでは、スタンディング・オベーションとなった客席を見てこちらが感激しました

写真は俳優座の大御所、児玉泰次さんです。夢座公演でも何度も出演しています　今回もベテランならではの渋く、そして楽しい演技で一座を引き締めてくれています

いよいよ・・・

「エンドレスドリーム」初日、開幕です。
14日（日）および15日（月）は完売です。当日券もありません。この両日に行こうかと思っていた方には申し訳けないという気持ちと同時に、感謝です。
精一杯、明治時代の町民「源之助」を演じます。



ヨコハマ名物、ベイブリッジです・・・なんと楽屋からの眺めです　夜には電飾で飾られたナイトクルーズの客船がゆったりと航行しているのが間近に見えたりで、それはそれは絶景です。



源之助となつ。“夫婦”ともどもお待ちしております

稽古最終日

稽古最終日ってことで、大好きな中華料理でパワーを蓄えるべく横浜・桜木町駅近くにある「紹興酒楼」に行きました



マーボー定食ランチです。辛いモノ好きの僕でも「お～、カラッ！」と思わず箸を止めてしまいました。美味いです・・・ただ、ちょいと量が多すぎるかも　ワカメと卵のスープもさっぱり味で喉を潤してくれます。680円。



稽古場に入ると小気味良いリズムが聞こえてきます。
タップダンサーのＰＯＲＩ君です　今回の舞台では特別出演としてオープニングで華麗なるタップを披露してくれます。王健くんの雑技、もしくは陳浩くんの京劇との熱いバトルに乞うご期待

さて、今日は小屋入りです。劇場に移動って事です。どんな舞台ができているのか楽しみです

あと２日！！

明後日、いよいよ開幕　お祭りです　一緒に明治時代で楽しみませんか



「エンドレス・ドリーム／ヨコハマの夜明け」
http://www.with.if.tv/fukiro/fukiro.html

６月１２日（金）１８時３０分
６月１３日（土）１１時３０分／１６時３０分
６月１４日（日）１４時
６月１５日（月）１４時
横浜・大さん橋ホール（みなとみらい線「日本大通り駅」３番出口より海岸方面
／国際客船ターミナルへ１０分）
http://www.osanbashi.com/map/index.html

チケットはぴあ（ぴあステーション／サンクス／ファミマーなど）、
もしくは事務局（０４５－６６１－０６２３）まで。
大人４５００円（当日５０００円）
学生３０００円（当日３５００円）

今日はこれから最後の稽古です　行ってきま～す　（写真は増沢望君です）

体育館で稽古

本番で使用する大劇場と同じ広さで稽古するため、横浜市内にある体育館を借りました。メンバーのほとんどが「学校を卒業して以来だな、体育館なんて～」とはしゃぎ気味。「運動会をやりてぇ～」なんて声も聞こえました



今まで稽古してきた「感覚」とは異なるため、登場のタイミングや踊りの移動距離を大きくしたりなど、戸惑う事もしばしば　本番に向けスタッフも出演者も真剣です



五大路子座長を応援する「フレンズ・クラブ」より、ヨコハマ名物・崎陽軒のシウマイ弁当の差し入れがありましたぁ～～～



体育館での昼食。まさに運動会の休憩時間ってな感じで、身も心もリフレッシュ　にこやな内山君です

パワフルマン！

６月に入ってから体のデカい強力な共演者が稽古に合流しました



キムキムこと木村君です。“ふるさときゃらばん”を始め多くの舞台で活躍している歌って踊れる役者です。そのさわやかな笑顔で、稽古場に安らぎを与えてくれています



こちらはエイトクこと安田君。見上げないと喋る事が出来ないほど背が高いその存在感は３０名以上もいる出演者の中でも圧倒的です　ダンスが熱いぜ！



なつみちゃんの脇で黙々と作業をしているのはマサムネ君。本来は「スタジオ・ライフ」という男所帯の劇団員ですが、今回は舞台演出部のスタッフとして支えてくれています。



稽古が始まってすでに１カ月以上。体の疲れがピークに達しています。稽古の合間にはお互いにマッサージをする光景も見られます。筋肉マンの王くんのマッサージやストレッチはかなり効きます　ひーひー言いながらもピースサインをするみほちゃんです

コテイベーカリー

横浜・桜木町にある老舗のパン屋『コテイベーカリー』です。稽古場に行く途中にあるので、時々パンを買っておやつにしています



決して目立った場所にある訳ではありませんが、地元の人はモチロン、地方からもわざわざこの店に来る方も多くいます　なぜならば・・・。



この名物「シベリア」を目当てにして来るからなんです　あんこをカステラに挟んだ“お菓子”です。昔から新し物好きのヨコハマでは、明治時代後期にはどのパン屋でも売られていたそうです。名前の由来や歴史はコテイベーカリーのＨＰでどうぞ～
http://www.geocities.jp/coty_bakery/



僕のお気に入りはトンカツパンとカレーパン。結構ボリュームもあって、稽古でぺこぺこになったお腹を癒してくれます

続／私事ながら・・・

稽古場でサプライズ　同じ誕生月の方々と共に、共演者やスタッフにお祝いしてい頂きましたぁ




み～んな６月生まれです　左から福田麻恵ちゃん、井上高志さん、イタル、本行里衣奈ちゃん・・・そして写っていませんが演出助手の高橋圭くんもです。それぞれバラの花と手ぬぐいを頂きました



帰宅したら愛妻の美味しい手料理（レタスと鶏肉のカレー炒め・ポテトサラダ）と地元にある大好きなケーキ屋「オランジェ」のケーキが待っていました




メールやコメントを下さった方を含めて、皆さんありがとうございました～～～ぁ　お互いにいい一年にしましょうね