to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2015年9月21日 京都旅行 3日目 その3(三室戸寺)

2015年10月08日 20時57分57秒 | 旅行

さて、新幹線の発車までまだ時間があるので、三室戸寺に向かうことにします。

 

平等院から三室戸寺までは、地図で見るとそれほど距離はないように見えましたが、実際歩くとかなり距離があり、しかも途中からは上り坂になるので、30分くらいかかりました。今回の旅行は最後まで歩くことになりました。

 

三室戸寺は、近くまでくる公共の交通機関がないため、自家用車かバイクで来る人がほとんどであり、その分人は少なく、静かな雰囲気です。

 

 

境内はかなり広く、受付を過ぎてからもかなり歩きます。しかも上りです。

 

 

長い緩やかな上り坂を登ると今度は急な階段です。

 

 

 

 石段を上がると本堂のある広場に出ます。きれいな感じの場所です。

 

 

 

三重塔も見えます。

 

 

 

 

 

三室戸寺の御朱印です。

 

 だいぶ歩きましたが、来てよかったと思います。

 

 

 

これで今回の旅行は終了、京都駅に戻ります。

京阪三室戸駅まで徒歩で戻ります。

 

新型の13000系宇治行きがやってきした。これの折り返しに乗車します。

これも非常に良い車両です。

 

 

 

 六地蔵駅でJRに乗り換えます。

六地蔵駅を選んだのは、JRの快速が停車するからですが、京阪とJRの駅は結構距離がありました。

山科川を渡る103系。

 

 

 徒歩10分程度でJR六地蔵駅に到着。

城陽行の103系が停車中でした。

 

このクハ103-215は、1973年製、新製時は10両編成で山手線に投入されました。その後すぐにATC対応クハと入れ替えに関西に転属してきました。

新製時に編成を組んでいた中間車8両は山手線で走り続け、205系投入に伴い総武緩行線に転属、1988年の東中野事故で全車廃車になりました。

 

 

 

 

この車両も関西に転属していなければとっくに廃車になっていたはずで、鉄道車両にもいろいろな運命があります。

 

京都行の快速がやってきました。

 

 

 

京都駅に戻り、おみやげを購入します。

辻利のお茶(ティーパック)と抹茶絞りクッキーです。

 

 

 

 

これで今回の旅行は終了、新幹線で戻ってきました。

今回の旅行はかなり歩いたので、さすがに疲れました。でも、やはり京都は面白いです。また、いつか来ると思います。

 

 

                         <終わり>

 

                      

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2015年9月21日 京都旅行 3日目 その2(宇治神社)

2015年10月07日 20時14分06秒 | 旅行

一旦平等院鳳凰堂の境内を出て宇治川の対岸に向かいます。

 

 

 

 

まず橘橋を渡り、中州に出ます。

 

 

続いて朝霧橋。この橋からは宇治川を渡るJR奈良線がきれいに撮影できます。

 

 

残り少なくなった103系もまだまだ健在です。

 

 

 朝霧橋を渡ったところに、「福寿園 宇治茶工房」があります。

 

 

一階にはショップ、二階には喫茶スペースがあり、食事もとることができます。

40分待ちということなので、名前を書いて宇治神社に向かいます。

 

宇治神社は朝霧橋を渡った正面にあります。

 

 

 

 

 宇治神社からさらに進むと宇治上神社があります。

 

 

国宝の本殿。中の様子は良くわかりません。

 

 

 

「福寿園 宇治茶工房」に戻ると、待っている人が半分くらいになっていましたが、結局ほぼ40分後に席に案内されました。

 

内部は比較的広く、テーブルの配置もゆったりしていて、落ち着いた雰囲気です。

 

 

 

まず、朝霧橋という玉露が出てきます。お茶屋相手にいうのもなんですが、おいしいです。

 

 

これは朝霧御膳。内容は温かい茶そば、海老蓮根饅頭抹茶あんかけ、玉露のおにぎり 煎茶のしぐれ煮添え、香の物。

 

 

こちらは茶漬け御膳。あなごの緑茶(かぶせ茶)茶漬け、茶そば ごまあえ、香の物7種盛り、抹茶塩です。お茶はタイマーで時間を計ってからお茶漬けにします。

 

 

 

