to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2019年4月30日 長野旅行 三日目 その4(浅間縄文ミュージアム)

2019年05月19日 22時43分02秒 | 旅行

次に「浅間縄文ミュージアム」に向かいます。宿泊した中棚荘にパンフレットがあり、面白そうなので行くことにしました。

 

「浅間縄文ミュージアム」のある御代田町は佐久の北、小諸と軽井沢の中間にあります。今日は天気が悪いですが、」浅間山を北に臨む雄大な高原地帯で、何となく格調高い雰囲気です。

 

「浅間縄文ミュージアム」は、しなの鉄道御代田駅のすぐ北にあります。この辺は桜が満開です。

 

 

 

 

一階は縄文関連の展示、二階は浅間山関連の展示となっています。展示は工夫されていて、尖石のような目玉はないものの、かなり面白い内容でした。

 

二階は浅間山の噴火と災害の歴史を学ぶことができます。天気が良ければこの窓から浅間山が見えるはずなのですが。

 

 

 

さて、今回の旅行はこれで終了、後は帰るだけなのですが、ここに来る途中、気になる店が何軒かあったので、寄ってみることにします。

 

一軒目、ベーカリーカフェ ココラデ。天気が良ければさぞ良い景色なのでしょうが。

 

広い駐車場にひっきりなしに車がやってくる人気店のようです。

 

夕方なので品数は少なくなっていましたが、それでも種類は豊富です。

 

おいしかったのは食パン、人工的なもちもち感ではなく、硬さ、柔らかさが程よく、味もしっかりしていて、今まで食べた食パンの中では一番かもしれません。

 

 

 

次は片山肉店。ココラデのほぼ斜め向かいにあります。こちらは駐車場に車が入れないくらいの大盛況です。

 

 

店内も大行列、30分くらい並びました。

特に安いわけではありませんが、品質が良く、人気なのもうなづけます。

 

この辺は別荘族が、軽井沢の混雑を避けて買い物に来ているようで、品質の良いものを売っているのも納得です。

 

他にも気になる店はありましたが、さんざん買い物もしたので、帰ることにします。

 

佐久ICから高速に乗り、濃霧の中高速を走り、横川SAで夕食用に峠の釜めしを購入します。

 

関越道はかなり渋滞しているようなので北関東自動車道を経由し、そのうち東北道羽生SAも渋滞が始まったので、太田桐生ICから館林ICまで一般道を経由し、ほぼ渋滞の影響なく変えることができました。

 

 

                            <終わり>

 

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2019年4月30日 長野旅行 三日目 その3(佐久)

2019年05月18日 19時09分40秒 | 旅行

佐久地域は、千曲川沿いの大きな盆地に位置し、中山道も通っていたことから、江戸時代には商業を中心に栄えました。

しかし、明治になり鉄道が開通すると状況は一変、信越本線は佐久を通らず、代わりに佐久鉄道(小海線)が通ることになりますが、上野と直結して観光地として有名となった軽井沢、小諸、上田に比べ、ローカル線の沿線となっ佐久は、知名度で大きく後れをとることとなります。

 

この状況が一変するのは1997年、長野新幹線開通とともに佐久平駅が開業、新幹線の駅ができなかった小諸との立場が一気に逆転することになります。

かつて、佐久から東京へ行くには小諸で乗り換える必要がありましたが、市熱本線の第三セクター化、横軽間廃止により、小諸から東京に行くには佐久で乗り換える必要があります。

 

 

佐久盆地の南にある、「道の駅 ヘルシーテラス佐久南」にやってきました。

 

2017年に開業した新しい道の駅で、広くてきれいです。物産館、レストラン等も充実しています。

 

まずはカフェで一休み。

 

続いて物産館で買い物をします。

 

野菜。

 

ジャム。

 

米と味噌。

 

佐久名物、鯉のうま煮。

 

 

 

さて、買い物をした後、どこかで昼食を、と思っていたのですが、どこも混雑してそうなので、ここで昼食をとることにします。

 

 

ランチバイキング 90分 男性1400円、女性1300円です。

名前の通り野菜中心のヘルシーメニューが中心ですが、おいしいです。

 

 

 

 

この内容で1400円はお得だと思います。できたばかりのせいか、周辺の有名観光地に観光客は流れるせいなのか、連休中の昼時にしてはさほど混雑しておらず、現在のところ穴場といえそうです。

 

 

続いて、ツルヤという、地元のスーパーに向かいます。

 

 

