to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2021年5月29日 湯河原さつきの郷 二日目 その2

2021年06月06日 17時40分00秒 | 旅行

昨日、いろいろ調べていると、湯河原さつきの郷というのがあって、丁度今シーズンらしいので、行ってみることにしました。

 

海沿いの国道135号から、山に向かって進みます。

 

細くて急な坂道ですが、道沿いには古くからありそうな、大きな家が立ち並んでいます。ところどころおしゃれな店もあり、結構な高級住宅街のようです。

 

登っていくとやがて民家はなくなり、ゴルフ場、宗教団体の施設、清掃センターを通り越して、さらに登っていくとさつきの郷に到着します。この時期はバスも出ているようです。

 

駐車場は少し上にあり、10分ほど坂道を下ることになります。

天気は良くなく、風がかなり強いです。

 

 

 

さつきはまだ満開ではないようですが、それでもかなりの迫力です。天気が良ければ、もっと映えるのでしょうが。

 

 

 

それほど観光客はおらず、穴場的な存在です。

 

これは友達の鐘というらしいです。

 

 

向こうに見えるのは真鶴半島。初島も見えましたが、天気が良かったらどこまで見えるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りは結構な坂を上るので大変でしたが、来てよかったと思います。

 

 

 

帰りは小田原で山安と鈴廣により、買い物をして帰りました。

 

鈴廣の107号、前回来た時は工事中でしたが、今回はカフェになっていました。

 

 

こちら方面だと、産直とか道の駅が少なく、野菜とかを買えないのが難点ですかね。野菜、魚を買うのであれば、房総の方が安くて良いものが買えます。

 

 

 

                                                                <終わり>

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2021年5月29日 三輪 湯河原 二日目 その1

2021年06月06日 17時39分19秒 | 旅行

翌朝。

 

思ったほど晴れておらず、風も強いままです。

 

 

朝食の時間にレストランに向かいます。昨日と同じ席に案内されます。

 

 

野菜まん。 イタリアン風、強いて言えばピザまんに近い感じです。

 

 

ミックスサラダ 紫玉ねぎドレッシング。これだよよくわかりませんが、結構紫です。

 

 

朝食はシンプルに見えますが、結構手が込んでいると思います。御飯もおいしく、またおかわりをしてしまいました。

 

 

 

 

 

「三輪 湯河原」に宿泊した感想ですが、とにかく素晴らしいです。スタッフの接客もそつがなく、何一つ気になる点はなく、非常に気分よくチェックアウトすることができました。湯河原という歴史ある温泉地の宿には、それ相応の格がある、と感じました。

そして、この内容でこの価格帯は、非常にお得、だと思います。季節を変えて、ぜひまた来てみたいと思いました。

 

 

 

                                                               <その2に続く>

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2021年5月28日 三輪 湯河原 一日目 その3

2021年06月06日 17時37分32秒 | 旅行

夕食の後、バーコーナーに向かいます。

 

他に客はいませんでした。

 

 

夜のフロント。

 

 

誰もいないのがもったいないくらいです。

 

 

 

バーにある水盤。上から水滴が落ち、波紋が広がる仕組みになっています。

 

 

部屋に戻り温泉に入り、寝ることにします。

 

夜になって風が強くなり、気温も下がってきました。

 

ベッドの寝心地がよく、カーテンの遮光も充分で、朝までゆっくり眠ることができました。

 

 

                                                       <2日目に続く>

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2021年5月28日 三輪 湯河原 一日目 その2

2021年06月06日 17時36分51秒 | 旅行

部屋の温泉に入り、ビールを飲んでゆっくりくつろいでいると、あっという間に夕食の時間です。

 

夕食は2部制、と宿のホームページには書いてありましたが、今日の宿泊客は7~8組程度で、部屋数の半分以下なので1部制で、18時か18時半を選ぶことができました。

 

レストランは部屋と同じ3階にあります。

 

 

時間にレストランに向かうと、窓側のテーブル席に案内されます。

 

 

 

窓の位置が高く、外が良く見えるわけではありません。

 

 

 

まずはアニバーサリープランのスパークリングワイン。

 

竹炭を練りこんだパンとオリーブオイル。

パンは見た目と異なり、しっとりした食感です。このオリーブオイル入れ、売店で売っていたら買おうかと思いましたが、残念ながらありませんでした。

 

 

前菜一皿目。季節のピッコロカンポ ~芽キャベツ マイクロトマト よもぎ ミニオクラ~

ピッコロカンポは小さな畑の意味です。下にある黒いものは、竹炭で色づけたじゃがいものペーストで、バーニャガウダソース的な感じです。

芽キャベツは臭みがなく、歯ごたえが良くて、こんな芽キャベツは初めて食べました。

 