デザートは抹茶アイス。コンビニやスーパーで最近よく抹茶アイスを売っていますが、当然ものが違います。比べたら失礼か。

 

 

40分待ちましたが、平等院の参道の混雑に比べたらはるかにましで、宇治で食事をするのであれば穴場かもしれません。

 

 

最後に、一階の売店でお茶を購入しました。先ほど出てきた玉露、朝霧橋です。

 

 

最後に、この福寿園 宇治茶工房にある自販機です。

 

 

 

なんだかんだで建物内部拝観の時間が近づいてきたので、平等院鳳凰堂に戻ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

喜撰橋のたもとの萩のも見ごろです。

 

 

 

 

宇治川を渡る103系を見られるのもあとわずかかもしれません。

 

平等院の建物内部の撮影は禁止なので写真はありませんが、外観がきれいに修復されたのに対し内部は昔のままです。

 

 

内部拝観は説明、入れ替え時間を含めて20分なので、極楽浄土にいられる時間は実質10分もありません。昔は内部も自由に見ることができたと記憶していますが、世界遺産にもなり、外国人観光客も激増した現在では仕方ないのかもしれません。

 

内部拝観を終え、平等院鳳凰堂を後にします。

 

 

 

                     <その3に続く>

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2015年9月21日 京都旅行 3日目 その1(平等院鳳凰堂)

2015年10月05日 19時35分51秒 | 旅行

旅行三日目。最終日です。

昨日よく歩いて疲れたので、今日はゆっくりスタートします。

まずはホテルで朝食をとります。ところが、朝8時頃に1階の朝食ラウンジに行くと、会場に入るのを待つ人が長蛇の列を作っていました。

いったん部屋に引き返し、8時半頃に再び向かいましたが、列は減っていません。仕方ないので他で朝食を食べることにして、荷物をまとめてチェックアウトしようとフロントに行くと、今度はほとんど待っている人がいなかったので、やはりホテルで朝食をとることにしました。

 

朝食の時間は6時30分~9時30分、昨日7時頃にホテルを出るときにはそれほど混雑していなかったので、始まってすぐに行くか終了間際に行けば待たずに朝食をとることができそうです。

 

朝食はバイキング形式で、このホテルはレストランはないので仕出しなのでしょうか。しかし、品数は多く、味も悪くはありません。

ただ、スタッフがまだ不慣れなせいか、欠品があっても気づかないのは致し方のないところでしょうか。

あと、料金は現在はオープン記念ということで1200円でしたが、通常料金は1600円で、この料金だとちょっと高いように思います。

 

「ベッセルホテルカンパーナ京都五条」に宿泊した感想ですが、部屋は広くはありませんが特に不満はありません。京都観光は歩くことが多いので、大浴場があるのはメリットが大きいと思います。

ただ、パブリックスペース、フロント、朝食ラウンジ、ロビー、一階のトイレが貧弱すぎると思います。

このホテルの印象は、シングルルーム主体のビジネスホテルを京都に持ってきて、部屋だけをツインルーム主体にした感じです。

ビジネス客であれば時間優先のため、チェックインにしても朝食にしても時間をかけずに回転が速いので、効率よく回転できるのかもしれませんが、観光客相手だとそうはいかないのでは、と思います。朝食代も出張旅費で支給されるでしょうし。

 

まあ、他のホテルが空いていないのであれば、また利用しても良いかなとは思います。

 

 

ホテルをチェックアウトし、地下鉄で京都駅に移動し、荷物をコインロッカーに預けてから、JR奈良線で宇治に向かいます。

 

 列車は4両編成で、車内は外国人も多く、ラッシュ時並みの混雑です。京都のJRは常に混雑している印象です。もっと編成を増やすか列車本数を増やす必要があると思います。

 

外国人のほとんどは一つ目の東福寺駅で下車していきました。京阪に乗り換えて、いま外国人に人気という伏見稲荷に向かうのでしょうか。外国人はジャパンレールパスを持っていればJR線は乗り放題です。 

 

 

東福寺駅では降りた以上に乗ってきて、ぎゅうぎゅう詰のまま宇治駅に到着。

 

 

宇治駅から平等院鳳凰堂までの道も行列状態です。なので、空いているJR線沿いの道を通り、宇治橋のたもとにやってきました。

 

