to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2020年1月13日 館山旅行 2日目 その2 (崖観音)

2020年01月21日 21時04分14秒 | 旅行

宿をチェックアウトするころにはすっかり良い天気になっていました。

 

なので、崖観音に行くことにします。「rokuza」からは車で10分かからない距離にあります。

 

崖観音、正式名称は普門院 船形山 大福寺。崖に張り付くような朱塗りの観音堂が特徴的で、この辺を通ると必ず目にするのですが、行くのは初めてです。

 

 

本堂。結構トロピカルな雰囲気です。今日は車の温度計で19℃あり、風もなく、日差しも強く暖かいというより初夏のような陽気です。さすが南房総です。

 

 

崖観音はかなり高い場所にあるように見えますが、以外に楽に上ることができます。

 

 

 

観音堂からは、館山湾が一望できます。それにしても気持ち良く晴れました。

 

桜のつぼみもすぐに咲きそうなくらい、大きくなっています。

 

御朱印です。力強い筆遣いです。日付が間違えているのは気にしないことにしましょう。

 

 

このあと、館山の友達の家に立ち寄り、野菜とかジャムとかたくさんいただきました。野菜は味が濃くて非常においしいです。

 

さて、折角館山に来たので、いちごを買って帰りたいと思っていました。今年は秋の大雨でいちごの産地である栃木が被災したためか、いちごが高く、なかなか買うことができません。館山なら安く買えるかも、と思っていたのですが、南房総でも秋の大雨の影響で農産物は品薄とのこと。

 

先ほどの友達の家で、ここならいちごがあるだろうと教えてもらったJAの直売所に向かいます。

 

隣にいちご狩りセンターがあり、底にもいちごは売っていましたが、箱入りの高いものしかありませんでした。

直売所でもいちごは結構高く、小粒の物を購入しました。しかし、味が濃厚で、見た目よりたくさん入っていて、良いいちごでした。

 

あと、華やかな見た目にひかれ、サイネリアの鉢を購入しました。これで580円です。

 

さて、続いて、スーパーときわやに向かいます。地場のスーパーで、地元の魚を買うならここ、と教えもらいました。

館山の一つ先、九重駅が最寄になります。

 

ここは確かにすごいです。地元の魚が充実していて、しかも安いです。道の駅棟とは比べ物になりません。

 

 

他のスーパーで買うのがばかばかしくなってきます。

 

 

お惣菜も充実しています。夕食用に何点か購入します。味もおいしいです。

 

こちらにもいちごは売っていました。しかもJAより立派で、しかも安い。

 

館山に来たら、この店は外せません。定期的に買いに来たいくらいです。

 

 

ということで、買い物も充分満足できたので、これで帰ることにします。高速道路がが渋滞する前に家に帰ることができました。

 

 

                         <おわり>

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2020年1月13日 館山旅行 2日目 その1 (rokuza 朝食)

2020年01月20日 19時20分05秒 | 旅行

翌朝。海の上は靄が出ていますが、いい天気になりそうです。

 

東京湾の船も見えます。

 

ターナーの絵のような風景です。

 

 

 

「rokuza」の朝食は、夕食と同じ部屋になります。

 

 

細工の美しい箱の中は、野菜と魚介が中心で、やさしい味付けです。

特に塩辛と海苔の佃煮はおいしかったです。

 

 

飲物は牛乳、グレープフルーツジュース、オレンジジュースから選べます。

納豆も豆の味がしておいしいです。

 

サラダは二人分が山盛り、とても食べきれません。

 

湯豆腐ではなく茶碗蒸しなのが個人的には素敵です。

鶏肉がごろごろ入っていますが、少しだけ貝柱も入っています。

 

ご飯は長狭米。

 

干物は5種類から選ぶことができます。

今回はアジとえぼ鯛。

小ぶりですが肉厚で柔らかく、近所のスーパーで売っているものとは一味違います。

 

味噌汁は伊勢海老でだしをとっています。

 

 

朝食もおいしく、胃にも優しいので、つい食べ過ぎてしまいます。

 

