気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

同期の誉

2024-11-14 14:02:52 | 映画

BSで「ゴジラ」放送中📺

昭和29年生まれ、今年70歳のゴジラ。

同期の出世頭。

それは決して安倍晋三ではない。

ゴジラだ。

因みに松任谷由実、ジャッキー・チェン、秋吉久美子、南沙織、ランディ・バース、ジェームス・キャメロンも同じらしい。

やっぱりトップはゴジラ✌️

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ガッカリ

2024-09-10 13:39:37 | 映画

久しぶりに映画を観に行った。

特に観たいわけではないが暇つぶしにと思って選んだ「エイリアン ロムルス」。

主人公のお姉ちゃんが、突然、あのシガニー・ウィーバーみたいな闘士になるのはご愛嬌として、映像が終始暗いのには辟易。

安手のお化け屋敷みたいなもんで、音で驚かせる手法。

チンケなセットでも暗くすれば分からない。

低予算B級映画の手法。

1作2作はよく出来ていたのに…残念🥲

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線量計が鳴る

2024-07-08 06:32:36 | 映画

昨夜は般若院にて「線量計が鳴る」を鑑賞。

主催者が入りを心配していたが、ほぼ満杯状態。

扇風機と団扇で涼を取りながら、中村敦夫の熱演に見入る。

上映されたのは、現代の怪談だった。

木枯し紋次郎をテレビで観たのは18歳の時。

「あっしには関わりのないことでござんす」。

長楊枝を加えた姿はカッコよかった。

市川崑の演出も上條恒彦の主題歌も。

あれから半世紀。

社会と「関わり続けた」紋次郎。

お歳は召したが、相変わらずダンディでした。

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哀れなる

2024-02-10 15:26:14 | 映画

信頼する2人の評価が真っ二つの映画「哀れなるものたち」を観た。

有能なカメラマンは「見る価値なし」とぶった斬り、有能な起業家であり編集者は「面白かった」と絶賛。

ベネチアで金獅子賞を獲ったのだから、多分、後者の感想が多数なのだろう。

我が率直な感想。

「変な映画」「不気味な映画」「不思議な映画」

「見る価値なし」とまでは言わないが、「面白い」と手放しで絶賛も出来ない。

最初から最後まで不思議な映画だった。

主演はエマ・ストーン。

「ラ・ラ・ランド」で主演女優賞。

ネットでは「美しい」と絶賛だが、ちょっと怖い。

まあ、美人かどうかは人それぞれ。

映画と同じだ。

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パーフェクト・デイズ

2024-01-30 16:57:12 | 映画

実は期待しないで観た。

ヴィム・ヴェンダースの「PERFECT DAYS」。

きっと退屈なんだろうと。

いやあ、裏切られた。

良いのよ。

ただのトイレ清掃員の日々を淡々と描いただけの映画。

誰も殺されないし、エッチなシーンもない。

街を掃除する音で目覚め、歯を磨き、植物に水をやり、自販機で買った缶コーヒーを飲み、車でカセットテープから流れる古い音楽を聴き、トイレを掃除する。仕事が終わると浅草の地下で安酒を飲み銭湯に行く。布団に入り古本屋で買った100円の文庫本を読む。

その繰り返し。

ホント、それだけの日々を繰り返し描いて飽きさせない。

恐るべしヴィム・ヴェンダース。

語ることが多過ぎて困る。

まず音楽。

いきなり「朝日のあたる家」アニマルズだよ。

続いてオーティス・レディング「The dock of the bay」。

タイトルにもなっているルー・リードの「パーフェクトデイ」。

その他いろいろ。

ニーナ・シモンの「フィーリンググッド」の歌詞は正に映画の内容そのもの。

「夜が明けて、新しい一日、私の新しい人生。最高だね」

「朝日のあたる家」は主人公平山が通うスナックのママ(石川さゆり)が歌うシーンがあるが、伴奏のギターを弾くのがあがた森魚。

公園にいるホームレス風の老人は田中民。

ラストに出てくるママの元夫が三浦友和。

隅田川沿いのテラスで2人(役所広司と三浦友和)が影踏みをするシーンが切ない。

平山の姪っ子が家出をして平山のボロアパートに転がり込んで来るのだが、豊かな暮らしの姪っ子の母親(平山の妹)が「住む世界が違うからオジさんには会うな」と言っていると言うと、平山はこう答える。

「この世界は繋がっているようで繋がっていない。自分のいる世界はキミのママがいる世界と違う」。

全くその通りだよ。

世界は多層構造、見えるけど行けない世界がある。

良いね、ヴィム・ヴェンダース。

必見です。

 

 

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