BSで「ゴジラ」放送中📺
昭和29年生まれ、今年70歳のゴジラ。
同期の出世頭。
それは決して安倍晋三ではない。
ゴジラだ。
因みに松任谷由実、ジャッキー・チェン、秋吉久美子、南沙織、ランディ・バース、ジェームス・キャメロンも同じらしい。
やっぱりトップはゴジラ✌️
BSで「ゴジラ」放送中📺
昭和29年生まれ、今年70歳のゴジラ。
同期の出世頭。
それは決して安倍晋三ではない。
ゴジラだ。
因みに松任谷由実、ジャッキー・チェン、秋吉久美子、南沙織、ランディ・バース、ジェームス・キャメロンも同じらしい。
やっぱりトップはゴジラ✌️
久しぶりに映画を観に行った。
特に観たいわけではないが暇つぶしにと思って選んだ「エイリアン ロムルス」。
主人公のお姉ちゃんが、突然、あのシガニー・ウィーバーみたいな闘士になるのはご愛嬌として、映像が終始暗いのには辟易。
安手のお化け屋敷みたいなもんで、音で驚かせる手法。
チンケなセットでも暗くすれば分からない。
低予算B級映画の手法。
1作2作はよく出来ていたのに…残念🥲
昨夜は般若院にて「線量計が鳴る」を鑑賞。
主催者が入りを心配していたが、ほぼ満杯状態。
扇風機と団扇で涼を取りながら、中村敦夫の熱演に見入る。
上映されたのは、現代の怪談だった。
木枯し紋次郎をテレビで観たのは18歳の時。
「あっしには関わりのないことでござんす」。
長楊枝を加えた姿はカッコよかった。
市川崑の演出も上條恒彦の主題歌も。
あれから半世紀。
社会と「関わり続けた」紋次郎。
お歳は召したが、相変わらずダンディでした。
信頼する2人の評価が真っ二つの映画「哀れなるものたち」を観た。
有能なカメラマンは「見る価値なし」とぶった斬り、有能な起業家であり編集者は「面白かった」と絶賛。
ベネチアで金獅子賞を獲ったのだから、多分、後者の感想が多数なのだろう。
我が率直な感想。
「変な映画」「不気味な映画」「不思議な映画」
「見る価値なし」とまでは言わないが、「面白い」と手放しで絶賛も出来ない。
最初から最後まで不思議な映画だった。
主演はエマ・ストーン。
「ラ・ラ・ランド」で主演女優賞。
ネットでは「美しい」と絶賛だが、ちょっと怖い。
まあ、美人かどうかは人それぞれ。
映画と同じだ。
実は期待しないで観た。
ヴィム・ヴェンダースの「PERFECT DAYS」。
きっと退屈なんだろうと。
いやあ、裏切られた。
良いのよ。
ただのトイレ清掃員の日々を淡々と描いただけの映画。
誰も殺されないし、エッチなシーンもない。
街を掃除する音で目覚め、歯を磨き、植物に水をやり、自販機で買った缶コーヒーを飲み、車でカセットテープから流れる古い音楽を聴き、トイレを掃除する。仕事が終わると浅草の地下で安酒を飲み銭湯に行く。布団に入り古本屋で買った100円の文庫本を読む。
その繰り返し。
ホント、それだけの日々を繰り返し描いて飽きさせない。
恐るべしヴィム・ヴェンダース。
語ることが多過ぎて困る。
まず音楽。
いきなり「朝日のあたる家」アニマルズだよ。
続いてオーティス・レディング「The dock of the bay」。
タイトルにもなっているルー・リードの「パーフェクトデイ」。
その他いろいろ。
ニーナ・シモンの「フィーリンググッド」の歌詞は正に映画の内容そのもの。
「夜が明けて、新しい一日、私の新しい人生。最高だね」
「朝日のあたる家」は主人公平山が通うスナックのママ(石川さゆり)が歌うシーンがあるが、伴奏のギターを弾くのがあがた森魚。
公園にいるホームレス風の老人は田中民。
ラストに出てくるママの元夫が三浦友和。
隅田川沿いのテラスで2人(役所広司と三浦友和)が影踏みをするシーンが切ない。
平山の姪っ子が家出をして平山のボロアパートに転がり込んで来るのだが、豊かな暮らしの姪っ子の母親(平山の妹)が「住む世界が違うからオジさんには会うな」と言っていると言うと、平山はこう答える。
「この世界は繋がっているようで繋がっていない。自分のいる世界はキミのママがいる世界と違う」。
全くその通りだよ。
世界は多層構造、見えるけど行けない世界がある。
良いね、ヴィム・ヴェンダース。
必見です。