 

ロビーに移動して、食後のデザート。

 

 

朝食の後、部屋にもどり、部屋の風呂に入ってからチェックアウトします。

 

 

「rokuza」に宿泊した感想ですが、良い宿であることは間違いありません。残念なのは、海辺にありながら、窓を開けると外を歩いている人とか他の客室から丸見えになってしまうこと。立地と建物の構造上仕方ないですが、宿の中でゆっくりする、おこもり系の宿と考えたほうが良いと思います。

あと、スタッフの対応は悪くないですが、時々事務的な感じがあるように思いました。

 

ファミリー向けの宿が多い房総では、今のところ数少ない二人で静かに過ごせる宿なので、そのうちまた来てみたいと思います。

 

 

 

                        <その2に続く>

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2020年1月12日 館山旅行 1日目 その4 (rokuza 夕食)

2020年01月19日 17時58分52秒 | 旅行

「rokuza」の夕食は、ダイニング「六左衛門」になります。食事の時間は18時~19時の間で瀬託することができます。

 

個室ではないですが、完全に仕切られており、隣が気になることはありません。

 

 

今回はセレクトプラン、鮑か伊勢海老が選択できるコースです。

先八寸。

右から、

冬鴨南蛮フライ

子持ち昆布串打ち 胡瓜 ミニトマト

菜花と薄揚げの辛子和え

柚子柿チーズ奉書

鱈西京焼き

野沢菜しらす寿司 煎玉子 胡麻

 

 

 

椀盛り

海老二身真丈 白木耳 蓮草 柚子

 

日本酒も千葉の地酒を中心に種類が豊富で、グラスで注文できるのもうれしいところです。

 

御造り。

直営定置網 朝獲れ地魚六点盛り

「rokuza」は岩井の民宿 ろくやが経営しており、元は網元漁師ということで、自分で獲った魚を提供しています。「rokuza」の夕食の一番の売りと言ってよいでしょう。

鯵、赤鯖、鱸、鯛、鰆、鮪が二種類、あれ、7種あります。

 

付け合わせは本わさび、土佐醤油、塩ポン酢、塩です。

 

台の物

房州産伊勢海老

セレクトコースの伊勢海老。二人で一尾になります。甘くておいしいです。伊勢海老は房州産が味が濃く、一番おいしいと思います。

 

 

強肴

伏姫牛香味ロースト 冬野菜 カリフラワーソース

脂がしつこくなく、おいしいです。付け合わせが生野菜なのも、重くなくてよいと思います。

ここでは肉はあくまでわき役です。

 

 

 

蒸物

金目鯛蕪蒸し 豆腐 湯葉 舞茸 昆布 薄葛餡 山葵

 

 

油物

海老芋煎り出汁 雲子天婦羅 青唐 赤おろし

 

 

食事

白菜と椎茸の御飯 赤出汁仕立て 香の物盛り合わせ

 

 

デザート

仙人パティシエがいるだけあって、スイーツのレベルは非常に高いです。見た目も味も素晴らしいです。

 

 

「rokuza」の夕食はおいしいのは間違いないです。ただ、和風のオーソドックスな感じで、宿の雰囲気からすると、もっと工夫があってもよいように思います。

味付けはやや甘めで、汁をかけた似たような感じの料理が多かったのもそう感じる理由かもしれません。

 

スイーツは非常にレベルが高いです。スイーツのためにこの宿に来ても良いくらいです。

 

 

夜のロビーラウンジ。この日はバーにもラウンジにも人はいませんでした。

                      

 

ここにもエスプレッソマシンとレモン水が用意されています。

レモン水は大浴場の近くにもありますが、部屋の風呂上がりで飲むのに、こちらのほうが近く便利です。

 

 

 

 

                         <二日目に続く>

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2020年1月12日 館山旅行 1日目 その3 (鏡ケ浦温泉 rokuza)

2020年01月18日 00時06分43秒 | マリーンズ

本日の宿は、「鏡ケ浦温泉 rokuza」です。

だいぶ前から存在は知っていて、一度来てみたいと思っていたのですが、なかなか予約がとりにくい宿で、タイミングが合わず、ようやく今回来ることができました。

 

