ウクライナで市民が軍事訓練に参加している。
木製の銃を構える訓練は少し滑稽だ。
だが参加している市民は真剣だ。
これが戦争の危機を実感しているウクライナと鈍感な日本の決定的な違いだろう。
ロシアがウクライナに侵攻する確率と中国が台湾に侵攻する確率はどちらが高いのか。
台湾有事を他人事と考えたい気持ちは分かるが、台湾が侵攻されるということは日本の領土である尖閣も侵攻されることだと言うことをどれだけの国民が認識しているのか。
台湾有事を日本有事と思えば、木製の銃を構える訓練を我々は笑えない。