加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

宝来軒

2010-01-12 | 生姜焼き&中華
東京は門前仲町にある昔ながらの中華料理屋の『宝来軒』。そう、稽古場の近くなので気になって気になってよ~やく暖簾をくぐりました。赤い暖簾は正統派の日本的中華料理店ですな



すでに30年近くの歴史があるこのお店、二代目なんだそうな。悩んで悩んで注文したのがマーボー丼。いや、美味い 表面的な辛さだけでズン!と来るような味わいがないのはよくあるけれど、ここのは美味しかったぁ~ 「(ブログに載せると)ま~あっちこっちでいろんな事を勝手に書かれちゃうのよねぇ・・・」と少々困惑気味のおかみさんでしたが、ご了承いただきましたぁ~



稽古帰りにはまた食べに来ようっと
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THIS IS ヤマト

2010-01-12 | 日々是充実


遅ればせながらマイケル・ジャクソンの記録映画『THIS IS IT』を見てきました。日本では再上映だそうな。とくに彼のファンって事ではないので昨年秋の世界同時公開された時には別に見ようとも思わなかったんです。ただ、「ファンじゃなくても見れば面白いよ」とあっちこっちから言われていたのは確か。

で・・・なるほど こりゃ面白いわ。なんたっていわゆるメイキングですから。この手の構成・内容はみんな好きだもんな~・・・と思って見ていましたが、マイケルをサポートするスタッフや多くのダンサー、バック・ミュージシャンの“信頼感”“プロ意識”、エンターテイメントを作り上げて行く“手応え”などがヒシヒシと伝わってくるんだよね
プロとして、ひとつの作品を創り上げるのを楽しんでいる。言葉を換えて言うならば“真剣に遊んでいる”とでも言うのかな。全編に流れる彼の曲のビートが今も僕の体から離れません



『宇宙戦艦ヤマト復活篇』。最初のテレビアニメシリーズから35年が経ったそうな。いずれにしろ初めて見ました、宇宙戦艦ヤマト。これまたあまり興味がなかったからなぁ ところが今回、ヤマトシリーズのヒロイン・森雪の声を由愛典子ちゃんがあてているので見に行ったのです。彼女は10年間僕と共に横浜夢座で活動した仲。

今回の復活篇は、それこそ復活したヤマトにかつての若き乗組員だった古代進が艦長に任命され、悪と闘いながら任務を遂行するのがメインストーリー。古代と結ばれた森の娘・美雪が初登場 この家族のバックボーンは次作以降に語られるでしょう。だって映画のラストに“復活篇第一部・完”って出てたから。
ただなぁ、アニメとCGの合成・・・ってのが気になるかな。アニメなのに燃え上がる炎や渦巻く大気、上がる水しぶきなんかが妙に現実的(リアル)でね。もっとアニメチックにすればよかったのになぁ。時代と逆行するかもしんないけど
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稽古

2010-01-10 | 舞台・イベント系仕事
連日のように語り芝居「でえく」の稽古が行われています。いやぁ、笑いが絶えないってのはこういう事をいうんですな。元々ネタが面白い訳ですから、それを体現するのは楽しい。でもって調子こいてると演出家から雷が落ちるってわけでございます。
「棟梁」イタル、毎日が大変です(笑)。写真は大先輩の稽古風景です。
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イリオモテ山猫…

2010-01-09 | 日々是充実
沖縄に行った友人が買って来た「西表山猫」というお菓子。ふんわりサクサクの焼き菓子でなかなかの美味。
しかし、パッケージがコ、コ、コワイ。牙をひんむいているぅ~(汗)。
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闘え!ドラゴン

2010-01-08 | ドラゴン
『闘え!ドラゴン』・・・アクション俳優・倉田保昭氏が主演した和製ドラゴン連続ドラマ(昭和49年/'74年)。約半年前に起こったブルース・リーブームにあやかって制作されました。その頃すでに香港映画の主役級で活躍していた氏に白羽の矢が立ち、日本に凱旋帰国して出演。その人気ぶりがその後の刑事ドラマ「Gメン'75」につながっていくわけです。