館山から海岸沿いに北上し、那古海水浴場に面した海岸沿いに「rokuza」はあります。最寄駅は館山の一つ手前の那古船形駅になります。かつて内房線の木更津~館山間で特急が停車しない駅は竹岡と那古船形だけでしたが、その特急も今では廃止されてしまいました。

 

 

なかなか変わった形の建物ですが、ここも昔、保養所だった建物を再利用しています。調べてみると、オープンしたのは2011年3月26日、なんとも大変な時期にオープンしたものです。

 

ロビーの向こうにはプールがあり、その先にはテラス、リゾートの雰囲気満点です。

ウエルカムドリンクはフレーバーティーと生チョコレートです。

 

 

館内はかなりスタイリッシュにまとめられています。建物は築40年ほどのようで、昭和の建築の面影を残していますが、この内装のおかげで古さは感じられません。

 

 

今回予約したのは、二階のプレミアムツイン、広めの露天風呂付きの部屋です。なぜこの部屋にしたか、というと、予約した時点でこの部屋しか空いていなかったからです。

 

ベッドルーム。寝心地は、まあ普通です。それぞれのベッドの枕元にコンセントがあるのが気が効いています。

 

 

この宿の中では結構値段の高い部屋ですが、眺めがいいとは言えません。建物の一番奥まった位置にあり、目の前の橋のような構造物や横の客室のある建物が邪魔をして、さらにその先には広い砂浜もあるので、海は見えるもののかなり遠い感じです。

目の前の砂浜は結構人が通るため、窓を開けると中が丸見えになってしまいそうです。

 

横の客室から部屋の中が見えないように、窓ガラスには偏光フィルムが貼られています。

 

テレビはBSを見ることができません。このクラスの宿であればBSくらい見ることができてよいと思います。

 

 

部屋にはエスプレッソマシンがあり、無料で利用することができます。

 

 

冷蔵庫の中の飲物も無料です。これはうれしいところです。

 

 

 

そして一番うれしいのがこれ、この宿の専任パティシエによるスイーツです。持ち帰っておいしくいただきました。

 

 

 

洗面所。この反対側にトイレがあります。洗浄式トイレの温水は、貯湯式ではなく瞬間式で、長時間使用しても冷たくなることがないのがうれしいところです。個人的に小手は重要なポイントです。

 

 

洗面所のガラス戸を開けると、シャワーブースに入ります。椅子と桶があるのは良いですが、鏡がほしいところです。

 

シャワーブースの先に、部屋付きの露天風呂があります。

露天風呂、といっても半露天で、開放感はあまりありません。扉を開けることはできますが、寒いのと、砂浜と他の客室から丸見えになるため、うかつに開けることはできません。

 

お湯は、やや褐色透明でまろやかな塩気があります。加熱循環消毒有ですが、あまりそれは感じられず、千葉県の温泉としては良いお湯だと思います。大浴場よりも部屋付露天のほうが、成分が濃いように思います。

 

 

 

 

続いて館内です。

エレベーターホール。装飾品もなかなか凝ったものが多いです。

 

 

バーラウンジ。

 

前方の階段を進むと、食事処があります。

 

ここの建物は2棟がつながった形になっており、食事処、大浴場は隣の棟にあります。

こちらの建物のほうが少し高い位置にあり、二階、三階は直接行き来することができません。三階にある大浴場に行くには、一階まで降りてきて、食事処の前のエレベーターで三階まで上がる必要があります。

 

貸切露天風呂が二ヵ所ありますが、夜は露天風呂のない部屋が優先されます。朝は空いていれば自由に使えますが、翌朝見た限りでは空いていることはありませんでした。

貸切風呂は男子、女子の大浴場の間にあります。おそらく、もともと大浴場の露天風呂だったものを切り離して、貸切にしたのではないかと思われます。大浴場には露天風呂はなく、ガラスにも目隠しがしてあるので、浴槽に入ったまま海を見ることはできません。

