いやぁ~、知らなかった~うちの近所にタイムスリップできるところがあったぁ~
昔ながらのタバコ屋や一杯飲み屋、小さな本屋、クリーニング店に定食屋、そしてアパート・・・表側だけ見ても昭和なのですが、これらの建物によってグルッと囲まれた「中庭」のような空間がありました。そこに関係のない人はまず気づかず、もちろん入らないような場所。
表側からこの郵便受けが並ぶ細い路地。トタンの壁に囲まれたここはまるで昭和の空間への入口のようです。
駆け上がると“カンカンカン”という足音の聞こえるアパートの階段。
映画「三丁目の夕日」に出て来るセットみたいでしょ?本物ですよ、こちらは。いい感じですよねぇ。
また遊びに行ってみよ~~~っと
昔ながらのタバコ屋や一杯飲み屋、小さな本屋、クリーニング店に定食屋、そしてアパート・・・表側だけ見ても昭和なのですが、これらの建物によってグルッと囲まれた「中庭」のような空間がありました。そこに関係のない人はまず気づかず、もちろん入らないような場所。
表側からこの郵便受けが並ぶ細い路地。トタンの壁に囲まれたここはまるで昭和の空間への入口のようです。
駆け上がると“カンカンカン”という足音の聞こえるアパートの階段。
映画「三丁目の夕日」に出て来るセットみたいでしょ?本物ですよ、こちらは。いい感じですよねぇ。
また遊びに行ってみよ~~~っと
落語家・立川談春氏の独演会を見て来ました
亡き師匠・立川談志を彷彿させる強気とも言えるその喋りに心酔する老若男女のファン。前座もなくたった1人で1000人が入るホールを満席にするほどの人気ぶり。それも3日間連続です
噺に登場する様々な人物を演じ分けるその役者ぶりに、「うまい!」そして「悔しい」と思った私でした。メークもなく衣裳も着物一枚羽織っているだけなのに、演じている人物がスッと“見えて来る”んです。落語家だから当然じゃないかと思われるでしょうが、彼の「役作り」によって完成した人物は、まるで映画を見ているようにさえ思えて来るほどリアルに伝わって来るんです。
終演後に楽屋口で再会。彼と知り合って20年ぐらいになるのかな。今度は久しぶりにゆっくりと酒でも飲みたいねぇ
亡き師匠・立川談志を彷彿させる強気とも言えるその喋りに心酔する老若男女のファン。前座もなくたった1人で1000人が入るホールを満席にするほどの人気ぶり。それも3日間連続です
噺に登場する様々な人物を演じ分けるその役者ぶりに、「うまい!」そして「悔しい」と思った私でした。メークもなく衣裳も着物一枚羽織っているだけなのに、演じている人物がスッと“見えて来る”んです。落語家だから当然じゃないかと思われるでしょうが、彼の「役作り」によって完成した人物は、まるで映画を見ているようにさえ思えて来るほどリアルに伝わって来るんです。
終演後に楽屋口で再会。彼と知り合って20年ぐらいになるのかな。今度は久しぶりにゆっくりと酒でも飲みたいねぇ
毎日稽古してます。カンタービレ新作「恋と的屋とみそラーメン」
稽古が始まって10日ほど。演出家による大まかな動きの段取りも終わり、役者はそれぞれ自分の役に「命」を吹き込んでいきます。
演出家(右)と話し合いながら動きに臨む私(左)です。 お、真剣だ・・・当り前か(笑)。
さて、恒例の出演者紹介。まずは・・・。
なべさんこと渡辺勝巳氏。あ、出演者ではなくカンタービレの主宰であり、脚本&演出ね。みんなをグイグイ引っ張って行きます。
森田和正くん。カンタービレの常連俳優です。前回の「夏の終わりに・・・」では自殺マニア、6月の「テニアン・アイランド」では私と対峙する軍国教師。ハードな役柄で作品をがっちり支えています。今回も怪しいですぜ・・・(笑)。稽古前の“森田ブートキャンプ”筋トレ担当コーチです。
梅岡寛正くん。劇団カンタービレの劇団員。主宰から足蹴にされる修行の毎日ですが、彼がいる事で裏方の細かい作業が回っています。「テニアン・アイランド」では女子大生にこき使われる男子学生、1月の「坂の下商店街」ではラーメン店の従業員/元バイクのロードレーサーでした。
大曽根徹くん。彼もまた常連俳優ですね。巨体です。髭面です。髪の毛長くて束ねています。「夏の終わりに・・・」では車上生活を強いられた多重債務者、「坂の下商店街」では地上げに来たコミカルな的屋「十文字一家」の長男。今回もこの役で爆発します。
