to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2019年8月18日 湯河原旅行 1日目 その六(オーベルジュ湯楽 夕食)

2019年08月31日 21時45分33秒 | 旅行

夕食の時間になったのでレストランに向かいます。

 

 

今日の夕食時間は、チェックイン時に18時を指定されました。まだ外は明るいです。

 

今日の夕食はイタリアンコースですが、箸がついているのがうれしいところです。

 

 

自家製パン盛り合わせ。これは前回と同じです。相変わらずチーズが絶品です。

 

 

真蛸と夏野菜のマリネ トマトジュレ。

トマトのジュレは、ジャムに近い感覚です。

 

 

小海老と帆立貝のテリーヌ 玉蜀黍と万願寺唐辛子のピュレ。

テリーヌとなっていますが、まあ練り物です。ソースは素材の味そのもの、かなり変わった組み合わせですが、全体として絶妙のバランスで非常に良くまとまっています。

 

 

 

これは自家製コーラ。少し甘いので、レモンを絞るとちょうどよくなる感じです。

 

 

前回は日本酒にしましたが、今回はワインで。グラスワインも種類が多く、値段もリーズナブルです。

 

 

 

天然地魚のカルパッチョ。魚は食感がモチモチした感じです。付け合わせは花も含めすべて食べることができます。

 

 

 

やまゆりポーク ヒレ肉のロースト アーモンドとバジルのペースト。

これも変わったソースです。ちょっと甘めのアーモンドにバジルを合わせるとは、普通の発想では出てこないのではないかと思います。

 

 

 

本日の鮮魚のフリット イカ墨風味 おくらのソース。

 

これは見た目もインパクトありますが、なんといってもオクラのソースです。普通はオクラは付け合わせにして、別のソースをかけると思うのですが、敢えてそれをしないのがシェフのこだわりなのでしょう。

魚料理もそうですが、ソースが主役で素材はわき役、といってもよいかもしれません。

 

 

本日のグラニテ。サプライズな食材組み合わせの料理が続きましたが、ここで一休み

、ではなく、なんとキウイとキュウリです。

ちょっとスパイスが効いていて、しかし味はキウイとキュウリです。

 

A4ランク黒毛和牛リブロース 自家製黒大蒜のピュレ 季節野菜添え

最後にまたくせ者のソースが出てきました。黒いかたまり、説明するならニンニク味のプルーンとなるでしょうか。

 

 

 

 

デザート。こちらは普通においしいです。

 

 

やはりここの料理は絶品、しかもおいしいだけではなく、一品ごとにサプライズがあり、その楽しみがある分、満足度も高いです。

 

一人旅コースの設定があることもあり、一人旅の女性も見かけました。確かに、ここなら車がなくても来ることができるし、一人でふらっと来ることも可能です。

 

ただ、万人受けするかというとそうではなくて、建物の古さとか、食事時間の長さとか、それも含めて楽しめない人は、この宿は合わないと思います。あと、この時期はどうしても小さな虫が部屋に入ってきますので、それもダメな人はこの宿には来ないほうがよいでしょう。

 

 

我々は、東京から二時間でおいしい料理と良質な温泉とをリーズナブルな料金で楽しめれば、こんな良い宿はない、と思います。

 

 

                            <二日目に続く>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年8月18日 湯河原旅行 1日目 その五(オーベルジュ湯楽)

2019年08月30日 19時21分17秒 | 旅行

オーベルジュ湯楽には、チェックインの時間を少し過ぎたくらいに到着しました。

 

 

 

今回予約した部屋は、和室二間+ベッドルームの、湯楽で一番広い部屋です。

予約したのが8月に入ってからだったので、空いている部屋がここか、アウトバスの洋室しかありませんでした。湯楽の大浴場はそれほど大きくなく、部屋に温泉があるほうがよかったのと、九州旅行をキャンセルしてこちらに来た分、高くても広い部屋でゆっくりしたいということで、こちらの部屋にしました。

 

 

ベッドルーム。昭和の感じです。

 

洗面、トイレ、風呂は、玄関から靴を脱いで上がった後、もう一度サンダルを履いていく必要があります。これはちょっと煩わしいです。

 

 

 洗面所。アメニティは充実しています。

 

檜の温泉。窓から景色は見えません。蛇口から直接源泉が出るのは素晴らしいです。ただ、源泉温度は77度とかなり熱いので、水で薄めないと入れないですが。

 

 

窓の外には庭があります。暑いのと、虫が入りそうなので、外には出ませんでしたが。

 

 

 さて、まだチェックインした客も少なそうなので、まずは大浴場に行くことにします。

男湯は誰もいませんでしたが、女湯は結構混雑していたようですが。

無色透明のお湯ですが、非常に効果の高さを感じる良いお湯です。風呂上がりはさっぱりした感じですが、源泉温度が高く、よく温まるお湯なので、この時期は風呂上がりは冷房の効いた部屋にいないと、汗だくです。

あと、大浴場の源泉温度は64度と記載されておます。部屋の温泉が源泉が異なるようでした。

貸切風呂は今回は石風呂にしてみました。石風呂は、食堂の下にあり、結構圧迫感があります。露天風呂もついていますが、高い塀に囲われており、開放感はありません。何よりお湯の温度が高めで、長くは入っていられませんでした。

 

 このあとは部屋でゆっくりして、夕食に向かいます。

 

                         <その6に続く>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年8月18日 湯河原旅行 1日目 その四(伊豆山神社)

2019年08月28日 20時07分44秒 | 旅行

まだ宿のチェックインまでは時間があるので、伊豆山神社に行くことにします。

MOA美術館からは以外に近く、車で10分程度で到着しました。

 

