全てが順風満帆だったはずなのに。
「好事魔多し」
「飼い犬に手を噛まれる」
優しさが仇になったと、大谷翔平の行く末を危惧する声も多い。
水原一平は全てを自分の責任として抱え込む覚悟だが、他人の口座から勝手に6億円を「盗む」ことは簡単ではない。
2度と賭博に関わらないことを条件に借金の肩代わりをしたと見るのが合理的だ。
ここで重要なことは大谷翔平が「違法賭博と認識していたかどうか」。
水原一平は窃盗犯という汚名を背負っても、大谷翔平を守る覚悟のようだし、ドジャースも必死に擁護するだろう。
だが世間の目はどうか。
当たり前のことだが、全てのアメリカ人が大谷翔平ファンではない。
そもそも存在するアジア人差別意識に火がつかないとも限らない。
相当ヤバい感じがしている。