to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2024年2月28日 伊勢志摩旅行 四日目 その3(伊勢志摩ライナー)

2024年03月23日 00時06分02秒 | 旅行

少し早めにホテルの送迎車で賢島駅まで送ってもらい、少し駅周辺を散策します。

 

 

 

 

送迎車の付くロータリーの反対側、三角屋根の建物は旧賢島駅舎です。

 

 

駅前の道を進むと、丁度英虞湾めぐりの観光船が出航するところでした。

 

この船も「まわりゃんせ」で無料で利用できますが、11時30分出航で所要約50分、12時30分発の特急に乗るのは少し厳しいかなと思い、乗船しませんでしたが、後で考えると13時発の大阪行特急で鳥羽あるいは五十鈴川で乗り換えればよかったことに気づきました。

 

 

駅に戻り、駅二階にある伊勢志摩サミット記念館を見学します。

 

 

志摩観光ホテル ザクラブ以上の内容はない感じで、あちらを見るのであれば特にこちらに来る必要はないと思います。

 

 

駅の売店でおみやげを購入。

 

鳥羽銘菓のシェルレーヌ。この辺では有名で、よく見かけます。

表面の硬い、貝の形をしたマドレーヌで、おいしいです。

 

 

 

帰路に乗車するのは23000系 伊勢志摩ライナー。

 

 

志摩スペイン村の開業が1994年2月10日、伊勢志摩ライナー運用開始が1994年3月15日、30周年ということで記念のロゴマークが掲示されています。

 

 

先頭1号車のデラックスシートを予約しました。

 

2号車のサロンシート。向かい合わせ固定シートが気にならなければ、特別料金不要なのでお得です。

 

 

丁度赤い伊勢志摩ライナーがやってきました。

 

23000系は6編成あり、黄色と赤が各3編成あります。

 

 

伊勢志摩ライナーの特徴である、先頭の展望デッキ。ずっとここにいられそうです。

 

名古屋からのしまかぜ到着を待ち、発車します。

 

 

 

 

登場後丁度30年、約10年前にリニューアル工事が実施されています。多少古さは感じますが、快適です。

 

 

近鉄名古屋駅に到着。所要時間2時間7分は適度な長さと言えるでしょう。

4日間ほぼフルに活用した「まわりゃんせ」もここでお役御免です。

 

 

 

 

名古屋駅できしめんを食べ、おみやげを購入ます。

赤福の白餅黒餅。名古屋駅の高島屋に近いほうのお土産店で購入できます。

 

結構レアなようで、今回の旅行中、赤福本店くらいでしか見かけなかったように思います。

名古屋駅のお土産店にあることを知っていたので購入できましたが、どこでも買えるものではないようです。

 

 

 

この後新幹線で帰京。

旅行サイトのお得なプラン、クーポンを駆使し、「まわりゃんせ」も充分に活用し、結構費用も抑えることができたと思います。

非常に良い旅行ができたと思います。

 

 

                                                    <終わり>

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2024年2月28日 伊勢志摩旅行 四日目 その2(志摩観光ホテル散策)

2024年03月21日 18時29分11秒 | 旅行

今日は賢島12:30発の特急で帰ります。ホテルのチェックアウトも12時なので、朝食後に志摩観光ホテルの敷地内を散策することにします。

 

その前に、「まわりゃんせ」では、帰りの荷物配送が一人一個無料になります。なので、キャリーバッグを配送します。

今回はディナー用にジャケットやら靴を持ってきたともあり、また、今日は平日なので、東京駅からの帰路も混雑するので、キャリーバッグを引っ張らないで済むのはこれは非常にありがたいです。

 

 

 

 

正面に見える建物がザクラシック、右はザクラブ、創業当時のホテルです。

 

 

まずはザクラシックへ。ザベイスイートからは徒歩で五分程度です。

 

 

二階のラウンジ。

ザベイスイート、ザクラシックの宿泊者であれば、相互に利用することができます。

こちらのチェックアウトは11時なので、ほとんど利用者はいませんでした。

 

 

こちらからの景色はザベイスイートとは異なる美しさがあります。

 

 

 

一階にはショップがあり、パンを売っています。

多分、夕朝食で提供されたパンです。

少ししか残っていませんでしたが、購入しました。やはり美味しいです。

これで一個120円程度なのは非常に安いと思います。

前日に予約できるようなので、もしまた来ることがあれば、ぜひ予約したいと思います。

 

 

続いてザクラブへ。ザクラシックからは渡り廊下でつながっています。

 

 

 

ザクラブには伊勢志摩サミット関連の展示があります。

賢島駅にも展示はありますが、実際にサミット会場となったこのホテルに来ないと見ることができない、貴重な展示になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザベイスイートに戻ってきました。

 

 

 

志摩観光ホテルの送迎車はすべてナンバーが385になっています。

都ホテルグループなので、385です。

都ホテルグループは現在では近鉄グループ傘下となっています。

 