駐車場は道路沿いの鳥居のところにもありますが、鳥居の横の細い道を登ったところに広い駐車場があり、そちらに車を停めると階段を上らずに済みます。この駐車場の入り口にある鳥居は、小泉今日子さん奉納のものだそうです。

 

 

 この駐車場からは遠くに海を見ることができます。

 

神社へと通じる石段、この石段は海岸から続いています。

 

 

こちらは交通の便が良くないせいか、それほど人は多くなく、外国人もいないようです。

源頼朝が源氏再興を祈願したり、北条政子とデートしたりと、この辺は源氏の痕跡が色濃く残ります。

 

 

手水社の紅白の龍。

 

光り石。

 

 

本殿。本殿からさらに登ったところに本宮があります。険しい山道を登っていくのですが、周辺が開発された現在では車で近くまで行くことができるようです。

 

 

 

このあと、本日の宿に向かいますが、その前に湯河原の「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」に立ち寄ります。

 

店内のカフェコーナーで休憩します。片浦レモネードソーダ。

 

おみやげものを購入し、本日の宿に向かいます。

 

 

 

                           <その5に続く>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年8月18日 湯河原旅行 1日目 その三(MOA美術館)

2019年08月24日 19時27分44秒 | 旅行

来宮神社に参拝した後、熱海で昼食を食べようと思ったのですが、熱海は以外に混雑していて、駅前駐車場に入るのに長い待ちが発生しているような状況でした。

 

熱海も一時、宿泊客が減少して瀕死の状態でしたが、最近はだいぶ復活したようです。そんな熱海を散策するのも楽しそうですが、今日は暑すぎてそんな気分にもならないので、涼しく過ごせて、昼食も食べられる場所、MOA美術館に向かうことにします。

 

熱海駅からMOA美術館へは、車でよじ登る、という言い方が適している、急で細い坂道を上っていきます。

10分程度そんな道を進んでMOA美術館に到着、しかし警備員から、美術館の上の駐車場に行くように案内されます。

さらに細くて急なアップダウンの続く道を進み、駐車場に到着します。こちらの駐車場はびっくりするくらい広いです。

 

 

この駐車場からは熱海の町が一望できます。

 

 

MOA美術館に来るのは初めてですが、思ったより大きくて立派な美術館です。

 

 

 

エントランスから降りていく階段、インドの神殿のような雰囲気だと思ったら、インドの岩とのことでした。インドと違うのは、インドではこんなにきれいに仕上げないこと。

 

レリーフがあるのもインドっぽいです。

 

 

ここから階段を降りていくと、目の前に海が広がります。見事なまでに演出効果を考えて造られた建物です。

 

階段下の広場の銅像。

 

視界が良ければ房総半島まで見えるらしいですが、この日は初島がやっと。

 

 

 

 

さて、館内の展示を観る前に、昼食をとることにします。館内にはいくつかレストラン、カフェがありますが、一番待ち時間の少なそうな、花の茶屋に入りました。

 

ここは基本茶屋なので、食事メニューは定食一種類のみ、しかしどんぶりをマグロのづけ丼、しらす丼から選ぶことができます。

 

 

量は少なめですが、上品な味付けで、意外に、といっては失礼ですが、おいしかったです。

 

食後にみかんのかき氷。凍らせたみかんジュースをそのままかき氷にしています。これもなかなか良かったです。

 

 

 

さて、お腹も適度にふくれたので、館内を見て歩くことにします。

 

建物は大きなガラスを多用した、余裕のある造りです。

 

 

 

 展示物は江戸~大正期の、どちらかといえば近代のものが主体です。国宝の尾形光琳作「紅白梅図屏風も展示されており、なかなか見ごたえがあります。何よりも涼しい中で過ごすことができて、飲食店もそこそこ充実しており、熱海の中心からは離れているためそれほど混雑もせず、ここにきて正解でした。

 

 

                           <その4に続く>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年8月18日 湯河原旅行 1日目 その二(来宮神社)

2019年08月23日 21時47分44秒 | 旅行

箱根神社の次にどこに行こうか、考えたのですが、この日は雲が多く、湿度も高いため眺望は期待できません。

しかし気温はかなり高いため、散策する気にもなりません。

 

熱海辺りで昼食をとりたい、ということもあり、来宮神社に向かうことにしました。

 

 来宮神社は、JR来宮駅から徒歩で行くことができます。

 

 

新幹線の高架が目の前にあります。

 

 

傾斜地にあるため駐車場は広くありません。暑い中、道路の真ん中で交通整理する警備員の人も大変そうです。

 

 

来宮神社の参道を進みます。電車でも来ることができるからか、意外と人は多く、ここも中華系の外国人が結構多いです。

 

 

本殿まではそれほど距離はありません。

 

参集殿は近代的な建物、御朱印やお守りはこの建物の中にありますが、冷房が効いていて、今日のように非常に暑い日にはありがたいです。

この建物の中には売店、茶寮等もあります。

 

本殿脇の小道を進むと

 

ご神木の大楠があります。

 

 

樹齢二千年、もともとこの神社はこの大楠を祀ったものだったのでしょう。

 

 

狛犬越しに新幹線。新幹線からだと、熱海駅を通過して短いトンネルを抜けたところに見えるはずですが、一瞬なのでなかなか知らないと気付かないでしょう。

 

 

 

先ほどの茶寮で一休みします。

静岡メロンクリームソーダ 麦こがしアイス。

 

 

屋外の席でも、日陰は結構涼しいです。

 

 

 

 

                               <その3に続く>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする