稽古も佳境

劇団三段薔薇公演の稽古も佳境に入っています。本番まであと１０日ほど



この３人、良いです。おもしろいトリオです。左からフクロウ・ワニ・ライオンです



戦時中でも国民に夢を与えるような日々はありました。そんな一瞬を多くの方々に伝えられればいいなぁ

チケット予約はブログ枠外の「ブックマーク／三段薔薇公演詳細」からどうぞ

夏！これだぜ。

毎年恒例の町内会の盆踊り。太鼓を叩いて来ましたよぉ～



友人が撮ってくれたイタルの雄姿　櫓の上で感じる風には秋の香りも・・・。



近所の縁日にも行って来ました。残念ながら昨年にも増して屋台の数が減っていました。後継者不足などの理由の他に、過日に京都で起きた「屋台爆発事故」の影響で出店ができなかった屋台もあったそうです。
１０年ほど前までは僕らが少年の頃と同じようなにぎわいがあったのになぁ・・・



とは言え、縁日・お祭り・盆踊りはやっぱり楽しいのだぁ～

蒲田の中華

古い友人たちと東京は蒲田のディープな場所で中華を食べて来ました。



「喜来楽」。ｘｉ　ｌａｉ　ｌｅ（シーライルー）と読みます。台湾系屋台料理の店。１階の脇にある階段を上がって２階の個室に通されました。



まるで貧乏学生の下宿に来た感じ（笑）。四畳半ぐらいの広さの所にテレビはあるわ冷蔵庫はあるわ食器棚はあるわ・・・つまりビールやソフトドリンクは自分で出して自分で飲んでいいよって感じです

　

左は肉圓。肉やら野菜やらが片栗粉でできた皮に包まれてます。もっちり。
右は牡蠣の玉子焼き。美味

　

食べてる最中の写真ですが（左）、豚の喉ちんこの揚げものです。こりこりして・・・軟骨のような感じです。右は台湾名物の魯肉飯。豚の肉炒めご飯。通常煮卵は１個だけですが「コレネ、サービスヨ」とおばちゃん。感謝



皆に最も人気だったのがこれ。葱油餅。店のおばちゃんは「ねぎピザね」と言っていた。現地では道端で鉄板で焼いてます。これうんめぇ～

久しぶりに会った面々ゆえ、あっと言う間＆怒涛の４時間でした（笑）

今年も叩きます。

毎年恒例の町内会の盆踊り。今年も叩きますよぉ～



本番を待ちわびる櫓。雨にならないといいけどなぁ

三段薔薇共演者－５

共演者ファイルのラストを飾るのはこの方です。



井上高志さん
この世界では大先輩です。私自身２００９年の横浜開港１５０周年記念の大舞台でご一緒して以来、仲良くしてもらってます。
おっと・・・この顔に見覚えのある方も多いのでは



私が大学生の頃に良く流れていたＣＭがあります。現在ほど〇○サワーが一般的ではなかったあの頃、自宅で焼酎に混ぜるハイサワーを売りだすためのＣＭ。「割るならハイサワー」のメロディ、覚えてませんか？
これに出演していたのが井上さんと芦川よしみさんでした。写真は４年前に井上さんから戴いたテレカです

　

更には悪役として数多くのドラマにも出ていますが、「太陽にほえろ！」にも何度か出演されておりファンにもおなじみの顔です。写真は１９８３年３月放送の第５４８話「金曜日に会いましょう」の場面です。殺人を犯した漫画家の役でした

稽古場では自分の経験を踏まえての演技指導を買って出てくれています。若手たちが緊迫する瞬間ですね。こういう大ベテランに見守られている三段薔薇は、はっきり言って贅沢です（笑）

いい舞台にしますよぉ～

歌あり踊りあり

三段薔薇公演「雨宿りの影で、道草の花を」毎日稽古中です

　

ちょいとネタバレになっちゃうかな・・・左の写真の３人が「象」たちです。飼育員への思い、戦中という環境を敏感に感じとる動物特有の感覚を演技で醸し出す事に悪戦苦闘してます
飼育員たちや動物たちの歌と踊りの場面もあって、なかなかにぎやかな舞台になります。

