新庄からは、「つばさ」で山形に向かいます。
ぶどうにSuikaペンギンが隠れています。
新庄ではまだ曇りでしたが、南下するにしたがい雨が強くなり、山形到着。
山形からは仙山線で再び仙台に向かいます。
仙山線は、その名のとおり仙台t山形を結ぶ路線で、一見、都市間連絡の人口の多い場所を走るように思えますが、実際には山寺~作並間は陸羽東線の比ではない位山の中の人跡未踏の地を走ります。
かなり雨脚が強くなり、山寺もこんな感じですが、結構観光客はいるようでした。この雨では、あの階段を登るのは大変でしょう。
山形を出たときにはがらがらでしたが、山寺、作並と観光帰り風の人が乗り込み、さらに愛子から先は仙台の通勤圏のようで、乗客も多くなり、最終的には立ち客も出るような状態で仙台着。
帰りの新幹線まで時間があるので、遅めの昼食をとるため一旦駅を離れます。
大分気温が下がってきたので、暖かいものが食べたくなり、訪れたのは「米沢焼き肉 仔虎 仙台駅前店」。駅からは徒歩10分程度のビル8階にあり、眼下には仙台駅に到着する新幹線を見下ろし、眺望は良いです。
これは焼肉ランチ。肉も美味しく、この内容でこの値段であればかなりお得だと思います。
写真はありませんが、ひつまぶしもかなり美味しかったです。
旅行者が仙台で米沢牛という選択はあまりないかも知れませんが、ランチであれば駅ナカの混雑した店に並ぶよりも良いと思います。
そして、帰りの新幹線は、E5系の「はやて」。
E5系に乗るのは二度目ですが、前回は震災後の徐行運転中だったので、275km/h運転は初めてです。
乗り心地は、ゆれはほとんどありませんが、若干ごつごつした衝撃を感じることがあります。残念なのは、窓の位置がシートに対し高めであること。窓自体も小さめであり、車窓を楽しむ車両ではありません。N700系同様、便利に移動するための手段と割り切るほうが良いのかもしれません。
<おわり>