一品目から、顔がほころんでしまいます。

 

 

 

 

前菜二皿目。

苺と帆立 クリームチーズのタルタル  パルミジャーノチーズのチュイル

 

 

これはなかなか攻めた料理です。

紙で包んであるのが小さめの細長いシュー皮に帆立と乾燥した苺、クリームチーズが挟んであります。

 

チュイルは、カリカリに焼いたチーズです。

 

 

 

スープ。

旬の菜園風コンソメスープ ラルド添え  ~エンダイブ じゃがいもリング マッシュルーム 玉ねぎ~

 

コンソメスープはテーブルで注いでくれます。ラードが溶けて、いい味が出ます。

見た目も味もアイデアも素晴らしい一品です。

 

 

 

地元 開成町の瀬戸酒造の三種飲み比べセットです。ここの日本酒は初めて飲みますが、かなりクオリティ高いです。

そして、この器と木製の台が素敵です。これも売ってたら買いたいくらいです。

 

 

 

割鮮皿。  季節の魚盛り合わせ   鮪 鯛 あわび 車エビ 自家製土佐醤油

 

個人的な感想として、房総の宿で食べる刺身よりおいしいです。

刺身のおいしさって、何で決まるんですかね。鮮度と切り方だけではない要素が、何かあるように思えてなりません。

量が多いからよいわけでもありません。

 

 

日の長い時期、ようやく外が暗くなってきました。

 

 

 

お魚皿。

白姫エビとフランボワーズ大麦のリゾット仕立て  鮮魚の香草蒸し

 

フランボワーズを合わせるとは大胆に思いましたが、梅風味的な感じです。

鮮魚は伊豆の金目鯛、中央がピンクのお皿と合わせるのが素敵です。香草が効いているのは湯楽もそうだったような気がしました。

 

 

 

グラニテ  マンゴーと甘酒。

 

意表を突く組み合わせのグラニテ、これも湯楽でも見たような気がします。

甘酒は甘すぎず、ほんのり感じる程度。

 

 

お肉皿。 仔牛のサーロイン 山菜フォアグラ添え

~ つるな アスパラソバージュ ドライトマト ~

 

ローストビーフ風です。肉もこのくらいの量で十分です。焼き方も味付けも絶妙です。

 

 

 

手納め。 

ホタルイカ 季節野菜添え

~ 行者ニンニク エンダイブ グリーンピースのピュレ ~

 

色合いがきれいなだけではなく、味もおいしいです。

 

 

 

 

御食事。

トリュフ御飯 漬物 赤出汁

 

トリュフは、その場で削ってくれます。

 

このトリュフ御飯、非常においしいです。過去に旅館で食べた御飯の中で最もおいしいのではないかと思います。

高麗ニンジンの薬膳スープで炊きこんだご飯、とのことですが、何かいろいろな隠し味が効いています。特に塩味が絶妙。

均一に味がついているのではなく、ところどころに適度な塩味が効いています。

あまりにもおいしいので、おかわりをしました。御飯とみそ汁はおかわりができます。

 

 

デザート

チョコレーとケーキとニューサマーオレンジ

抹茶麩ショコラ くるみ 抹茶のアングレース

 

ニューサマーオレンジは白い部分も苦くなく、そのまま食べられます。

 

 

夜食に押し寿司までついてきます。

 

 

「三輪 湯河原」の夕食、最高でした。味はもちろんですが、普段食べることのできない食材の組み合わせや、手の込んだ料理は、宿の食事では重要な要素だと思います。

良い食材や、新鮮な魚を使ってればよい、というわけではないと思います。

久々に、本当においしいと思う料理を食べた、と思いました。

 

 

                                                      <その3に続く>

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2021年5月28日 三輪 湯河原 一日目 その1

2021年06月06日 17時36分28秒 | 旅行

「三輪 湯河原」は、沼津でホテルグループを展開するミワグループが2019年にオープンした宿で、何度か宿泊したことがある、「オーベルジュ 湯楽」と同じ系列の宿になります。

かねてから泊まってみたいと思っていた宿です。

 

湯河原までは、渋滞がなければ車で3時間くらいです。チェックインには少し早い時間に湯河原に到着したので、「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」でお茶と買い物をしてから宿に向かいます。

 

 

湯河原温泉街のメインの通りを右折し、車がすれ違うのがやっとの細い曲がりくねった急坂を登っていきます。この辺は理想郷という別荘地で、歴史のありそうな広大な別荘、宿などが斜面に建ち並びます。有名人の別荘もあるようです。

別荘地の細い道を登っていくと徐々に道幅が狭くなり、ついに車が通り抜けるのがやっと、の細い道となり、その先に「三輪 湯河原」があります。この別荘地の最上部にあります。

 

 

駐車場から見る宿の建物はかなりインパクトがあります。

黒一面の壁で窓はなく、入口の上だけが金色になっています。

 

 

 

 

玄関を入るとフロントとロビーがあります。ロビーの大きい窓から見える新緑が気持ち良いです。

 

CMみたいな世界です。

 

冷たいお茶と桃のパウンドケーキ。このお茶、すごくおいしいです。

 

ロビーの一角にあるバーコーナー。夕食後の20時から利用可能になります。宿泊者は一杯無料となります。

 

ロビーでチェックインした後、部屋に向かいます。

「三輪 湯河原」の建物は三階建て、ロビーがあるのが二階になります。

客室は17室、スイートが一室ある以外はすべてツインルームで、同じ広さとなっています。なので実質お二人様専用と言ってよいと思います。

大浴場、ライブラリー等はありません。ロビーにフリードリンクの準備もありませんが、部屋でゆっくりすることを主眼に置いている宿になります。

 

廊下は駐車場側、外から見たとおり窓はないので、通路はかなり暗いです。

 

 

 

 

今回は3階のツインルームでした。

 

 

 

宿が別荘地の高台にあるため、3階だとなかなかの眺望です。交通量の多い通りからも離れているので、車の音も聞こえません。

聞こえてくるのは、木々が風で擦れる音とウグイスの鳴き声のみです。

 

 

 

部屋はかなりスタイリッシュにまとめられています。広さは40m2、ツインルームとしては十分な広さです。ベッドも大きく、快適です。

見た目によらず構成はシンプルな部屋で、必要なところは仕切られ、必要ないところは広く使え、段差もなく、動線に無駄がない、使いやすい部屋です。

 

 

クローゼットの半分はコーヒーマシン、グラス、カップが収納されています。

下の冷蔵庫に入っているミネラルウォーター、お茶、オレンジジュース、ビールは無料で、スパークリングワインだけは有料になります。

各2本ずつありますが、追加は有料とのこと。我々には十分ですが。

 

部屋に置かれていたお菓子。

館内に売店や自販機はなく、買い物にも行きにくい場所にあるので、おつまみ系があってもよいかな、とは思いました。

 

 

クローゼットを使うには、ベッドとの隙間に入らなければならず、使い勝手はよくありません。一番下に金庫がありますが、のぞき込まないと使えません。

食事、バー利用も浴衣でOKですが、浴衣は非常に上質で気持ち良いものでした。

 

 

 

 

 

 

ソファーは独特の形状、腰掛的な感覚で使用するものと理解しました。テレビとソファーの配置を入れ替え、クローゼットもこちらに移動したほうが使い勝手が良いような気が。

 

 

デザイン重視の部屋は居心地がどうなのか、と思っていましたが、全く問題なく、ものすごく快適でした。床や扉に使用された無垢の木材、窓から見える緑が、居心地の良さを演出していると思いました。

 

 

 

 

脱衣場兼洗面所。広くて使い勝手が良い洗面台です。

 

 

奥にはシャワーブース。椅子と風呂桶があるのがうれしいところです。

 

 

 

そして露天風呂。一人用で、浴槽は浅め、寝そべるような体勢で入ることになります。

横に釜がついていて、0.5度単位で温度を調整することができます。なので温度調整のため加温、加水はあるものの、源泉かけ流しです。

浴槽が大きくないため、一杯になるのも早く、入浴のたびにお湯を変えるのもそれほど時間がかかりません。お湯を抜く方が時間がかかりますが。

 

お湯は、さすが湯河原、非常に気持ち良いお湯です。良く温まり、疲れも体調不良も抜けていくようです。房総あたりの温泉とは、温泉の格が違います。

ここに来る途中、「人を癒して1200年 湯河原」の看板を見かけましたが、確かにものすごく癒されるお湯ではあります。

 

 

 

さて、今回、5月末が結婚記念日なので、アニバーサリーステイ、というプランで申し込みました。

通常のプランに比べ一人+3000円、食事の前にスパークリングワインと、ホールのケーキがつきます。

ホールのケーキはチェックイン後か食後が選べます。食後だと満腹で食べきれなくなることは予想できたので、チェックイン直後の時間を選択しました。

 

少し小ぶりで、外はふわふわ、中はプリンのようなケーキです。甘さ控えめ、上品でおいしいケーキでした。

 

 

                                                     <その2に続く>

 

 

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