 

 

大浴場と部屋の風呂に入り、冷蔵庫のビールを飲んでゆっくりしていると、徐々に暗くなってきました。

雲は多いですが、雨は降っていません。

 

次は夕食です。

 

                           <その4に続く>

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2020年1月12日 館山旅行 1日目 その2 (野島崎、安房神社)

2020年01月16日 20時59分03秒 | 旅行

クルックフィールズから房総半島の中央部を南に進み、みんなみの里に到着します。

みんなみの里は、保田と鴨川を結ぶ長狭街道の途中にあり、マリーンズの鴨川キャンプに来ていたころは良く立ち寄りましたが、今回久しぶりに立ちよりました。

この間に無印良品の経営となっていて、MUJI風になっています。

産直売り場だった右側の建物は完全に普通の無印良品の店になっています。郊外型店舗ということでしょうか。

産直品等は左側の建物内で売られていて、店内のディスプレイはMUJI風になっています。

 

ここで購入したものです。

長狭米。千葉県では多古米にならぶ銘柄米です。

 

ジャム。

 

温州みかん。

見た目は悪く小粒ですが、味が凝縮されていておいしいです。

 

 

みんなみの里からさらに南下し、野島崎に向かいます。

 

野島崎は房総半島最南端で、だいぶ前に一度来たことがあります。

千倉から海岸沿いの道に出て、野島崎に到着。

 

晴れてはいませんが、穏やかな気候で、気温もかなり高く、車の気温計で16℃となっています。冬の服装だと、汗をかくくらいです。

 

 

 

野島崎灯台への入り口の横に、厳島神社があります。宮島の厳島神社から勧請した神社とのことです。

 

階段を登ると長い参道があり、以外と大きな神社です。

 

参道の途中には、なかなか立派な物が鎮座しています。どのような経緯でここに鎮座しているのかはわかりませんが、子宝、縁結びのご利益があるトンのことです。

 

 

本殿の横から野島崎灯台への道に抜けられるので、そのまま野島崎灯台へ。

この灯台は現役でありながら、上まで登ることができます。入場料は下にある小さな資料館と共通で200円。

 

 

77段の螺旋階段を登り、金属製の細い梯子を二回登り、展望台に到着します。かなりきつくて、体力が大分落ちていることを痛感します。

 

展望台でも風がなく、穏やかです。

南側。地球は丸いことがわかります。

 

東側。

 

西側。

 

北側。

 

 

 

時刻は14時30分、早めに宿に入りゆっくりしたいので、安房神社に立ち寄ってから宿に向かうことにします。

 

野島崎から海沿いの道を西に向かいます。しばらくして道が北に向きを変えると、布良、相浜地区に入ります。

昨年、千葉県は三度の台風で甚大な被害が発生しましたが、特に被害が大きかった地区の一つがこの布良、相浜地区で、被害のあった布良崎神社はNHK行く年くる年の中継も行われました。

これまでの道沿いにも屋根がブルーシートで覆われたままの家は見かけましたが、布良、相浜地区では、道路から見る限り、ほぼ全ての家の屋根がブルーシートで覆われています。

すでに三か月経過し、あまり報道もされなくなっていますが、全く復旧は進んでいるようには見えません。そして、復旧には数年はかかるのではないかと思われます。

 

布良、相浜地区で被害が大きかったのは、この辺りがちょうど房総半島が一段くびれていて西向きのため、西風の直撃を受けたからではないかとのことです。

布良、相浜地区から安房神社までは1kmないくらいの距離ですが、安房神社周辺では屋根にブルーシートがかかっている建物ほとんど見かけませんでした。

 

 

 

安房神社に来るのは三回目ですが、過去二回はほとんど人がいなかったのに対し、今回は多くの人でにぎわっています。

正月明けなのと、振袖の若い女性が何人かいて、成人式の後に参拝に来たものと思われます。

 

過去二回は社務所も開いていませんでしたが、今回は開いており、やっと御朱印をいただくことができました。

 

 

                        <その3に続く>

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