「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は、シリーズファンにとっては面白い。
批評など野暮。
楽しめば良いのだ。
息つく間もない冒頭の活劇は、シリーズお馴染み。一気にインディの冒険に巻き込まれる。
25年前のシーンで、若きインディが派手に暴れ回る。
見事なＣＧに感心。
インディの冒険は、ついに時空を超えた。
ポエニ戦争のアルキメデスまで登場。
もう笑うしかない🤣
ラストにカレン・アレンが顔を見せて大団円。
ハン・ソロに次いでインディアナ・ジョーンズももう観られない。
寂しい話だ。
トム・ハンクス主演の「オットーという男」。
とてもシンプルなストーリー。
愛する妻に先立たれて生きる意欲を失った高齢男性が、周囲の人々と関わることで再び生きようとするが...。
「エブエブ」というクレイジーな映画を見た後だから、心が洗われた。
指がソーセージになるような奇天烈なストーリーを面白がる連中には理解出来ないだろうな。
奇を衒えば「新しい」という評価は間違っている。
現実はもっと普通の人々の普通の生活で成り立っている。
大抵の場合、身近で殺人事件は起きないし、タイムスリップもしない。
普通の人々の普通の暮らし。
そこに感動があるのが、この世界の素晴らしさではないか。
地味だが、こういう映画が好きだ。
オットーを救うのがマイノリティたちばかりというのは些かやり過ぎかも。
高齢者必見。
ボクの使い古された脳味噌では理解不能。
全く面白くなかった。
これが絶賛されている意味が分からない。
「Everything Everywhere All at Once」
オスカー候補らしいが...。
マルチバースという、そもそもややこしい話だからワケが分からない。
役所たちも理解して演じているのか大いに疑問。
監督だけがクレイジーな世界を作って喜んでいるような。
泣きもしないし、笑いもしない。
長い139分だった😓
「ミスタームーンライト」を北島シネマで鑑賞。
午前9時と午後5時半からの2回上映。
もっと良い時間にしろよ！と言うのが正直なところ。
9時から見ようと思ったら、朝が慌ただしい。
今日も焦った。
インタビューばかりのドキュメンタリーは余り興味が湧かないから、見るかどうか迷っていたが、ネットで予告編を見て見ることにした。
元日テレの佐藤孝吉さんが出ていたからだ。
ビートルズの日本公演のオープニングVを作った方で、昔、お世話になった師でもある。
それはさておき、インタビューは知らないことも多くて面白かった。
だが圧倒的に音楽が少ない。
話の流れで聴きたい音楽が、ことごとく流れない。
事情は知らないが、物足りないことこの上ない。
テレビマンユニオンが制作しているくせに、ナレーションが陳腐なのも気に入らない。
手垢まみれの言葉が多すぎる。
監修の藤本国彦は、あの野上彰の四男。
最近は地元紙にも時々紹介されている。
冒頭にビートルズの元秘書、フリーダが登場。
「愛しのフリーダ」と言う映画を以前観たことを思い出した。
韓国エンタメは勢いがある。
AEONシネマで韓国映画「非常宣言」を観た。
航空機内のパニックサスペンス。
前半の勢いに比べれば、後半は尻すぼみだが、迫力満点。
邦画のチープさに比べれば上出来だろう。
日本映画の凋落を思い知らされる。
