カラーゲ

そんな訳で、今日のでたん稽古は吉祥寺。いつものように稽古後打合せを行うべく店を物色してたんであるが、今日の吉祥寺駅前は何やらイベント風な感じで盛り上がった人出で、そのせいだか何だか知らんが行く店行く店でことごとく満席で振られてしまい、最終的に久し振りの養老乃瀧に落ち着きやした。

で、久し振りに席についてまず驚いたのが、瓶ビールがヱビスになってたこと。養老乃瀧と言えば「YORO」ロゴ入りのサッポロ黒ラベルが定番だと思い込んでたんで、まずこれにビックリ。時代はプレミアムなんやねぇ。

そして次のビックリが、メニューに小イワシ唐揚げのあること。つい先日のあの広島の感動が、ここ養老乃瀧でいつでも味わえるなんて！Kono共々、感涙にむせびながら発注したのは言うまでもないでしょう。

そして最後のビックリが、小イワシ唐揚げが出てきた瞬間。

「小イワシ唐揚げで～す」

と言われてテーブルに置かれたそれを見ると、小イワシにしてはかなり小さい。サイズにしておよそ３分の２程度。

あれ～やけに小さいな～と思いながらよくよく眺めると、唐揚げ粉の衣を通してうっすらと見える彼の体表の模様は、紛うことなくキビナゴのそれなんである。小イワシじゃないじゃん！間違ってるじゃん！

改めてメニューを広げて、小イワシ唐揚げの写真を確認すると、写真の彼の体表の模様も、紛うことなくキビナゴのそれ。養老乃瀧グループ全体で間違ってるんである。えらいこっちゃで。

皆さんも養老乃瀧に行く機会には気をつけるように。「小イワシ唐揚げ」を注文しても、出てくるのは小イワシではなくキビナゴ唐揚げです。

・・・それとも、もしかして関東ではキビナゴのことを「小イワシ」と呼ぶのか？わしが間違っとるのか？