地元のスーパーには面白いものがあることが多いですが、ここもなかなかのものでした。

ツルヤブランドのワインと、佐久の地酒、戸塚酒造の寒竹 特別純米酒。

ワインはマンズワイン小諸ワイナリーのOEM商品です。メルローにしては、結構渋みが強いです。

佐久には全国的に名の通った酒蔵はありませんが、酒蔵が11もあり、そのうちの一つです。

かなり濃厚で力強い味わいです。個人的には甘さが少し強いかな、という感じです。

 

 

ジュース類も種類が非常に豊富です。リンゴジュース、ではなく、りんごの品種ごとにジュースがあります。

これもツルヤオリジナルブランドです。

 

 

これもツルヤオリジナルのドライフルーツ。

 

パンと軽井沢倶楽部というお菓子も買いました。このお菓子、おいしくて、もっと買えばよかったです。

 

 

 夕食用に信州産虹ます。

 

 

スーパー ツルヤは、思ったよりも規模が大きく、品ぞろえも豊富でした。なぜ佐久にこんな規模の大きいスーパーが、と思ってしまいますが、佐久地域の経済力が高い、ということなのでしょう。

長野を旅行して感じたのは、庭がきれいに手入れされた大きな家が多い、と感じましたが、特に佐久地域ではそのような家が多いように感じました。

 

 

                          <その4に続く> 

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2019年4月30日 長野旅行 三日目 その2(布引観音)

2019年05月16日 22時56分22秒 | 旅行

夜半から降り続いた雨も、チェックアウトするころには止んできました。なので、布引観音に行こうと思います。

 

 

 布引観音、正式には釈尊寺は、千曲川南岸の崖の上にあり、千曲川沿いにある駐車場からは険しい山道を上る必要があります。なので、雨だったら断念しようと思っていました。

 

中棚荘から15分程度で布引観音の登山口に到着します。雨はほぼ止んでいます。

 

 

ここは、「牛にひかれて善光寺参り」の発祥といわれる地です。「牛にひかれて善光寺参り」はことわざか何かかと思っていましたが、そのような伝説があることは初めて知りました。

 

最初の階段を登ったところに、杖が置かれています。ありがたく借用します。

 

 

参道は、足元が濡れていることもあり、思った以上に厳しい道でした。山形の山寺や、香川の金刀比羅宮も険しい登りですが、道があまり整備されていない分、こちらのほうが大変です。

 

天気が良ければ浅間山も見えるようですが、雲が厚く今日は見えません。

 

 

 

転ばないように注意しながらゆっくり登ります。

 

 

ようやく観音堂が見えてきました。

 

 

 

さらに登り、ようやく本堂のある平らな場所に到着しました。

 

 

 

 

ここから観音堂へは、崖沿いに少し歩くことになります。

 

観音堂に向かう前に、御朱印をいただくため、事務所に向かいます。

 

 

 

あの、すいません、呼び鈴を押したいのですが。

 

 

むじむじくんという名前だそうです。

 

 

この猫は臆病で、近づくとすぐに逃げてしまいます。

 

 

 

御朱印帳を預けて観音堂に向かいます。

岩のトンネルを抜けると、

 

 

観音堂に到着します。

 

 

 

なかなかの絶景です。

 

 

下を見ると結構スリルがあります。

 

 

本堂方面。

 

 

 

道は険しく大変ですが、ここまで来てよかったです。

 

平成最後の御朱印です。 

 

 

 

さて、登ってきた道を、滑らないようにゆっくり下り、ようやく駐車場に戻ってきました。

 

ここにはかつて、布引電鉄という鉄道が通っていました。1926年に開業し、わずか8年で休業、廃止となってしまった幻の鉄道です。殆ど沿線人口のないところに鉄道を通したので、慢性的に赤字で、最後は列車を運行する資金さえなくなり、勝手に運転を休止したとして免許をはく奪されるという、なぜ造られたのかが謎の鉄道ですが、その鉄道の最大の収入源が、布引観音への参拝客、この駐車場のあたりに駅があったはずです。

 

駐車場から、線路あとと思しき、緩やかにカーブした細い道が伸びています。その上に何やら白いものが。

 

 

にゃあにゃあ鳴きながら駆け寄ってきました。

 

 

 

 

すごく人懐っこく、きれいなので、どこかの飼い猫なのでしょう。

 

 

これだけ真っ白な猫も珍しいと思います。

 

 

 

 

 

この辺は民家も少なく、どこからやってきたのでしょうか。

もしかしたら、観音様の化身だったのかもしれません。

 

 

                            <その3に続く>

 

 

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2019年4月30日 長野旅行 三日目 その1(中棚荘 朝食)

