to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2010年7月8日 シリーズ松田聖子 第十三回 「雨のリゾート」

2010年07月10日 23時59分34秒 | 音楽
松田聖子の大きな転機となったアルバム「風立ちぬ」のB面4曲目の曲です。松田聖子のこの時期のアルバムの場合、B4は真打の場合が多いです。


この曲は杉真理さんの作曲です。杉さんもシングル曲は提供していませんが、非常に良い曲ぞろいです。

杉真理さんといえば、最近はやりのウイスキーのCMソングもそうだとは知りませんでした。結構有名なCMソングも多数手がけているようです。私は、Hi-Fi SETの「素直になりたい」が好きでした。

ただ、なんといっても「バカンスはいつも雨」ですね。堀ちえみも昔はかわいかった。

雨のリゾートと雨のバカンスは何か関係ありそうですね。




しかし、歌詞だけで映像が頭の中に浮かんできます。これなら雨のドライブ悪くありません。









雨のリゾート  1981年10月21日発売 アルバム「風立ちぬ」収録


作詞:松本 隆
作曲:杉 真理
編曲:鈴木 茂
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2010年7月8日 シリーズ松田聖子 第七回 「P・R・E・S・E・N・T」

2010年07月09日 00時55分42秒 | 音楽
なぜ七回かというと、途中まで書いてそのままにしてあったので。


松田聖子のアルバムで最高傑作は、と問われれば間違いなく「Pineapple」をあげます。そして、今まで聞いたアルバムでベスト1なのですが、そのA面1曲目がこの曲です。



このアルバムは何回聞いたかわかりません。通常のLP盤より高い、ストーンプレス盤というのがあって、それを持っていました。



当時、ヒット曲を連発していた来生たかおさんの作曲によるものです。来生さんはシングル曲はありませんが、アルバム曲は名作ぞろいです。



とにかく、レコードに針を落とした時の、イントロのわくわく感がたまりません。



ところで、このころはレコードを録音するにもいろいろと手間がかかりました。レコードの回転数とか、カセットテープの種類の選択とか、すべてマニュアルでした。いちばん難しかったのは録音レベルの設定でした。音がひずまない最大のレベルにするのが苦労しましたが、それも楽しかったのかもしれません。


このころのオーディオは、メーカーとか、プレイヤーとデッキの組み合わせでも微妙に音が違ったり回転が違ったりしていました。だから人のテープを借りて聞くと違和感を感じたものです。今と違って、みんながそれぞれの松田聖子を聞いていた時代でした。







P・R・E・S・E・N・T  1982年5月21日発売 アルバム「Pineapple」収録


作詞:松本 隆
作曲:来生たかお
編曲:大村 雅朗
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2010年7月5日 シリーズ松田聖子 第十二回 「蒼いフォトグラフ」

2010年07月06日 02時42分08秒 | 音楽
この曲は、もともと「瞳はダイアモンド」のB面でしたが、のちに両A面になったようです(当時は知らなかった)。全盛期といってよい時期の一曲です。


この曲は、TVドラマ「青が散る」の主題歌でした。私はドラマは見ていないのですが、オープニングのこの曲とおもちゃの映像が好きで、そこだけ毎週見ていました。なぜオープニングだけかというと、放送時間帯が金曜8時、ワールドプロレスリングの裏だったからです。



この曲のポイントは、なんといっても蒼ですが、なぜ蒼なのかについては、アルバム「Canary]でのこの曲のタイトル「Photograph of Yesterdays」に答えがあると思います。

青は今、でもセピア色になるほど昔ではない、ちょっとだけ過ぎた過去が蒼。


それにしてもいい時代のいい曲でした。歳はとってもこの曲は自分にとって蒼と思っていたいものです。







蒼いフォトグラフ  1983年10月28日発売 シングル両A面


作詞:松本 隆
作曲:呉田 軽穂
編曲:松任谷 正隆
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2010年6月22日 シリーズ松田聖子 第十一回 「Strawberry Time」

2010年06月23日 02時13分09秒 | 音楽
イントロを聞いただけで誰が作詞したかわかる曲はたまにあります。松田聖子だと、「風立ちぬ」がそうだと思いますが、この曲も間違いなくそうでしょう。

この曲の発売日と「モノトーン・ボーイ」の発売日は同じですから、まさにレベッカ全盛期の土橋さんの作品で、レベッカサウンドを色濃く反映していると思います。



ところで、「天使のウインク」の休養に入った松田聖子がテレビ復帰したのがこの曲です。ただ、このころの松田聖子は一番声が出ていなかった時期で、正直見るに忍びなく思っていました。その後、徐々に復活して今に至るわけですが、全盛期のあの声には戻らず。が、声も年をとるので、こればかりは仕方ないことですが。







Strawberry Time   1987年4月22日発売 シングルA面

作詞:松本 隆
作曲:土橋 安騎夫
編曲:大村 雅朗
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2010年6月16日 シリーズ松田聖子 第十回 「あ・な・たの手紙」

2010年06月17日 03時02分55秒 | 音楽
この曲の作詞作曲は財津和夫さんです。

財津和夫さんは、松田聖子がアイドルから進化する過程において、重要な役割を果たしています。財津さんの手によるシングル曲は、「チェリーブラッサム」「夏の扉」「白いパラソル」「野ばらのエチュード」ですが、最初の連続する3曲の変遷を見ているとその凄さがわかってきます。

最初の2曲はそれまでのキープコンセプトのアイドル調、しかし「白いパラソル」で一気にイメージチェンジを図ります。

多分、この時期は、周りの人たちは松田聖子のポテンシャルの高さに気づいていたはずで、ただ、どこまでのポテンシャルを秘めているのか、どうやったらうまく開花させられるのか誰もわかっていなかったと思います。

そこをうまくコントロールしたのが財津氏、と思います。最初はキープコンセプトのアイドル調の曲で探りを入れ、いろいろ試した結果いけそうということで「白いパラソル」になったのではないかと。

そんな時期のアルバムに収録されているのがこの曲です。このアルバムにはシングル2曲のほかに財津氏の手による曲が3曲ありますが、どれも名曲、その中でも人気の高いのがこの曲です。

財津さんの曲は、シングルよりもアルバム収録曲やB面のほうが個性的で良い曲が多いような気がします。あまり制約なく自由にできるからなのでしょうか。

ところで、このころ、どうしてもあの財津和夫さんと曲のイメージが合わなくて、同姓同名の他人ではないかと思っていました。失礼な。





あ・な・たの手紙  1981年5月21日発売 アルバム「Silhouette」収録


作詞:財津 和夫
作曲:財津 和夫
編曲:信田 かずお
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