以下、随時アップします
公演詳細はブログ枠外の「ブックマーク」からどうぞ
稽古が始まって10日ほど。演出家による大まかな動きの段取りも終わり、役者はそれぞれ自分の役に「命」を吹き込んでいきます。
演出家(右)と話し合いながら動きに臨む私(左)です。 お、真剣だ・・・当り前か(笑)。
さて、恒例の出演者紹介。まずは・・・。
なべさんこと渡辺勝巳氏。あ、出演者ではなくカンタービレの主宰であり、脚本&演出ね。みんなをグイグイ引っ張って行きます。
森田和正くん。カンタービレの常連俳優です。前回の「夏の終わりに・・・」では自殺マニア、6月の「テニアン・アイランド」では私と対峙する軍国教師。ハードな役柄で作品をがっちり支えています。今回も怪しいですぜ・・・(笑)。稽古前の“森田ブートキャンプ”筋トレ担当コーチです。
梅岡寛正くん。劇団カンタービレの劇団員。主宰から足蹴にされる修行の毎日ですが、彼がいる事で裏方の細かい作業が回っています。「テニアン・アイランド」では女子大生にこき使われる男子学生、1月の「坂の下商店街」ではラーメン店の従業員/元バイクのロードレーサーでした。
大曽根徹くん。彼もまた常連俳優ですね。巨体です。髭面です。髪の毛長くて束ねています。「夏の終わりに・・・」では車上生活を強いられた多重債務者、「坂の下商店街」では地上げに来たコミカルな的屋「十文字一家」の長男。今回もこの役で爆発します。
以下、随時アップします
公演詳細はブログ枠外の「ブックマーク」からどうぞ
地元ヨコハマの友人が、一念発起しそれまで勤めていた会社を今春退職。福祉関係の専門学校に入学して20代の若者だらけの学び舎で奮闘したかいがあって、来春の就職が決定。
仲間と共にそのお祝いをすると同時に、福祉・介護に対する彼の限りない情熱にエールを送りました。
目標を持って突き進むって・・・カッコいいよな
仲間と共にそのお祝いをすると同時に、福祉・介護に対する彼の限りない情熱にエールを送りました。
目標を持って突き進むって・・・カッコいいよな
バンド「MY網50円」恒例のイタル宅パーティーを行いました。ファミリーも参加するこの企画、子供たちがいやがおうにも盛り上げてくれるので笑いが絶えません
みんなで持ち寄った料理や飲み物も高校生と中学生がいるとあっという間に消えていきます(笑)
お絵かき、パズルにブロック・・・私も飽きません。一緒になって遊んでしまいました
MY網50円。来年も単独ライブを企画しています。おっと、仲間のバンドから一緒にやろうよという話も来ています。楽しみな2013年になりそうです
みんなで持ち寄った料理や飲み物も高校生と中学生がいるとあっという間に消えていきます(笑)
お絵かき、パズルにブロック・・・私も飽きません。一緒になって遊んでしまいました
MY網50円。来年も単独ライブを企画しています。おっと、仲間のバンドから一緒にやろうよという話も来ています。楽しみな2013年になりそうです
高校時代の友人であるS女子のお母さんの告別式に参列しました。彼女とはともに同じクラブで楽しく活動した仲。
二年前のうちのおふくろの葬儀の時のこと。
まだ式が始まる前、おふくろの遺影を見てボーッと席に座っていた私のところにスッと来て励ましてくれたのが彼女でした。
今度は私が励ます番と駆けつけました。
二年前のうちのおふくろの葬儀の時のこと。
まだ式が始まる前、おふくろの遺影を見てボーッと席に座っていた私のところにスッと来て励ましてくれたのが彼女でした。
今度は私が励ます番と駆けつけました。
見て来た見て来た見て来ましたよぉ~、ジェームス・ボンドの最新作 シリーズ誕生50周年と銘打っているだけあって見応え充分ですね
しっかし…50年で23作しか作られていないなんて、製作のスパンが長すぎるよな、なぁ~んて愚痴めいた事を思ったのですが、今回の「スカイフォール」のオープニング12分間の息詰まるようなアクションシーンは、なんとリハーサルに3ヶ月、撮影に2か月かけたとか。たった12分にですよ
それじゃ、1本の作品を撮る間に出演者やスタッフが2~3歳年をとってもおかしくない訳です。「50年で23作」も納得します
ボンド役のダニエル・クレイグも今回で3作目。007ファンや映画ファンの脳内にも“ダニエル=ボンド”の図式はインプットされてる事は間違いないでしょう。でもね、この人は生粋の英国人らしいんだけど、見た目はどうしてもロシア系と思えてしまい、なんならボンドの敵役の方が似合うと思うのは僕だけですかねぇ…
それはいいとして、今回の映画でカッコイイ~と思えたのが、バイクでのアクションシーン。「このまま仮面ライダーになっちゃえばいいのに」とワクワクしました(笑)。カーアクション、列車アクションと共に久々にいいバイクアクションを見ましたね
そしてボンドカーには“アストンマーチン”が登場。全23作中、この車が出て来たのは4~5作だけのようですが“ボンドの愛車”というイメージが強いですね この愛車を始め、愛用の腕時計、好みのカクテル「マティーニ」ももちろんお目見えし、上司である「M」、秘書の「マネーペニー」、武器開発担当「Q」の存在に関しては“新旧入り乱れ”で描かれている上に、今回の強敵は同じ諜報機関出身のかつての同僚という設定。さらにはボンドの生い立ちに関する場面も出てきたりするので、長年のファンにとっては「見続けてきてよかった」と思わせるのではないでしょうか
という訳で、ここ数日間の僕の頭にはボンドの音楽が巡り巡っています(笑)。聞いているレコードは1975年年にキングレコードからリリースされたオムニバス盤のサントラ。3代目ボンドのロジャー・ムーア売り出し真っ最中の1枚ですね 第1作の「ドクター・ノォ」から当時としての最新作である第8作「死ぬのは奴らだ」までの楽曲が収録されています
しっかし…50年で23作しか作られていないなんて、製作のスパンが長すぎるよな、なぁ~んて愚痴めいた事を思ったのですが、今回の「スカイフォール」のオープニング12分間の息詰まるようなアクションシーンは、なんとリハーサルに3ヶ月、撮影に2か月かけたとか。たった12分にですよ
それじゃ、1本の作品を撮る間に出演者やスタッフが2~3歳年をとってもおかしくない訳です。「50年で23作」も納得します
ボンド役のダニエル・クレイグも今回で3作目。007ファンや映画ファンの脳内にも“ダニエル=ボンド”の図式はインプットされてる事は間違いないでしょう。でもね、この人は生粋の英国人らしいんだけど、見た目はどうしてもロシア系と思えてしまい、なんならボンドの敵役の方が似合うと思うのは僕だけですかねぇ…
それはいいとして、今回の映画でカッコイイ~と思えたのが、バイクでのアクションシーン。「このまま仮面ライダーになっちゃえばいいのに」とワクワクしました(笑)。カーアクション、列車アクションと共に久々にいいバイクアクションを見ましたね
そしてボンドカーには“アストンマーチン”が登場。全23作中、この車が出て来たのは4~5作だけのようですが“ボンドの愛車”というイメージが強いですね この愛車を始め、愛用の腕時計、好みのカクテル「マティーニ」ももちろんお目見えし、上司である「M」、秘書の「マネーペニー」、武器開発担当「Q」の存在に関しては“新旧入り乱れ”で描かれている上に、今回の強敵は同じ諜報機関出身のかつての同僚という設定。さらにはボンドの生い立ちに関する場面も出てきたりするので、長年のファンにとっては「見続けてきてよかった」と思わせるのではないでしょうか
という訳で、ここ数日間の僕の頭にはボンドの音楽が巡り巡っています(笑)。聞いているレコードは1975年年にキングレコードからリリースされたオムニバス盤のサントラ。3代目ボンドのロジャー・ムーア売り出し真っ最中の1枚ですね 第1作の「ドクター・ノォ」から当時としての最新作である第8作「死ぬのは奴らだ」までの楽曲が収録されています
先日、下北沢のアンティックショップに立ち寄りました。小さな段ボールに50枚ほど入っていたシングル盤の中から見つけた3枚。
『白い蝶のサンバ』森山佳代子1970年・デンオン/コロムビア
“あなたに抱かれて私は蝶になるぅ~”と早口のような出だしでかなりのインパクトがありましたね。曲名や歌手がわからなくても、この部分の歌詞だけはずっと口ずさめていた方も多いのでは?
