大垣行き

今日も今日とてKanother in 大垣。今日は岐阜県に来てんです。

Kanotherのシゴト先には何故かってかシゴト柄ってか「鉄ちゃん」が多くて、彼らにとっての大垣と言えば、東京駅発夜行列車の終着駅なんだそうだが、Kanother的にはシゴトで来てるんで、そんな旅ロマンの欠片も身も蓋もない感じに、新幹線にて岐阜羽島駅に到着なんです。

で、この岐阜羽島ってぇ駅ですが、新幹線にはチョイチョイ乗ってるKanother的にも初めて降り立つ駅なんです。名古屋とか京都、大阪は割りかし行くんだけれども、その途中でいつも通過する、のぞみの停まらない駅の中の一つってな程度の認識で、且つ東海道新幹線開業後にあとから出来た新設駅なとこも、印象度の低い一因であろうかと思いやす。

さらには「岐阜」はまだわかるとして「羽島」って何だよ？とか何とか、岐阜出身の方には甚だ申し訳ないほどに知識・認識ともに低いんです。すんません。

で、大垣なんですが、そんな岐阜羽島駅からタクシーで20分くらい。来るまで全っ然知らんかったんですが、大垣ってなぁ水の都なんですて。こっちでは「水都（スイト）」と呼ばれるほどに地下水が旨くて、水道水も地下水が供給されてんだそうな。へぇ～。

んなこって、そんな初大垣＆羽島ではありやしたが、今晩は地元・江東にて呑みがあるってんで、岐阜羽島駅近くの焼鳥屋「とりや」にて岐阜の地酒「千代菊」で軽呑んで、早々に江東への帰路についた、Kanotherなんでした。てか、岐阜羽島駅界隈で選択肢は殆んど他になくて、そもそも軽呑みしかできないんですが。

写真は「とりや」で喰うた鶏肝刺し。こいつぁ旨かった。「とりや」ちうだけあって、他にもハツ刺し胸刺しササミ刺しと鶏肉刺しが充実で、他にお店の乏しい岐阜羽島駅界隈にあっては大満足のお店でした。

ちなみに、「羽島」ってのは、新幹線駅のあるんが岐阜県羽島市ってだけのことだそうです。しかも、大垣ではなく羽島に駅の新設が決まったんも、有力代議士がいたからなんですって。つまらんオチで、正直すまん。

でも羽島ってなぁ、江戸期の仏師として名高い、円空さんの出身地だそうな。駅前にそんなことが書いてありやした。へぇ～へぇ～。