 

 

一度部屋に戻り、名残惜しいですがチェックアウトします。

志摩観光ホテル ザベイスイート、さすがのホスピタリティの高さで、値段は確かに高いですが、それを越える価値と満足度はあると思います。

価格的に何度も来ることのできる宿ではありませんが、もう一度くらい来てみたい、と思いました。

 

 

 

                                          <その3に続く>

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2024年2月28日 伊勢志摩旅行 四日目 その1(志摩観光ホテル ザベイスイート 朝食)

2024年03月20日 16時21分59秒 | 旅行

旅行四日目、最終日。

コロナになってからは初めての三泊旅行であり、歩く距離も長いため、最終日は特に観光はせず、せっかくの志摩観光ホテルに宿泊しているので、ゆっくりする予定です。

 

 

今日も非常に良い天気です。

 

向かいに見えるのは志摩地中海村、その上に見えるのはこれも超高級ホテル、アマネムですかね。志摩エリアにはこのほかにも超高級ホテルが何件かあります。

こんなリゾートに二時間程度で来ることができる関西、中京圏のひとがうらやましいです。

 

 

 

 

 

志摩観光ホテル ザベイスイートの朝食は和食と朝食が選べます。前夜に決める必要はなく、朝の気分でどちらかに行けばよいシステムです。

今回は洋食にしました。洋食の会場はディナーと同じです。

 

朝食の前にラウンジへ。

まだ風が強めで、結局テラスには出られませんでした。

 

 

 

 

自家製モーニングジュースとハーブウォーター

 

フルーツ ヨーグルト添え

 

ジャム

 

三重県内野菜のサラダ 船越味噌風味のディップ。

トマトがばつぐんにおいしいです。品種は聞いたけど忘れました。

 

 

モーニングスープ。これはその場で注いでくれます。

 

 

卵料理は三種類から選びます。

海の幸オムレツ

 

海の幸と卵のグラチネ

どちらもさりげなく鮑とかが入っています。

 

パン。

朝食のパンもおいしいです。

普通の食パンに見えますが、びっくりするくらいおいしいです。

 

 

カフェオレ。牛乳の量を聞き、その場で作ってくれます。

 

ハーブティー。

 

 

 

朝食も非常に美味しいです。

時間を気にすることのない、優雅な時間を過ごすことができました。

 

                                          <その2に続く>

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2024年2月27日 伊勢志摩旅行 三日目 その7(志摩観光ホテル ザベイスイート ディナー)

2024年03月19日 23時02分42秒 | 旅行

志摩観光ホテル ザベイスイートのディナーは和食、鉄板焼き、フレンチのプランがありますが、やはり今回はフレンチのコースを選びました。

 

フレンチのレストラン「ラ・メール」は五階にあります。ドレスコードはスマートカジュアル、Tシャツ、ショートパンツ、サンダルはご遠慮ください、と記載がありますが、せっかくなのでちょっと良い格好でレストランに向かいます。

このようなレストランに来ることはほとんどありませんが、スマートな着こなしの人を見るとうらやましく思います。

 

 

今回は、記念の旅行、ということで、デギュスタシオンという品数の多いコースで予約してあります。

 

席につくと、まず、かなり量も多いのでリタイヤするお客様も多いです、との話がありました。

最初にこの話があると、ペース配分を考えるので、非常に良い気遣いだと思います。

 

 

このメニュー、向きによって色が変わります。

羽生結弦さんのレッツゴークレイジーのパンツのような感じです。

 

 

一品目。アミューズブーシュ。

美味しかったのは覚えていますが、中身は覚えていません。

 

 

アルコール類は値段は安くはないですが、而今、作等三重の有名銘柄を取り揃えており、さすがです。

 

 

鰤 タイム風味 春キャベツを添えて

最初からかなりのボリュームです。鰤もキャベツもおいしいですが、予想外のボリュームです。

 

 

これはメニュー外。

海の香りのするソースが非常に美味しいです。

 

 

 

季節とりどりの野菜たち。

これもおいしいですが、かなりのボリュームです。

ぬちぐすいという沖縄の言葉にインスピレーションを得た料理で、34種の食材が使用されています。

 

 

海の恵み

サザエは柔らかく、ソースは優しい感じの味付けです。

 

 

パンは控えめに、と思いましたが、ここのパンは非常に美味しいです。

今まで食べたパンでは一番おいしいと思います。

バターはカルピスバター、普通では買えないような価格のバターですが、さすがにおいしいです。

 

 

 

大地の恵み

キャビアだけでなく、チョウザメの身とチョウザメのスープの煮凝りです。

味付けが絶妙です。

 

調理に使用された後のチョウザメ。

キャビアだけではなく、命を無駄なくいただくというコンセプトです。

 

 

ここからがメインになります。

伊勢海老クリームスープ

この旅行の三泊すべての宿で伊勢海老を食べたことになります。

 