戦争孤児となり香港で暮らしていた不知火竜馬(倉田)が日本の空手家と出会い帰国するが、その空手家が暗殺組織シャドウによって殺害され、その復讐に戦いを始める・・・というのが主なるストーリーです。で、毎回毎回毎週毎週シャドウから送り込まれてくる武闘派と戦いを繰り広げるわけです。
まるで仮面をかぶらないアクション・ヒーロー的な展開です。それもそのはず、脚本は「仮面の忍者赤影」「仮面ライダー」を手掛けていた伊上勝。ちなみに写真の主題歌レコードですが、作詞・伊上勝、作曲・菊地俊輔、歌・子門真人・・・とこれまた仮面ライダーに縁のある面々。



仮面ライダーの「カルビースナック」に端を発したカードブームにあやかり発売された「闘え!ドラゴン」の5円引きカード。当たりが出るともらえたのがこの“アルバム”でした。



左は東京タワー、右は香港。フィリピンでもロケが行われ、のちに映画も制作されたという非常に国際的でスケールの大きいドラマでした。ヤン・スエ(燃えよドラゴン)、ブルース・リャン(ブルース・リーと人気を二分した香港の俳優)を初期のゲストに招き、その後はプロレスラーのマンモス鈴木やロッキー羽田、キックボクサーの沢村忠、ボディビルダーの温井国昭のほか、南条竜也(変身忍者嵐)、池田駿介(キカイダー01)、潮哲也(ライオン丸)、安岡力也(ホタテマン)、八名信夫(まず~い!青汁)、堀田真三(トカゲロン)、西川和孝(子連れ狼の大五朗)、小野進也(ワイルド7)、黒部進(ウルトラマンのハヤタ)などなどが悪役に扮して番組を盛り上げました。
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スペクトルマン

2010-01-07 | 温故知“旧”
年明けすぐに訃報が飛び込んできました。『成川哲夫さん』。僕たちの年代にとっては当時の特撮ヒーローの一人「スペクトルマン」に変身する主人公でした。



まだ65歳。早すぎます・・・いや、地球防衛の役目を終えて自国であるネビュラ星に帰還したのでしょうか。



「スペクトルマン」・・・昭和46年('71年)に登場し、第2次怪獣ブームの先駆けとなりました。色彩的には決して派手ではないのですが、なぜかイタル少年にとってはウルトラマン以上に気になる存在でした。



そして親にねだって買ってもらったのがいわゆる“ソフビ人形”でした。写真は数年前にネットオークションで購入したものですが、当時は大好きな仮面ライダーの人形は一体も持っていなかったにもかかわらず、スペクトルマンはしっかり手にしたのです。



「ソノシート」です。ウルトラマンと仮面ライダーの2大ヒーロー、ゴジラに次ぐ人気怪獣ガメラと共に収録されています。その人気ぶりが伺えます。
僕にとってスペクトルマンはいつまでも気になる特撮ヒーローです。成川さん、地球のために戦ってくれてありがとうございました
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稽古始め

2010-01-06 | 舞台・イベント系仕事
今月中旬に行われる語り芝居の会「で・え・く」の稽古が本格的に始まりました。勇んで東京は下町の門前仲町へ 駅を出ると八幡宮も不動尊もまるで縁日のような賑わい



ちょうど昼時だったので屋台のお好み焼きをランチに



なかなかイケました 500円なり。これで一気にテンションが上がり稽古場へ(・・・どういうテンションの揚げ方じゃい)。



座敷の稽古場で踏んだり蹴ったりのどたばたで疲れ果てました でもね、おもしろいよ落語を立体化するって。うん。楽しい。この面白さが見てくれる人たちに伝わるようにしなければならないんですよ。



で、稽古終了後はミーティングと称する飲み会です 先輩方のありがたいお話を聞いて明日への活力にします(ホントか)。

 「で・え・く」VOL.15
1月22日(金)・・・3時半の部/7時の部
1月23日(土)・・・1時の部/4時半の部
1月24日(日)・・・1時の部

浅草「木馬亭」 チケット代2500円
問合せ:090-4618-1938「語り芝居の会」
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あした輝く

2010-01-05 | 温故知“旧”
年明け一発目にふさわしい(?)タイトルの『あした輝く』。大御所漫画家・里中満智子原作の“純愛大河ロマン”(昭和47年)。週刊少女フレンドに連載されていました



小学校6年か中1の頃、当時我が家は上海に住んでいました。同じアパートに住んでいた日本人の女の子にこの単行本を借りて読んだ記憶があります。何しろ今の中国と違って日本の子供文化について全く情報が入ってこなかった時代。それぞれの家庭で日本から取り寄せて読んでいた単行本や雑誌をお互いに借りっこ貸しっこして、むさぼるように“日本”を読んでいました その中で妙に記憶に残っていた少女マンガがコレでした



終戦直前の中国東北部(旧満州)で出会った若い男女の恋物語。戦中戦後の苦労や戦後のこれまた大変な環境ではぐくんだ愛、子供たちや実母との葛藤・・・etc。次々と巻き起こる悲しい出来事に、読んでいるこちらもついつい唇をかみしめてしまいます



病気で他界直前の夫が病室で妻に最後のお願いをする場面。夫の願いを素直に聞き入れて一糸まとわぬ姿になる・・・。普通なら「わ~~エッチ~!やらし~」と茶化してしまう年頃のはずなのに、僕は妙に真摯に受け止めたのでした・・・。
昨年この単行本全4巻を手に入れ、30年ぶりに読みました。涙がスッと流れ落ちました。
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あたふた・・・

2010-01-04 | ヨコハマ
正月三が日、みなさんいかがお過ごしでしたか?結局、なんだかんだで忙しいんですな、正月って 毎朝8時起きで・・・ 風邪ひいてダウンしない限り寝正月って無理かもしんねぇ~~~



横浜・桜木町にある成田山別院。昔から初詣に行く習慣がない僕(我が家)ですが、愛妻のお札納めに付き合って来ました



いやぁ~賑やかですなぁ。まるで縁日みたい 和風が好きな僕としてはウキウキでした



現代の横浜の象徴・ランドマークタワー。昔と今が交わる一枚です
というわけで、2010年、いよいよ始動です
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2010年元旦

2010-01-01 | 日々是充実
明けましておめでとうございますならびに寒中お見舞い申し上げます
新しい年が明けました。今年はどんな1年になるやら、毎年の事ながらワクワクします



我が家からなんとか見える富士山です 私もデ~ンと構えられるような落ち着いた大人になりますように・・・え?何?飛んだり跳ねたりしている方がイタルらしい?ソレもそうだな・・・じゃ、今までと変わりない僕でいましょう



僕が芝居のホームグラウンドとしてきた横浜夢座。昨年10周年を迎えました。まずはご支援ご声援頂いた事に厚く感謝を申し上げます。
さて、私・加山到はその11周年を迎える夢座から一旦離れる事に致しました。元々夢座は専属の役者やスタッフを抱えている『劇団』ではなく、出演者を毎回キャスティングする“プロデュース・システム”を採っています。その中で五大路子座長は私を始めとしたいわゆるレギュラーメンバーに手を差し伸べてくれていましたが、夢座自体が新たなる行程を歩むに伴い、私たちレギュラーも外部からの出演者と同じ対象となりました。
これによって、常に座長と共に稽古場や公演に参加してきた「夢座の番頭(座長命名)」のイタルも、番頭としての職務も務めあげたと考えました。ならば今回を機に私自身も新たなるスタートを切ってみる事にしました。

皆様にとっても健やかな一年となるのを願っております。併せまして今後とも役者・加山到を支えていただきたくここにお願い申し上げます。

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