昨日、ジャニーズ事務所の会見を見ていたが、やっぱり違和感が残る。
結局、テレビ局も現役タレントたちも自らの責任という点では口をつぐんだまま。
ジャニー喜多川とジャニーズ事務所だけを悪者にして葬り去ろうとしている。
東山紀之は「見て見ぬふりしていた」ことを半ば認めている。
勿論、若いタレントが何を出来るわけでも無いだろう。
だが、Kis-My-Ft2のメンバーが耐えられずに退所したように、辞めるという行為で批判することは出来ただろう。
所属し続け、少年たちに夢を与えたことが被害を拡大させたという点では、彼らの責任は重大。
他人事のような顔で、テレビには出続けられないはずなのだ。
テレビ局も同様。
他人事のようにジャニーズ事務所の会見を語るのはちゃんちゃらおかしい。
井ノ原快彦が紛糾する記者たちに、「落ち着いて」と宥めると記者たちから拍手が起こった。
何とも不思議な光景で、ジャニーズ事務所寄りのメディアかと鼻白らんだ。
「子供も見ているからルールを守りましょう」って、ジャニー喜多川のハレンチな所業を横にやってよく言うよね。
そもそも何の為の会見なのか、分かってないんじゃない?