2019年05月15日 21時55分14秒 | 旅行

旅行三日目。

夜中にかなり雨の音がしていましたが、雨の朝となりました。

 

朝食は、本館の食事処になります。本館も一度建物を出て歩く必要があります。

 

 

 

昨日の夕食、はりこし亭には家族連れはいませんでした。家族連れは個室のこちらに振り分けられていたものと思われます。

 

 

 

 

朝食は、我々には程よい量と品数でした。

 

 

 

とろろいも。

 

 

なので御飯は麦飯です。

 

 

 

温泉たまご。たれは生姜のきいたあんかけ風です。

 

 

鰆の西京漬け。

 

 

朝食も非常においしいです。

 

 

中棚荘に宿泊した感想としては、まず、スタッフの接客は非常に良いです。ちょっとした高級旅館には負けていません。

温泉も思ったより良かったです。

食事に関しても思ったよりもおいしく、本格的なものでした。ただし、品数と量が少ないのが気になるところです。あとは、材料面でコストを抑えようとする意図が見えるのがマイナスですかね。まあ、宿泊料金がそれなりにリーズナブルなので致し方ないのかもしれませんが。

 

 

この宿の最大の問題は、建物ですかね。館内の長くて階段の多い移動は、高齢者や体の不自由な人が宿泊するのは無理でしょう。あと、建物の安っぽさと、汚れも目立ちます。レトロ、というより、時代遅れ、という方が妥当かと思います。建物のリニューアルを真剣に検討する時期に来ていると思います。

 

全体的には良い宿だと思いますが、今の時代では中途半端な感じが否めません。

 

 

 

                              <その2に続く>

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2019年4月29日 長野旅行 二日目 その6(中棚荘 夕食)

2019年05月14日 21時48分49秒 | 旅行

中棚荘の夕食は、食事処になります。

今回は、「はりこし亭」を指定されました。

「はりこし亭」は中棚荘の敷地内にある、古民家を移築した食事処で、夜は予約すれば宿泊客以外も利用できます。

 

はりこし亭に行くには、長い廊下をロビーまで戻り、一階に下りて、建物の外に出て少し歩いていかなければなりません。

 

 

 

なかなか雰囲気のある建物です。

 

 

 

中に入ると土間があり、左の障子の中が広い座敷になっており、そこが食事会場です。 

 

 

 

 

仕切り等はなく広い座敷にテーブルが置かれています。テーブルの間隔は十分広く、照明も落としてあるので、隣が気になることはありません。

 

 

 

食前酒は藤村のにごり酒です。

 

 

 先付け 新緑和え 

   紋甲烏賊酒煎り こんにゃく 人参 栗麩 空豆

 

 

 

お造り

鯛へぎ造り 蛸 大根 胡瓜けん 大葉 サラダセロリ ラディッシュ 山葵

 

付け合わせまでお品書きに書くのは初めて見ました。

 

 

焼物

 甘鯛塩焼き筍 玉葱 ジャム入人参ドレッシング フリルレタス 紅心大根

 

 

 

さて、この中棚荘、最近ワイン醸造を始めていて、そのワインをもむことができます。

赤ワイン白ワイン飲み比べセットです。

 

 

これは別注 アトリエ・ド・フロマージュのチーズ。

 

 

 

 

 

 

蒸し物

蕎麦茶碗蒸し 百合根 鶏そぼろ 三つ葉 銀あん 山葵

 

 

煮物

 合鴨治部煮 茄子 海老芋 絹さや からし

 

今回は半蕎麦付プランです。

 

蕎麦には日本酒、ということで、地元小諸の大塚酒造 浅間嶽 純米酒です。

これも結構甘口です。最近は甘口がはやりなのでしょうか。

 

 

 揚物 磯部揚げ

 ヤングコーン 蓮根 紅生姜 柚子塩

 

食事 釜炊き御飯 グリーンピースの炊き込み御飯です。

汁物 もやし 若布 葱

香の物 二種盛り

 

 

 デザート。

 

 

以外、といっては失礼ですが、食事は非常においしかったです。もっと旅館料理的なものが出てくるかと思っていましたが、一品一品しっかり調理されています。

 

ただ、品数と量は少ないと思います。特に量は、少食の我々でも少し少ないと感じるくらいなので、多く食べる人には物足りないのでは、と思います。

あとは、ホール担当の接客が非常に良かったです。ただし、テーブル7卓程度に2人しかおらず、さすがに少ないように感じましたが。

 

 

 

 

 

                            <三日目に続く>

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