“恋は心もしばり 死んでゆくのよ 蝶々のままで”。アップテンポのポップスの割には…なんか切ないです。
『流転/旅笠道中』1961年・ポリドール/日本グラモフォン
日活映画のスター・赤木圭一郎が歌っている「流転」ですが、元々以前からあった曲のようですね。“トニー”と呼ばれて現代的アクション映画の主演を務めていた赤木のイメージとは打って変わって、いわゆる股旅もの的な歌です。
同じく日活の宍戸錠、通称“エースのジョー”が歌う「旅笠道中」は戦前の歌ですが、宍戸錠は1961年の主演映画「ろくでなし家業」の中で歌っているようですね。タイトル通り旅笠もの…股旅ものですが、これはなんとな~くマンボ的なリズミカルな歌です。
右はネットで見つけたスチール違いの1枚。どちらが初版でどちらが再版かはわかりませんが、この2人のカップリングレコードなら結構売れたんだろうなぁ。
『夜明けのバラード』塩見大治郎・1975年/ソニー
映画「男組」のテーマ曲。主役の“流全次郎”に星正人。僕は「男組」と言ったら原作コミック(作・雁屋哲/画・池上遼一)と、舘ひろし主演の映画「男組~少年刑務所」しか知らなかったなぁ。
この星正人バージョンには岡崎徹(仮面ライダーアマゾン)、南城竜也(変身忍者嵐)、南条弘二(映画版「愛と誠」太賀誠)、千田孝之(映画版「愛と誠」座王権太)など“好き者”には嬉しいキャスティングが見えます。星正人もそののちには石原軍団のドラマ「大都会パート3」で主役の一人として暴れまくってますからね。
さて、この主題歌は…日本映画主題歌特有の暗さばかりが目立ちます。アクション作品だから、例えばもっとパワフルでアップテンポな曲調にすればいいのになと思うのは僕だけかなぁ。
以下おまけ。ネットで見つけた画像です。
オリジナルコミック「男組」1974年~週刊少年サンデー連載
拳法を得意とする主役・流全次郎のポーズが全てブルース・リーそのまんまってのが話題になったっけ。
映画版「男組」左:星正人版 右:舘ひろし版
ちなみに舘ひろしの後ろにいる舎弟5人衆は「クールス」のメンバーですね。
『白い蝶のサンバ』森山佳代子1970年・デンオン/コロムビア
“あなたに抱かれて私は蝶になるぅ~”と早口のような出だしでかなりのインパクトがありましたね。曲名や歌手がわからなくても、この部分の歌詞だけはずっと口ずさめていた方も多いのでは?
“恋は心もしばり 死んでゆくのよ 蝶々のままで”。アップテンポのポップスの割には…なんか切ないです。
『流転/旅笠道中』1961年・ポリドール/日本グラモフォン
日活映画のスター・赤木圭一郎が歌っている「流転」ですが、元々以前からあった曲のようですね。“トニー”と呼ばれて現代的アクション映画の主演を務めていた赤木のイメージとは打って変わって、いわゆる股旅もの的な歌です。
同じく日活の宍戸錠、通称“エースのジョー”が歌う「旅笠道中」は戦前の歌ですが、宍戸錠は1961年の主演映画「ろくでなし家業」の中で歌っているようですね。タイトル通り旅笠もの…股旅ものですが、これはなんとな~くマンボ的なリズミカルな歌です。
右はネットで見つけたスチール違いの1枚。どちらが初版でどちらが再版かはわかりませんが、この2人のカップリングレコードなら結構売れたんだろうなぁ。
『夜明けのバラード』塩見大治郎・1975年/ソニー
映画「男組」のテーマ曲。主役の“流全次郎”に星正人。僕は「男組」と言ったら原作コミック(作・雁屋哲/画・池上遼一)と、舘ひろし主演の映画「男組~少年刑務所」しか知らなかったなぁ。
この星正人バージョンには岡崎徹(仮面ライダーアマゾン)、南城竜也(変身忍者嵐)、南条弘二(映画版「愛と誠」太賀誠)、千田孝之(映画版「愛と誠」座王権太)など“好き者”には嬉しいキャスティングが見えます。星正人もそののちには石原軍団のドラマ「大都会パート3」で主役の一人として暴れまくってますからね。
さて、この主題歌は…日本映画主題歌特有の暗さばかりが目立ちます。アクション作品だから、例えばもっとパワフルでアップテンポな曲調にすればいいのになと思うのは僕だけかなぁ。
以下おまけ。ネットで見つけた画像です。
オリジナルコミック「男組」1974年~週刊少年サンデー連載
拳法を得意とする主役・流全次郎のポーズが全てブルース・リーそのまんまってのが話題になったっけ。
映画版「男組」左:星正人版 右:舘ひろし版
ちなみに舘ひろしの後ろにいる舎弟5人衆は「クールス」のメンバーですね。