あの大震災から13年。
また3月11日がやって来た。
東京で被災。
震度5強。
人生、最大の揺れを経験した。
マンションのエレベーターはしばらく復旧せず、11階の部屋まで階段を上り下りしたのも懐かしい思い出。
ドラッグストアやコンビニから、あっという間にモノが消えた。
被災地には1年後と2年後に2度訪ねている。
復興などまだまだ。
爪痕はあちこちに残されたままだった。
13年か...また、行こうかな。
「アミコビルを新興企業や投資の産業拠点に変革する」。
内藤佐和子市長の考えを朝刊で知って驚いた。
アミコってショッピングを中心とした商業ビルじゃなかったの？
そごうが撤退して、空きスペースだらけの「半分廃墟」になってしまったアミコビル。
公共施設や企業を入居させて、体裁を取り繕っているが、店舗部分に客はまばら。
いずれ店子から見限られるのは目に見えている。
だからと言って産業拠点って...。
ショッピングビルとしての再生は多分、無理。
怪しげな新興企業や詐欺まがいの投資の拠点にするぐらいなら、あの巨大な半分廃墟ビルは解体しかない。
金はかかるが、あんな無駄にデカいだけの廃墟を駅前に残す方が余程、悲劇。
トケマッチとかいう腕時計のシェアリングサービス、高級時計に全く興味がないボクには、全く無縁のシステム。
高かろうが、安かろうが、時間は公平に進んでいくもの。
1千万円の時計をすれば、時間が止められるわけでもないのに、高級腕時計をレンタルする目的は何？
理解出来ない。
旅先で車をレンタル。
卒業式で振り袖をレンタル。
結婚式でドレスをレンタル。
どれも理解出来るが、腕時計を借りる思想は理解の外。
借りてどうしたいの？
見せびらかして自慢したい？
安っぽい見栄？
借りる人がいるから、貸す人がいる。
それがショーバイになるから、犯罪が生まれる。
「ご愛顧」を「ご愛嬌」と間違えるような（ワザと？）幼稚な頭に騙されるのもどうかと思うが、貸した時計は返って来ないね。
だって「時は戻らない」ものだから...。
お後がよろしいようで。
注目の大谷翔平結婚報告会見。
アッサリとしていたが、世間ははあれで満足したのか？
満足したのならそれで良いが、メディア、特に週刊誌は満足していないのでは？
過剰なスクープ合戦が始まる予感。
メディアの取材は一過性。
嵐のように吹き荒れるが、あっという間に過ぎ去って台風一過。
世間の興味同様、所詮は他人事。
知りたいことさえ知ってしまえば、どうでも良くなるものだ。
隠すから知りたくなる。
隠せばあばきたくなるのがメディアの習性。
アッサリと紹介しちゃえば終わるのにと思ってしまう。
天下の大谷翔平と結婚した女性は、まさに現代版シンデレラ。
家族、親族、友人...多分、本人以上に興奮しているはず。
そこから漏れる可能性は大。
思わず言いたくなるよね。
チョロっとSNSで呟いてみたり。
それぐらいのビッグニュース。
みんな知りたいんだよ。
どんな女性なのか。
「へえー、案外〇〇じゃん」とか。
「やっぱりね」とか。
値踏みしたいわけよ。
どうせすぐ飽きるんだから、パーッと言っちゃった方が楽だと思うけどね。
アメリカのパパラッチはエグいよ！
