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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

菓祖神の生誕地、豊岡。

2010年05月18日 05時18分00秒 | Kanother旅日記
皆さん、お菓子の世界に神様が居るって、知ってますか?Kanotherは知りませんでした。

そんな菓祖神を祭る「菓子祭」が、先月伺った豊岡市内の中嶋神社にて催されるとのことで、市内には至るところにポスターが貼られ、あまつさえ「生誕地」とまで謳ってます。生誕地?ホンマかいな?

てなワケで調べてみると「菓祖神」と呼ばれるお菓子の神様の本名は、田道間守命。読みは「たじまもりのみこと」。ん?たじま?但馬!

この田道間守命、天日槍(あめのひぼこ)の曾孫さんだそうです。天日槍と言うのは新羅の王子で、日本に帰化した後、但馬の地の国造りを命じられ、そのまま定住したとのこと。

神話の世界では、垂仁天皇さんの命により、常世の国から「非時香木実(蜜柑的な果物だとか)」を持ち返ったということなんだそうで、古代においては菓子=果物ってことで、菓子の神様として敬われてるをだそうな。

そして、推古天皇15年、田道間守の七世の子孫である三宅吉士ってなヒトが、祖神として田道間守を祀ったってのが、件の中嶋神社の創建由来だそうですよ!凄ぇじゃん?

現在の社殿は、火災による焼失を経て1428年に再建されたものだそうです。580年前!そんな凄ぇ神社が豊岡にあるなんて、Kanotherちぃとも知りませんでしたよ。寄っとけば良かった。次の機会には是非、寄りたいもんです。

ちなみにこの菓子祭、毎年4月第3日曜日に行われるそうで、全国の製菓業者が多数参列、菓子業界の繁栄を祈願するんだとか。その他、子供たちには嬉しい、お菓子くじやら餅まきやらもあるそうですよ。楽しそうだなぁ。




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