【日程】
９月
５日（木）１４時３０分～／１９時～
６日（金）１４時３０分～／１９時～
７日（土）１３時３０分～／１７時～
８日（日）１３時３０分～

【会場】
てあとるらぽう
東京都豊島区長崎５－１－３２－Ｂ１
西武池袋線「東長崎駅」北口徒歩１分


【チケット】
前売３０００円・当日３５００円（全席自由）

【予約・問合せ】
メール　3danbara.inquiry@gmail.com
私の連絡先をご存知の方は直接私までどうぞ

劇団三段薔薇共演者－４

三段薔薇公演の中心的人物の３人。



まずはこちら、松崎建ん語くん
“けんご”と読みます。芸人じゃありません。れっきとした俳優座の役者です　劇団主宰のタカくん（後述）とは旧友ゆえに今公演に参加。出演と同時に演出も手掛けています。非常に優しくて物腰の柔らかい性格ですが、優しい口調の奥に秘められた強い信念を感じます。だからこそ演出ができるんでしょうね。ナイスガイです



端本宇良くん
“はしもとたかよし”と読みます。通称タカ。劇団三段薔薇の主宰です。彼とは４年ほど前に横浜開港１５０周年記念公演で知り合いました。非常に骨のあるヤツです。軍関係の知識に長けており歩く辞書的な存在です。
正義感あふれる飼育員役で舞台で暴れます



井田智美ちゃん
今回、私に「一緒にやりませんかぁ～」と公演参加を誘ってきた張本人です。横浜の一座で何度か共演し、プライベートでもご飯を食べに行ったりする仲です　歳を重ねても少女のようないでたちゆえ、娘や妹のように思えてしまいます。作品の象徴である象の花子を、優しくそして可愛く演じます

“和風”中華二景

稽古場に行く途中に見つけた、イタル好みの日本家屋

　

いい佇まいです。「こんな家に住んでみたいなぁ～」と近づいてみるとなんとそこは中華料理店でした
世田谷区は東急大井町線・等々力駅前にある「ざいもく家」。



もともとは由緒ある民家のようですね。



鶏肉と野菜の醤油炒めランチ。ちょいとおしゃれ気味の薄味かな。ランチは1050円か1350円、冷麺・冷し中華系は1100円、特製五目冷麺は1500円と場所柄ゆえセレブ感をあおりますねぇ


かたや、こちらは横浜・中華街。稽古休みの日にちょいと行って来ました

　

「政府売ろう」・・・あれ、変換が・・・「清風楼」です、「清風楼」。あ～ビックリした
シウマイとチャーハンが名物として知られている老舗です。僕はここのシウマイが好きでね、たまに一人で来るんですよ
というのも、遠方から来た友人たちを案内するにはちょいと気が引けるんです。というのも店の見栄えはパッとしていないし、メニューも町のそこらへんにある中華店と変わらないようなラーメン、シウマイ、餃子、焼きそばなど、いわゆる和風中華のメニューしかないもんで。
おまけにフロア担当は老舗だけに女性従業員も老舗ばかりで（笑）。でも非常に気さくで下町っぽくていいんですよ。
だからここはイタルだけのプライベートレストラン・・・なんちゃって

三段薔薇共演者－３

ひと癖もふた癖もある共演者たち



知花英剛くん
名前と顔の雰囲気でなんとなぁくわかるかと思いますが、沖縄出身です。
声優になりたくて上京し、巡り巡ってやはり演技・芝居の世界へ。瞬間的に弾ける力強さには素晴らしいものがあります。象のジョン役を元気にすがすがしく演じます



山本憲くん
常にニコニコしてます。なぁ～んかいい声をしてます。なぁ～んか“雰囲気”を持ってます。そんな彼が演じる頭のいい象のトンキーが舞台を明るくします



四條哲久さん
僕よりちょいと年下なので「くん付け」してもいいんですが、そうはさせてくれないオーラがあります。だって不思議なんだもん。周りからは「カルロスさん」と呼ばれています。なぜだかわかりません。だって不思議だから
“フクロウ”を細々と演じる彼の正体は・・・ジャズダンサー

折り返し。

お盆が明けましたね。みなさんはどのように過ごしましたか？

私は稽古に明け暮れて・・・いませんでした
２日ほど休みがありましたので友人と会ったり映画を見に行ったり、愛妻と観劇に行ったり、夜は自宅でゆっくりしたり・・・。しかし、人も車もいない町ってたまにはいいですねぇ。“せかせか感”を感じずに済むと言うのは精神的に非常にいいと思った次第です



ってなわけで、劇団三段薔薇公演本番まであと２週間ほど。稽古の折り返しですね。稽古場にも日々熱気が高まって来ています。

皆様のご来場をお待ちしています。
公演詳細はブログ枠外・ブックマークの「三段薔薇公演詳細」からどうぞ