気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

ショーケンと阿波おどり

2019-03-29 11:07:48 | 日記

トマトを丸囓りし、コンビーフにかぶりつく。 あんなに格好良いテレビドラマのオープニングは他に知らない。

ショーケンが死んだ。

だからショーケンのことを書こうと思っていたが、徳島県民としてはもうひとつの「死」が捨て置けない。

阿波おどりが「死ぬ」、かも。 民間委託先が東京のイベント屋になった。 徳島の1業者も絡む3社による事業体らしいが、メインは東京のイベント屋である。

高々4億円の赤字を殊更に取り上げ、開けなくとも良い扉を開けてしまった遠藤市長。 挙げ句の果てには「伝統」をよそ者に売り渡すという破廉恥さ。 これは万死に値する。

それを認めた「実行委員会」なるヤツらも同罪。 売国奴ならぬ売県奴。

阿波おどりは徳島市が主催してきたが、実際の運営は徳島新聞に負うところが大きい。 だから結局は徳島新聞が引き受けることになるものと見込んでいたのだが・・・。

もちろん「死ぬ」とは限らない。 イベント屋が見事な阿波おどりを演出し大成功となるかも知れない。 が、それにしても情けない。

魅力度ランキングワースト2位の徳島が唯一誇れるものが「阿波おどり」ではなかったか。

それをよそ者に託すとは。 プライドのなさに呆れかえる。

西新町を切り捨て、音楽ホールを迷子にし、阿波おどりを売り渡す。 壊し屋・遠藤彰良。

徳島県史に名を残す最低最悪の市長かも知れない。

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唐変木

2019-03-28 11:00:59 | 日記

開花宣言はまだだが、はどんどん咲いている。

昨日、徳島市内は20度を超す暖かさ。 いや寧ろ、暑さと言うべきか。

お陰で桜がどんどん開花している。

 

   

ところが公式では徳島の開花は「まだ」。 なんとも滑稽な話だと思う。

桜の開花宣言なるものにどれだけ意味があるのかは知らないが、一応、全国の桜の開花はその地方の標準木なる桜の開花を以て「開花宣言」となる。

徳島の場合、それは地方気象台のとある桜である。

東京はすっかり有名になった靖国神社の桜が標準木。

そもそもこれは誰が決めたのか。

 どういう理由で決めたのか。

全く以て不思議だが、日本中のメディアが誰が決めたか知れぬ標準木に基づく開花宣言を以て「桜が咲いた」「桜はまだか」「桜が満開だ」と騒いでいる。

徳島の標準木は去年か一昨年か忘れたが、老木から若い桜に変わった。

この青二才がなかなかの堅物で、そう簡単に心も蕾も開かない。

身持ちが堅いと言えば淑女だが、この桜はそもそも男なのか女なのか。

まだまだ尻の青い唐変木と見た。

徳島には早々にパッと花開く美女がいる。

裁判所の桜である。 これは潔い。

春の兆しに感度よろしく花開く。

恐らく今頃は満開のはず。

この桜を標準木にすれば、徳島の開花は少なくとも四国では一番早い。

 今年の一番、長崎に比べてどうかは知らぬが、日本中が開花のニュースに浮かれるご時世なら話題になることは必至。

魅力度ランキングワースト2位の徳島なら、せめて桜の開花で全国に名を知らしめても良いのでは。

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勝手に開花

2019-03-26 10:42:42 | 日記

の開花が彼方此方から聞こえてくる。

靖国神社の標本木に群がり、担当者の開花宣言を、エサを待つ池の鯉よろしく口ならぬファインダーを全開にして待つメディアは滑稽だが、桜の開花を心待ちにする気持ちは分からなくはない。

だって日本人だもの。

自転車で出勤する途中、会社の近くの公園に寄ってみた。

徳島中央公園。

ここは花見で人気の場所。

もうすぐ大勢の人で賑わうはずだ。

 

ほとんどの桜はまだ

それでも1つ2つ3つ4つ・・・ピンクの花がほころんでいる

標本木による開花宣言などどうでも良い。

今年もがやって来た。

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e-Sports

2019-03-23 15:27:59 | 日記

e-Sportsは果たしてスポーツか。

 

e-Sportsが国体で採用されたり、高校の部活に入ったり、果てはオリンピック種目にもなったりするやも知れぬという。

 

スポーツが語源とされる「楽しむ」「遊ぶ」ものであるとするなら、e-Sportsなるものがオリンピック種目となろうが良いのかもしれない。

 

だがゲームをe-Sportsとわざわざ言い換える時点で、ゲーム業界のコンプレックスが見透かせる。

 

「これはあくまでスポーツなんだよ」と、こと更に言わねばならない時点で自らスポーツではないと白状しているに等しい。

 

名称を言い換えることで、本質を見誤らせる手法はままあること。

第二次世界大戦の敗戦を終戦と言い換えたりね。

 

YouTuberが子供たちの夢にランクインしているが、その内、プロゲーマーを目指す子供も出てくるだろう。

 

「勉強ばっかりしないで、ゲームをしなさい!ゲームを!!」

 

ゲームをe-Sportsと持て囃しオリンピック種目にまでなれば、そんな時代がきっと来る。


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憎いあンちくしょう

2019-03-22 11:18:21 | 政治

憎いあンちくしょう」という映画がある。 
石原裕次郎と浅丘ルリ子が主演した日活映画である。 

内容は覚えていないが、ボクがイメージする「憎いあンちくしょう」は、ボクが理想とする人間像に重なる部分がある。 

「多少生意気で鼻持ちならないところもあるが、仕事は一級品だから切って捨てるわけにも行かない 」 
即ち「憎い」「あんちくしょう」である。 

これは「素直で従順で仕事も出来る」という、一見「完璧」に近いヤツよりもボクは好きである。 

イチローは正に「憎いあンちくしょう」ではなかったか。 

あのクセのある物言い。 
聡明さが生み出す言葉は、ストイックと見れば哲学的だし、鼻持ちならないと見ればただの偏屈な気取り屋だし、その微妙な狭間を彼は堂々と歩き続けている。 

恐らくそんな彼を嫌う人もいるだろうが、彼を堂々と歩かせているものは、彼のたゆまぬ努力がもたらした才能であり技術でありその結果の実績である。 
彼の仕事にケチをつけることは誰もできない。 

これすなわち「憎いあンちくしょう」である。 

平成と共に去るイチロー。 
恐らく安倍晋三は国民栄誉賞を贈ろうとするだろう。 
過去2回、断ったイチローがどうするか。 

政権の人気取りとも揶揄される国民栄誉賞如きでは彼の残した実績に比するとは思えないけどね。 

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