トマトを丸囓りし、コンビーフにかぶりつく。 あんなに格好良いテレビドラマのオープニングは他に知らない。
ショーケンが死んだ。
だからショーケンのことを書こうと思っていたが、徳島県民としてはもうひとつの「死」が捨て置けない。
阿波おどりが「死ぬ」、かも。 民間委託先が東京のイベント屋になった。 徳島の1業者も絡む3社による事業体らしいが、メインは東京のイベント屋である。
高々4億円の赤字を殊更に取り上げ、開けなくとも良い扉を開けてしまった遠藤市長。 挙げ句の果てには「伝統」をよそ者に売り渡すという破廉恥さ。 これは万死に値する。
それを認めた「実行委員会」なるヤツらも同罪。 売国奴ならぬ売県奴。
阿波おどりは徳島市が主催してきたが、実際の運営は徳島新聞に負うところが大きい。 だから結局は徳島新聞が引き受けることになるものと見込んでいたのだが・・・。
もちろん「死ぬ」とは限らない。 イベント屋が見事な阿波おどりを演出し大成功となるかも知れない。 が、それにしても情けない。
魅力度ランキングワースト2位の徳島が唯一誇れるものが「阿波おどり」ではなかったか。
それをよそ者に託すとは。 プライドのなさに呆れかえる。
西新町を切り捨て、音楽ホールを迷子にし、阿波おどりを売り渡す。 壊し屋・遠藤彰良。
徳島県史に名を残す最低最悪の市長かも知れない。