2017年11月10～13日 大阪 その1

だいぶ時間がたってしまいましたが、11月に大阪に行ってきました。目的がフィギュアスケートのNHK杯観戦で、今回は三日間すべてチケットが取れたのでほとんどり観光はしていませんが、一応記事にしておきます。

 

2017年11月10日金曜日、東京駅6時47分発ののぞみ295号で大阪に向かいます。試合開始は14時なのになぜこんな早い新幹線にしたのかというと、スマートEXで東京6時台発の列車には割引があるからで、同じ考えの人が多いのか、ほぼ満席でした。

 

新大阪10時23分着。在来線で大阪へ、西梅田から地下鉄四つ橋線で肥後橋へ。まずはホテルに荷物を預けます。

今回の宿泊は三井ガーデンホテル大阪プレミア。ここにまず二泊します。

 

 

再開発の進む中之島にある、それほど規模の大きくない、出来て間もない新しいホテルです。フィギュアスケート観戦はどうしても帰りが遅くなるので、大浴場があり、深夜まで利用可能なことが決め手でした。 

 

さて、試合開始まではまだ時間があるので、少し観光をすることにします。試合会場は大阪市中央体育館ですが、一つ先の駅まで足を延ばし、大阪海遊館に行ってみることにします。

肥後橋から地下鉄四つ橋線に乗り、本町で中央線に乗り換え、大阪港駅に向かいます。大阪の地下鉄には昨年も乗りましたが、階段が多く、乗り換えも長い距離を歩く印象があります。本町の乗り換えはまさにそれでした。

 

大阪港駅周辺は昭和を感じる港湾地域といった感じで、東京だと晴海に近い感じでしょうか。駅を降りて10分程度歩くと、大きな観覧車が見えてきます。

 

ここから左に曲がり、5分ほど行くと大阪海遊館があります。

 

 

この水族館は中央に巨大な円筒状の水槽があり、その周りをらせん状に回りながら降りてくる構造になっています。常に同じ水槽を見ているわけで、途中からは飽きてしまいました。

 

 

ところで、ここもアジア系外国人観光客が非常に多かったのですが、わざわざ日本まで来て水族館を見ることに価値があるのでしょうか？

 

 

「去年まで幕張にいたCOOOLっていうペンギン知りませんか？」

 

 

 

このあと、隣の天保山マーケットプレイスでお好み焼きを食べ、朝潮橋駅まで一駅戻り、会場に向かいます。

 

今回のNHK杯、羽生選手は直前で欠場となってしまいましたが、全カテゴリーで3月の世界選手権優勝者が出場し、しかもオリンピックシーズンということもあり、非常に見ごたえのある試合でした。特にペアのフリーで歴代最高点を見ることができ、わざわざ大阪まで見に来ただけの価値があったともいます。

 

 

地下鉄中央線は、昨年利用した鶴見緑地線とは異なり車体が通常の大きさで、運転本数も多いため、帰りもそれほど時間がかかりませんでした。朝潮橋駅の体育館側の入り口は入場制限をしていましたが、反対側、進行方向前側の入り口はすいていてすぐに入れました。

 

 

一日目の夕食です。

ホテルの近く、中之島フェスティバルタワーウエスト地下一階の「鳥料理　藤よし」という店です。

 

 

ホテルに戻ります。フィギュアスケート観戦は一日座っているだけなのですが、非常に疲れます。

 

 

 

部屋の中もシンプルで過ごしやすいです。

 

 

 

二日目。

 

この辺は再開発で高層ビルが立ち並んでいますが、昔ながらのコンクリート護岸と高速の高架下の、殺伐とした雰囲気も残っています。

 

 

朝食ビュッフェは品数はそれほど多くはありませんが、二泊程度であれば十分なバリエーションがあります。そして、最近のこのクラスのホテルでは、まず朝食で外れることはありません。

 

 

 

二日目はフィギュアスケート観戦のみで何も書くことはありません。

この日は試合終了が遅かったので、肥後橋の銀やという居酒屋で夕食をとりました。

ホテル周辺はオフィス街で、しかも土曜日のため夜遅くまでやっている飲食店があるか心配でしたが、肥後橋周辺は結構深夜まで営業している飲食店が結構ありました。

 

銀やですが、なかなか味は良く、量が多い割に価格は安めで、満足できました。大阪では値段と味にはうるさいため、評判が落ちると店はやっていけないという話を聞いたことがあります。

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜その２に続く＞