気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

衰退

2017-05-31 14:50:58 | 日記

朝日新聞と讀賣新聞の論調が全く違うことは常識でしょうが、巷を騒がせている加計学園問題の扱いが両極端で笑ってしまいます。

 

朝日新聞が全て正しいとは毛頭言う気はありませんが、メディアの存在理由が権力チェックにあるとするならば、こと加計学園については朝日に与します。

 

政権との近過ぎる距離が失笑せざるを得ない記事にしばしば繋がっている讀賣新聞。

例えば前川前文科事務次官の出会い系バー通いのスクープ記事もそうですね。

 

今日は元経産省官僚の岸博幸氏が「前川の乱」を一刀両断していました。

斜め読みですが、明らかに政権寄りです。

普段から同じ経産省OBの古賀茂明氏に批判的でしたから成る程なんですが。

 

明らかに間違いと思える解釈がありました。

「総理の意向」についての解釈です。

問題視されている「総理の意向」は加計学園に対するものというのが大方の解釈ですが、岸氏は対象は「岩盤規制」という解釈です。

つまり「岩盤規制を突破することが首相の意向であり、加計学園とは関係ない」ということです。

 

確かに岩盤規制の打破が意向であるなら何ら問題はないでしょう。

だとしたら、官房長官も副大臣も大臣も、皆が皆、文書の存在を否定したり、怪文書だと言ってみたり、記憶にないと言ってみたりしていることと矛盾します。

堂々と釈明すればいいだけのことです。

 

ジャーナリストもコメンテーターも権力に擦り寄るようではダメですね。

放送も新聞も、メディアの衰退です。

 

 

 

 

 

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負け組

2017-05-30 17:50:03 | 日記

本日は休み。

土日の取材が続いていたもので代休です。

 

のんびり過ごしました。

「負け組の日本史」という新書を読み終え、北方謙三の「楠木正成」を読み始めました。

 

今夜のあては八宝菜。

テキトーに作ってもなんとかなる貴重なレシピです。

 

負け組に光あれ!

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合わせ技

2017-05-30 13:26:51 | 政治

先日、日記に書いた山口敬之の疑惑が週刊誌から飛び出しました。

被害者とされる女性が自らの顔を晒して訴えたからです。

 

レイプされたと顔を晒して告発することは並大抵の勇気ではできませんね。

もちろん、当然、冷ややかな見方もできます。

「売名?」

「腹いせ?」

ネット上では賛否両論、女性に対する誹謗中傷もたくさんあるようです。

 

恐らく、そんな見方をされることなど承知の上でしょう。

にもかかわらず告発したことに、僕はリアリティを感じます。

 

もちろん正解は分かりません。

 

一番不思議なのは、森友問題、加計問題、そして山口敬之疑惑。

全て安倍首相が関わっていることです。

 

偶然ですか?

 

己の意向に沿った報道をしてくれる幇間ジャーナリストは都合のいい存在です。

巷間噂されている田口某も山口某も、テレビで安倍政権を擁護していたことは周知の事実。

準強姦如きの犯罪は揉み消して、弱みを握っておけばいずれ何かの役に立つ。

そんなカラクリがあったかどうかが知りませんが、怪しいことは怪しい。

 

お陰で、森友問題ではテレビで山口某の顔を見ない日はなかったですね。

見事に擁護していました。

 

柔道では「合わせ一本」がなくなるようですが、3つ合わせて「一本!」でどうでしょう。

 

 

 

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リアリティ

2017-05-28 13:40:41 | 政治

前川前文科事務次官が会見で述べた「出会い系バー」に行っていた理由を揶揄する声があります。

「貧困の実地調査」とかいうアレです。

 

確かにとってつけたような理由です。

でも、だからこそリアリティがあると思っています。

 

東大卒、官僚のトップに上り詰めた人物が絞り出した「嘘」にしては「嘘っぽい」ことにこそリアリティがあると。

つまり、嘘をつくならもっと巧みな嘘をつくだろうということです。

 

ドキュメンタリーをとっていると嘘のような事実に遭遇することはままあります。

それは必ずしもラッキーなことではありません。

事実にもかかわらず、嘘いわゆる「やらせ」に見えてしまうことが少なからずあるからです。

 

事実は小説より奇なり。

そういうことです。

 

人生は不可解なものです。

人間もまた不可思議なものです。

 

大学生の頃、旅先の九州で、高校時代の同級生にバッタリ出会ったことがあります。

そんな不思議もあるんですね。

 

前川氏の理由を揶揄したり否定したりする人は、そうした人生の機微や深み、不可解さを理解できない残念な人だと思います。

 

 

もっとも、そうした不可思議さを逆手に取るという高等テクニックもありますが、素直な僕は、あの理由を事実として受け止めています。

 

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ピエロ

2017-05-26 13:06:24 | 政治

田崎史郎、山口敬之と言えばネット上で安倍晋三の幇間ジャーナリストとして有名な方々。
テレビ局は政権の顔色をうかがってか、このお二人が大好き。
森友学園、加計学園と引っ張りだこである。

ところが山口某が消えている。
加計学園騒動で引く手あまたと思うが。
お陰で田崎史郎大忙しである。

理由は知らないが、週刊誌でハレンチな過去を曝かれた影響かも・・・という見方もある。
出会い系バーの出入りなど霞んでしまうほどのスキャンダル。
これも官邸の指示・・・?

愚直に安倍晋三を庇おうとするお歴々。
官房長官、文科大臣、副大臣・・・哀れなピエロに見える。

こんなヤツらを食わせるために税金を払っているのではない。
もうちょっとのある政治家はいないものか・・・。

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