to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2025年4月5日 東京散歩(二回目) その3 (神楽坂)

2025年04月11日 23時09分29秒 | お散歩

久々に神楽坂でディナーです。

 

 

 

今回向かったのはCASA UOKIN神楽坂さん。

予約なしでしたが、入店することができました。

都内を中心に多くの飲食店を展開する魚金グループのイタリアンで、路地の奥にある古民家一軒家レストランで、神楽坂らしさ満点です。

 

ディナータイムはコース一種類のみとなります。コースは全15品、少量ずついろいろな料理を楽しむことができます。

 

 

一品目 新たまねぎのムース。

すごくおいしいです。この段階でもう期待しかありません。

 

 

豊洲市場直送鮮魚のカルパッチョ。

これもおいしいです。タコの歯ごたえがたまりません。

 

カプレーゼ。

いちごのカプレーゼです。モッツァレラチーズもスーパーで買うのとは一味違います。

 

ミニ海鮮丼。

大きめのおちょこ程度のほぼ一口サイズです。

絹さやにそえられたかにみそのソースが絶品。

 

 

クリームチーズと海ぶどうの燻製。

海ぶどうの若干の塩味と燻蒸香のあるクリームチーズがよく合います。

 

 

握り鮨。

これは直球勝負の握り鮨です。

 

ウドのフリット。

ウドはホクホク、衣はサクサク、全然脂っこくありません。

ほろにが味の味噌がよく合います。

 

 

大山鶏手羽先の唐揚げ。

これも軽くておいしいです。

 

 

蛤のスープスパゲッティ。

味付けは和風で、パスタのを使用したお吸い物といった感じです。

 

本鮪の手巻き寿司。

 

 

アマトリチャーナ カサレッチェ。

トマトソースのショートパスタです。

 

本日の鮮魚。

春らしい一品です。

 

 

平田牧場三元豚。

多分低温でじっくり調理されたものと思われます。

 

ホタルイカのパエリアリゾット。

土鍋ご飯かパエリアリゾットを選べ、ズワイガニかホタルイカを選びます。

 

デザート。

 

キャラメルのかき氷。ほろ苦甘さ控えめの大人味です。

 

食後のコーヒーは別料金です。

 

 

 

 

15品ですが、それぞれの量は少なめ、しかし、炭水化物も何品かあるので結構おなか一杯になります。

次々とタイミングよく提供されるので、楽しく、飽きません。

味付けも絶妙でおいしく、この内容でこの値段は非常に満足感がありました。

 

 

 

 

最後に飯田橋のお濠端で夜桜見物。

 

 

 

 

 

非常に充実した、よく歩いた一日でした。

             

 

                              <終わり>          

 

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2025年4月5日 東京散歩(二回目) その2 (北の丸公園、千鳥ヶ淵、九段下、飯田橋)

2025年04月10日 19時56分53秒 | お散歩

皇居 乾門から北の丸公園へ。

 

 

すぐのところにあるのが旧近衛師団司令部庁舎。

 

 

近衛師団は天皇と皇居を守る軍隊で、現在では皇宮警察がその役割を担っています。

この建物は東京国立近代美術館の工芸館として利用されていましたが、現在は閉館しています。

いずれまた公開されることがあればぜひ内部を見てみたいものです。

 

 

 

 

北の丸公園も花見客でにぎわっています。

 

 

千鳥ヶ淵。

千鳥ヶ淵の桜は皇居の外側の千鳥ヶ淵緑道から観るのが一般的ですが、北の丸公園からも観ることができます。

緑道側は人が多く、道幅も狭いため立ち止まって撮影すると人の流れを阻害してしまいますが、北の丸公園側はそれほどでもなく、こちらの方がゆっくり桜を見ることができます。

 

 

風が吹くと花びらが舞い散るので、多分この日が桜のピークでしょう。

 

 

北の丸公園から武道館前を通り、九段下へ。

 

 

旧九段会館。本体は建て替えられた後方の高層ビルで、一部が昔の姿のまま保存されています。

 

 

 

ここでいったん休憩し、飯田橋へ。

飯田橋はそれほど有名ではありませんが、なかなかの桜の名所です。

 

 

 

 

                                           <その3に続く>

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2025年4月5日 東京散歩(二回目) その1 (皇居乾通り)

2025年04月09日 22時37分56秒 | お散歩

一週間寒い日が続いたので、桜は満開のまま二回目の週末を迎えました。

 

なので、今週も都内に花見に出かけました。

 

まず向かう先は皇居、乾通りの一般公開です。

 

東京駅から、行幸通りを皇居に向かいます。

 

 

 

馬場先濠を超えて皇居外苑へ。

 

 

皇居乾通り一般公開の入り口は坂下門。坂下門から一方通行で、北の丸公園側の乾門からは入場できません。

 

入場前に荷物チェック、ボディチェックがあり、少し時間がかかります。

 

坂下門。入場までは少し並びます。

 

 

坂下門を入場したところ。人は多いですが、中に入ってしまえば広いのと、一か所に集中しないので、それほど混雑感はありません。

 

 

 

坂下門を入ってすぐのところにあるのが長和殿。

一般参賀が行われる場所、と言う方がわかりやすいかもしれません。

 

 

その隣にあるのが宮内庁庁舎。

 

蓮池濠の向こうの石垣は江戸城本丸のもの。

 

 

乾通りにはいろいろな種類の桜が植えられており、見本市のようです。

 

局門。名前からして大奥と関係ありそうですが、明治になってから建てられたもののようです。

 

皇居山下通り。

 

 

 

 

富士見多聞。

 

 

門長屋。

 

 

 

門長屋のところの枝垂桜が見事です。

 

 

 

 

 

 

 

下道灌濠。ここは東京のど真ん中です。

 

