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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

あざら

2013年01月26日 19時42分00秒 | 関心事
今日も今日とてKanother in 神楽坂。RQWさんっていう宮城県北部を拠点に活動する市民ボランティア団体さんのイベントに遊びに来ました。

こちらRQWさん、被災地で手作り講座等の開催することで、仮設住宅などに住む皆さんが外出し、人と交流する場を作ることを支援の柱となさってるんだそうで、そこで作られたものを販売することでこれが皆さんの収入にもなると言う、なかなかナイスな活動をなさってらっしゃるんですよ。そうした中で生まれた「編んだもんだら」てのが静かなブームになりつつあるんですとか。確かに可愛いよね、これ。

今回、神楽坂のアートギャラリー「フラスコ」さんで展示会兼「小さな編み物教室」を開催するってんで伺ったってワケなんですが、もちろんKanother、編み物とかやりに来たワケではなくて、会場内で販売される地酒&小皿料理を楽しみに伺ったワケなんでした。

気仙沼市階上地区からは「編んだもんだら」さんの作り手のお母さんたちもいらしてたんですが、小上がりで地酒&小皿料理を楽しんでいるとお母さん達も隣にやってきて、気軽にお話しなんかしたりして(彼女たちはお酒ではなくお茶っこを飲んでるんですが)、これがまた結構楽しかったんでした。

写真が頂いた小皿料理。左上から時計回りに「金の秋刀魚煮」、「めかぶなんばん」、そして「あざら」。この「あざら」ってのはバラメヌケのアラと白菜の古漬けを、酒粕と共にトロ火で煮込んだもので、宮城県の気仙沼地方の郷土料理なんだそうですが、これが滅法旨いッ!Kanother的に初めて喰うたんですが、これは酒のアテに最高ですわ。

気仙沼市のお母さんたちに伺ったところによると、別に古漬けでなくても美味しいよ、とのこと。こらKanother酒場でも試してみんと、ですな。