本日の宿泊は、「オーベルジュ メソン」。
近江舞子駅から少し山側に入ったところの深い森の中の別荘地の中にあります。
この辺の土地鑑はないのでよくわかりませんが、昔からの高級別荘地といった感じで、小さなセレクトショップがあったりします。
ここは名前の通り、宿泊もできるレストランで、宿泊は1日4組だけです。今回は本館のスーペリアルームを予約しました。印象としては別荘に泊まりに来ている感じです。部屋は少し古い感じはありますが、じゅうたん敷のリビングと和室の2間続きで、二人には充分すぎるくらい広い部屋です。浴室は最近改装したようで、新しくて快適でした。
ここは温泉ではありませんが、徒歩5分くらいのところに「比良とぴあ」という日帰り温泉施設があります。
行ってみましたが、かなり古くて小さい施設で、時間帯によっては行列ができるくらい混雑することもあるとのことです。
それでは、「オーベルジュ メソン」の食事です。
前菜。
琵琶湖産の鮎のサラダ。
自家製全粒粉のパン。
かぼちゃのスープ。ちょっと味は薄めです。
ビワマスのポアレ。対照的に味付けは濃い目。
地元の牧場の牛肉のシチュー。
デザート。
以上です。
個人的な感想としては、きわめて普通です。良い素材を使って丁寧に調理しているのでしょうが、普通に美味しいという感想です。変わった食材とか、味付けが絶妙とかの要素はありません。いや、勝手にこちらが期待していただけなのですが・・・
前日の「ほてるうみんぴあ」の食事が我々の期待以上であったことも原因かもしれません。
いずれにしても、ここは温泉旅館と同列に考えてはいけないです。だれにも邪魔されずにゆっくりと過ごしながら、食事はカジュアルに本格的フレンチのコース、というのがここの過ごし方なのでしょう。
と、ここまで書いて気づきました。我々に別荘で優雅に過ごす、という生活パターンがないことが原因なのだと。
走り回る子供にイライラせずに過ごせる環境がここにはあります。
食事のあと、きれいな半月が見えました。
たまにはこのような過ごし方も悪くないです。
<3日目に続く>