案内が来ていたので、新駅を考えるシンポジウムに行ってみた。
後輩が取材に来ていたので、「撮るなよ」と釘を刺しておいた。
思ったより参加者がいた。
冒頭、徳大の准教授と教授が賛否の立場で意見を開陳。
大したことは言っていなかった。
このレベルか。
賛成派の教授は、公共交通機関を利用すれば駐車場問題は発生しない、と戯言を言っていた。
都会のように5分おきに電車は来ない。
線路も蜘蛛の巣の様に張り巡らされていない。
バスは夜9時に最終。
コンサートは何時に終わるのか?
そもそも運行ダイヤが都合良く組まれるとはとても思えない。
トイレに長い列が出来れば、駅に着くのは何時になるのやら...。
仮に無人駅のホームに観客が押し寄せたら、どんな事故が起きることやら。
ホームで10分待つなら、徳島駅まで歩くよね。
駅前で飲み食いしても良いし。
どこかのジイちゃんが、口角泡を飛ばして必要性を訴えていたが、あのジイちゃん、何回ホールに行くつもりなんだろう?
まあ、新駅なんて要らんよね。
多分、使い勝手も悪そうだし。
それでも作っちゃうんだろうな。
東大暴走連合の思い出づくりに付き合わされる県民は実に不幸だ。
負の遺産に登録される確率は、100%と予想しておこう。