自民党の伊吹文明が、森友問題で劇場化した国会を「バラエティ番組みたいで恥ずかしい」と批判したそうです。
最近のバラエティ番組は確かに恥ずかしいものが多いですけどね。
昨日、辛坊治郎がヨットで遭難した際の実録映像がOAされるということだったのでチャンネルを合わせました。
九死に一生ものなんですが、いわゆるひな壇に座ったゲスト(芸人ばかりではない)の大袈裟なリアクションが噴飯物でした。
ひな壇芸人たちの必死な突っ込みも日頃から快くは思っていません。
ワイプに抜かれることを計算してオーバーに驚いたり叫んだり・・・その浅ましさが嫌いです。
ひな壇とは巧く言ったもので、ヒナ違いですがツバメの子が餌をもらうために必死に口を開け親にアピール姿と見事に重なります。
昨日は芸人ばかりでなく俳優であるはずの石原良純まで鳥の雛と化していました。
一億総白痴化とは懐かしい言葉ですが、あの頃よりテレビは進化し劣化しています。
無批判に同じようなことを繰り返し演出するテレビマンたち。
国民ではなく親分の顔色ばかりをうかがい、強弁でごり押しする国会みたいに恥ずかしい・・・。