神宮外苑の再開発が問題になっているようだが、お江戸にいない身としてはどうでも良い話。
坂本龍一や村上春樹も反対している(していた)ようだが、反対理由はセンチメンタル。
野球場とラグビー場が老朽化して建て替えるなら、木々だって年老いている。
倒壊や倒木を危険と言うなら、木々の植え替えも容認できる話だろう。
寧ろ、商業施設が入る高層ビルを2棟も建てる事こそ反対すべきではないのか。
ただでさえ東京一極集中が問題なわけで、更に都心部に人やモノを集める発想は時代錯誤。
走り慣れた森が無くなったり、慣れ親しんだ球場が無くなることを寂しがるより、都心一極集中こそを批判して欲しいね。
村上春樹が何処に住んでいるのかは知らないが、小説家こそ何処でも出来る仕事。
田舎で暮らせば、森なんかナンボでもあるし。
正に木を見て森を見ずではないか?