今度は文化庁が黒塗り。
統一教会の改称を許可した理由を隠す愚。
森友問題が有耶無耶に終わった成功体験。
だが、肝心の安倍晋三は死んでしまった。
誰が守ってくれるのかね？
死人に口なし。
統一教会と政治の怪しい関係は、安倍晋三元首相に全て責任を負わせて葬り去ろうという悪いヤツが出てきたとしても不思議ではない。
そうなると国葬どころではないけどね。
出て来るわ、出て来るわ。
次から次へと腐った政治家たちがゴキブリみたいに這い出して来る。
間接的にしろ、統一教会の被害者を増やした責任は重い。
その中心にいたのが安倍晋三元首相であった事はまず間違いない。
安倍一強時代に、文化庁は統一教会の名称変更を認めた。
官僚に公文書改ざんまでやらせた安倍政権。
政治家たちは勘違いした。
安倍政権下では、黒も白になると。
結果、政治家たちは善悪に鈍感になった。
政治の劣化が招いた悲劇。
それが安倍晋三元首相が殺害された一因ではなかったか。
山上容疑者の罪は重い。
だが彼を凶行に走らせた政治家たちの責任はもっと重い。
吉田拓郎、最後のテレビ出演。
我らが反逆児も７６歳。
残念ながら、老いは隠せない。
２６年前、阪神淡路大震災と阿波踊りをテーマに作った番組で、ＢＧ全て吉田拓郎の歌を
使った事がある。
事務所に電話してクレジットに音楽・吉田拓郎と入れさせて貰った。
怖いもの知らずだった。
重要なシーンで、選曲兼カメラマンのＫ君が選んだのは「流星」だった。
良い歌だ。
番組のラストでKinKi Kidsから花束を贈られた拓郎は泣いていた、ように見えた。
でもカメラはさり気なく映すだけで、拓郎のラストテレビはあっさりと終わった。
テレビ出演を嫌った反逆児の最期。
「流星」にはこんな詩がある。
流れる星は かすかに消える
思い出なんか 残さないで
拓郎らしいラストだったかも知れない。
統一教会と政治との不都合な真実。
メディアが及び腰の中で、完全にテレビ朝日の「モーニングショー」がリードしている。
今朝は有田芳生が登場。
オーム事件の次は統一教会と断言した警察幹部が、政治の力で捜査が止められたことを公言した。
一瞬、スタジオが凍りついたように沈黙したように見えた。
「最も影響力のある統一教会のシンパ」と山上容疑者に思われていた安倍晋三元首相。
国葬にするなら尚更、教団と政治との関係は国会で明らかにすべき。
このまま有耶無耶にしたままで良いはずがない。