 

 

西桔橋門跡。

 

乾濠。

 

 

 

 

 

乾門に到着。

写真を撮りながらゆっくり歩いて、40分程度でした。

 

乾通りは桜の種類も多く、ほとんどの桜が満開で、非常に見ごたえがありました。

道幅が広いのと、さすがに迷惑行為的な撮影をする人もいないので、思ったよりもゆっくり桜を見ることができました。

道の両端に寄れば撮影も可能ですが、自撮り棒や三脚、脚立等の持ち込みは禁止されています。

2025年の春の一般公開は4月6日で終了しています。

 

 

 

 

                                    <その2に続く>

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2025年3月30日 東京散歩 その2 (水上バス)

2025年04月03日 20時53分07秒 | お散歩

増上寺から浜松町方面に移動します。

 

途中で見かけたしだれ桜。

 

 

芝大神宮。

 

 

 

ここから、水上バスに乗るため、徒歩で日の出桟橋に向かいます。

 

日の出桟橋は竹芝桟橋の南にありますが、周囲に商業施設等はないため、閑散としています。

 

 

水上バスは4月6日まではすべて事前予約制の花見船として運行されています。

 

すぐ隣は東京湾クルーズのシンフォニーの乗り場です。

 

レインボーブリッジ。

 

日の出桟橋から隅田川を北上し、浅草に向かいます。

 

 

 

ゆりかもめと東京タワー。やはり背後のビルが目障りです。

 

中央大橋と東京スカイツリー。

 

 

隅田川東岸は陽当たりが良いため桜の開花が進んでいますが、高層ビルの日陰になる西岸とは開花状況が異なります。

 

 

清州橋。

 

JR総武線隅田川橋梁付近。

 

 

浅草に到着。東武線隅田川橋梁下を通過します。

 

 

この日は花見船ということで、上流の言問橋付近まで遊覧します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅草に到着。

さすがにすごい人出です。半分くらいは外国人といった感じです。

 

丁度東武の634型がやってきました。

 

 

 

ここから東武線の鉄橋に併設された歩道橋を渡り、東京スカイツリー方面に向かいます。

 

 

 

 

対岸の隅田公園も人であふれています。

 

 

 

 

 

スカイツリーに到着。

京成の押上駅から帰宅。よく歩きました。

 

 

                            <終わり>

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2025年3月30日 東京散歩 その1 (芝増上寺)

2025年04月02日 23時23分53秒 | お散歩

桜が咲いたので、都内を散歩してきました。

 

スタートは地下鉄日比谷線の神谷町駅。このあたりもだいぶ変わりました。

 

芝学園下交差点の坂を上り、芝公園へ。

 

 

芝学園裏にある小さな広場。ここは知る人ぞ知るという場所ですが、結構花見客でにぎわっています。

 

 

すでに鯉のぼりが飾られている東京タワーを横目に、増上寺へ。

 

増上寺横の道は桜並木になっていて、東京タワーを背景に桜を見ることができます。

 

7~8分咲きといったところでしょうか。

 

 

 

浄土宗大本山 増上寺は江戸城の裏鬼門を守る徳川将軍家の菩提寺でもあります。

安国殿の裏手には徳川将軍家墓所がり、公開中だったので行ってみることにしました。

増上寺にはちょっとしたご縁があり、何度となく参拝に来ているのですが、徳川将軍家墓所は初めてです。

 

徳川歴代将軍のうち、二代秀忠とお江、六代家宣、七代家継、九代家重、十二代家慶、十四代家茂と皇女和宮の墓所と合祀塔があります。

ちなみにその他の将軍の墓所は、初代家康はご存知日光東照宮、三代家光は日光輪王寺大猷院、四代家綱、五代綱吉、八代吉宗、十代家治、十一代家斉、十三代家定は上野の寛永寺、十五代慶喜は谷中霊園となっています。

 

 

もともと秀忠の墓所は現在のプリンスパークタワー東京の敷地全部にあたり、日光東照宮の見本となったといわれる壮大な霊廟がありました。

他の将軍の墓所は現在の東京プリンスホテルの敷地にあり、両方とも国宝に指定されていましたが、空襲で焼失、発掘調査の上火葬され、現在の場所に改葬されています。

 

 

当時の墓所から移設された鋳抜門。以前は国宝でした。

 

 

墓所内も桜や椿がちょうど見ごろです。

 

 

 

秀忠とお江の宝塔。

他の宝塔より小ぶりなのは、秀忠の霊廟は焼失してしまったため、お江の宝塔に合祀されているためとのことです。

 

左が和宮、右が家茂の宝塔。

家茂の宝塔は石造りに対し、和宮は青銅製、明治になって天皇家から寄贈されたものとのことで、三つ葉葵の紋ではなく菊の紋が入っています。

 

ところで、皇女和宮の墓の発掘調査の時、棺の中から若い男子の写ったガラス板(写真)が発見されましたが、一晩で男子の姿は消滅してしまったとのことです。

実際には急に強い光に当たったことで化学反応を起こしたのでしょうが、和宮が大切な人を見せたくなかったからだ、という説を信じたくなります。

 

降嫁したとはいえ、皇族の墓所が発掘調査されたのは非常に珍しいのではないでしょうか。

 

 

 

 

増上寺大殿。以前は中に入ることができましたが、現在は入れないようです。

大殿の内部は結界に包まれているような、非常に心地の良い空間で好きだったので、残念でした。

 

ところで、東京タワーと増上寺は、かつては東京を代表する光景だったと思います。

 

 

現在では東京タワーの背後に麻布台ヒルズが建ってしまい、この光景は失われました。

 

正直、この巨大な建物は目障り以外の何物でもないと思っています。

 

 

 

 

                                <その2に続く>

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