猫探しのアルバイト。
ヤバい闇バイトへの誘いらしいが、村上春樹的で笑った。
猫探しの名人ナカタ老人が出てくるのは「海辺のカフカ」。
「ねじまき鳥クロニクル」でも主人公はネコを探す。
「猫探し」は「防犯カメラ探し」の隠語とか。
指示役はハルキストか🤣
猫探しのアルバイト。
ヤバい闇バイトへの誘いらしいが、村上春樹的で笑った。
猫探しの名人ナカタ老人が出てくるのは「海辺のカフカ」。
「ねじまき鳥クロニクル」でも主人公はネコを探す。
「猫探し」は「防犯カメラ探し」の隠語とか。
指示役はハルキストか🤣
夕べ話したオヤジたちは、皆、加害者に同情的だった。
25歳も歳下の女に入れ上げて破滅した50男。
もちろん悪いのは男で、殺された被害者はお気の毒だ。だがその気にさせた被害者にも少なからぬ責任があるのではないか。
高齢者の仲間入りをしたオヤジたちには、高級な車やバイクを売ってまでも若い女に貢いだ50男の純情は、愚かしく痛々しく、それでもアスファルトで砕けたガラスのように小さな光を照り返している。
汚れた純情。
太宰治は御伽草子の「カチカチ山」で、タヌキにこう叫ばせている。
「惚れたが、悪いか〜!」。
ウサギに騙され、泥舟に乗せられたタヌキ。
惚れた男はいつもバカで情けない。
でも、そんなバカが懐かしくもある。
それは、年老いた男たちが失ってしまったものだからだ。
もちろん、あそこまで愚かではない。
トケマッチとかいう腕時計のシェアリングサービス、高級時計に全く興味がないボクには、全く無縁のシステム。
高かろうが、安かろうが、時間は公平に進んでいくもの。
1千万円の時計をすれば、時間が止められるわけでもないのに、高級腕時計をレンタルする目的は何?
理解出来ない。
旅先で車をレンタル。
卒業式で振り袖をレンタル。
結婚式でドレスをレンタル。
どれも理解出来るが、腕時計を借りる思想は理解の外。
借りてどうしたいの?
見せびらかして自慢したい?
安っぽい見栄?
借りる人がいるから、貸す人がいる。
それがショーバイになるから、犯罪が生まれる。
「ご愛顧」を「ご愛嬌」と間違えるような(ワザと?)幼稚な頭に騙されるのもどうかと思うが、貸した時計は返って来ないね。
だって「時は戻らない」ものだから...。
お後がよろしいようで。
世知辛い世の中になったもんだねえ...by光源氏。
松本人志に続いて伊藤純也が「性加害」事件の加害者として訴えられている。
伊藤純也は逆告訴。
余程の自信があるのか。
密室での男と女。
何があったかは神のみぞ知る。
男女が酒を飲んで親しくなると言う当たり前の「接近方法」が気軽に使えない時代になったと言うこと。
ますます若い男は恋愛に臆病になって、非婚率が高まり、少子化が進むかも。
だって怖いよね。
良い感じになって、ホテルに行って、終わったら「その気はなかった」なんて言われたら。
男性諸氏は分かると思うが、いざ事に及んで、終わった後、なかった事にしたいと思うのは男だって同じ。
急に虚しくなるワケさ。
だからと言って訴えたりしないけどね。
源氏物語で光源氏はやりたい放題。
今なら完全にアウト。
平安時代に戻れとは言わないが、ちょっと厳し過ぎないか?
さ同じ昭和29年生まれ。
学年は向こうが一つ上。
東アジア反日武装戦線のメンバー。
1970年代の企業連続爆破事件は、よく覚えている。
桐島聡。名前は忘れていたが、指名手配の顔は覚えている。
半世紀近い逃亡生活。
あの時代、熱病のように流行った革命思想。
時代はあっという間に変わってしまったと言うのに。
熱から覚めたとしても、病の中で生き続けなければならなかった悲しみ。
まるで、一人ぼっちの隠れん坊。
日が暮れて、みんな帰ってしまったのに。
まあだだかい。
誰も答えてくれない、悲しき隠れん坊。
癌になり、痩せ衰えた桐島聡。
最期は日本で、最期くらいは本名で。
切ないね。