伊勢海老は房総でも獲れますが、料理の扱いではやはり伊勢の方が上だと思います。

 

 

 

 

鮑と鶏のフリカッセ

料理名はフリカッセですが、米が入っており、リゾットに近い感じです。

そしてさりげなく添えられたトリュフが効いています。

 

 

伊勢海老ソテーカカオ風味のポルト酒ソース

 

もう形容する言葉が見つかりません。そして、これほど伊勢海老を食べたのも初めての経験です。

 

 

口直しのグラニテ。確か何かの花だったはず。

 

鹿肉のロティ 柑橘コンフィチュールとともに

 

肉料理はジビエ、伊勢志摩産の鹿肉を低温調理したもの。

野生の鹿肉ですが非常に上品に仕上がっています。

 

 

 

これで料理は終わり、最初に言われた通り、かなりのボリュームでしたが、何とか完走できました。

 

デザート。

たしかマイヤーレモンのシャーベット。

 

 

 

苺のデザート。

チョコレートの入れ物を割ると、いろいろなものが出てくる、玉手箱的なデザートです。

 

 

遅い開始時間で、品数の多いコースだったため、レストランを出るときはほぼ最後になりました。

 

これはお中に入らないので、部屋に持ち帰りました。

きれいに箱に入れてくれます。

 

非常に満足です。記念の旅行の最後を飾るにふさわしいディナーとなりました。

 

 

 

 

                                 <四日目に続く>

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2024年2月27日 伊勢志摩旅行 三日目 その6(志摩観光ホテル ザベイスイート)

2024年03月18日 23時12分18秒 | 旅行

鉄道紀行という分野を確立した作家の宮脇俊三氏の著書に、「旅の終わりは個室寝台車」という作品があります。

内容はともかく、贅沢は旅行の最後にするのが良い、という意味でこのタイトルが非常に気に入っています。

過去の旅行でも可能な限り、最終日には良い宿に宿泊するよう日程を組んできました。そのほうが良い思い出を持ち帰ることができるからです。

 

 

今回、節目の年の記念旅行、ということで、飛び切りの贅沢を用意しました。

 

志摩観光ホテル ザ ベイスイート。

伊勢志摩サミットの海外首脳の宿泊先となったホテルです。

送迎車はトヨタアルファード、まずこの辺から格の違いを感じます。

駅から車で5分ほどでホテルに到着。

 

ロビーでチェックイン。

スタッフの対応は、当然ですが完璧です。

 

 

漬け込んだ桜の花の入った紅茶。砂糖も桜風味です。

 

 

 

 

 

今回の部屋はスーペリアスイートツイン。2階の部屋でした。当然ですが全室スイートルームです。

 

長い廊下を通り、部屋に向かいます。荷物はすでに部屋に運ばれていますが、ちゃんとスタッフが案内してくれます。

 

 

 

扉を開けると、まずビューバスが目に入ります。

 

 

 

アメニティはミキモト。これも当然ですかね。

 

洗面台。勢いよく水を出すとボウルの外に出やすく、ちょっと気を遣うかも。

 

こちらもミキモト。

 

 

トイレ。扉がすりガラスなのは、外の動きが見えるように、なのでしょうか?

 

水屋。

 

 

冷蔵庫の中の飲物はすべて無料です。

 

 

リビングルーム。部屋が広すぎて、こちらの部屋はほぼ使用しませんでした。

 

 

ベッドルーム。

こちらだけで我々には充分な広さです。

 

 

リビングのテラスから。

志摩の絶景を遮られることなく堪能できます。

 

 

 

さて、まずはラウンジに行ってみることにします。

二階にはこんな部屋もありました。

サミットの時にカナダのトルドー首相が宿泊した部屋と思われます。

 

 

 

志摩観光ホテル ザベイスイートの五階にはラウンジがあり、宿泊客は滞在中無料で利用することができます。

 

 

ラウンジより 白い建物は志摩観光ホテル ザクラシック。 右手のオレンジの屋根は賢島駅です。

 

ラウンジにはワイン、日本酒等もあります。この後、バータイムになるとジン等も用意されます。

 

 

ラウンジからはテラスに出ることができます。このテラスはサミットの時に集合写真が撮られた場所ですが、この日は風が強く、ご遠慮ください、となっていました。

 

 

 

伊勢志摩サミットは最近のことのような記憶がありますが、この時のアメリカ大統領はオバマだったのですね。

 

この宿には大浴場もあります。

温泉ではありませんが、行ってみることにします。

このホテルは基本的に館内を歩くときは服を着る必要がありますが、温泉に行くときのみ部屋着と備え付けのサンダルを利用することができます。

 

それほど広い大浴場ではありませんが、洗い場が完全に仕切られていて、扉もついているのが、ホテルの格を感じました。

 

 

ゆっくりくつろいでいるうちに、夕食の時間になります。

 

 

 

                                <その7に続く>

 

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