いつ来ても良い風景です。

 

 

参道も人であふれています。しかも頻繁に車が通ります。

 

 

拝観券売り場もご覧の行列です。これは庭園と平等院ミュージアム鳳翔館の拝観券売り場で、建物の中を見るのは三時間待ちとのこと。

 

 

 まずは庭園に入ります。

 

 

修理が終わってからは初めての訪問です。ちょっと模型っぽくなったような気がしますが。

 

 

 

 

日本で一番有名な建物といっていいでしょう。よく963年間残っていたものです。

 

 

実際にはこんな混雑ぶりです。

 

 

 

そして黄金の輝きを取り戻した鳳凰像。本物は鳳翔館で見ることができます。

 

 

 

対岸からの阿弥陀如来像。現在では大分鳳翔館に移設されましたが、この中は国宝の宝庫です。

 

 

 

ここも一部紅葉が始まっています。

 

 

 

 

 

 

平等院鳳凰堂は、現在では浄土宗と天台宗の共同管理なので、御朱印は二種類受けることができます。

 

 

 

 

 

さて、建物内の拝観券売り場を通りかかると、今購入すると14時10分の回になるとのこと。約3時間ありますが、この辺は他に見るところもあるので、拝観券を購入し、三時間後に再び戻ってくることにします。

 

 

                           <その2に続く>

 

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2015年9月20日 京都旅行 2日目 その7(下鴨神社)

2015年10月04日 20時05分17秒 | 旅行

圓光寺から一乗寺駅に戻り、叡山電鉄で出町柳まで戻ります。

 

今日は相当歩いたため、だいぶ疲れていますが、もう一か所、下鴨神社に向かいます。上賀茂神社と同様、式年遷宮が行われており、本殿・大炊殿・神服殿の特別公開が行われています(9月30日まで)。

 

下鴨神社、正式名称は賀茂御祖神社、その名の通り上賀茂神社の祭神、賀茂別雷命の母と、その父を祀っています。

 

 

今まで回った場所は、5連休中にもかかわらず比較的すいていましたが、さすがに下鴨神社は人でいっぱいです。

 

 

 

 

中門を入り、特別拝観のチケットを購入。前の組がの説明がまだ終わっていないとのことで、しばし待ちます。その間に結婚式の新郎新婦が前を横切ったり、大忙しです。

 

御料屋に上がり、説明を聞き、葵生殿で又説明を聞き、大炊殿で説明を聞きます。そのあと自由に見学し、自由解散です。なかなか見ごたえのある特別拝観でした。

 

最後に御朱印をいただきました。

 

 

これで本日の予定は終了、ホテルに戻ります。

 

下鴨神社前バス停から市バスで河原町三条まで移動します。相変わらずアグレッシブな運転で、何度か膝が逆に曲がりそうになりました。

 

 

 三条通を西に歩きます。三条通はブランド店や老舗など、両側に店が立ち並び、京都一の繁華街という感じで、多くの人でにぎわっていました。

 

 三条通を歩いていると、こんな店を見つけました。「KissaMaster」というコーヒー店で、マスターピースという鞄店の奥にあります。

 

 カウンターとテーブル合わせても20席程度の小さな店ですが、席は坪庭に面していて、なかなか雰囲気があります。

 

 

そして、コーヒーは非常においしいです。

 

 

オープンしたばかりのようで、しかも表通りからは奥まったところにあるので、穴場という感じです。良い店を見つけました。

 

 

さて、三条通から柳馬場通を少し南に下ったところの町屋に、ちょっと変わった雰囲気の所があります。

 

 

中に入ってみると、不思議と水色と町屋が調和しています。

 

ここはマリベルというチョコレートショップで、ニューヨークの本店のほかにはこの京都点しかありません。

 

 

値段は驚くほど高いですが、店内は驚くほど混雑しています。お金はあるところにはあるんだなという感じです。

 

せっかく訪れたので、一つ購入しましたが。

 

 

烏丸御池駅から地下鉄でホテルに戻り、本日の予定は終了です。

 

 

このあと、夕食をとりに出かけたのですが、その店を紹介することはやめておきます。悪い店ではなかったのですが、我々には合わなかったので。

まず、料理はそれぞれの料理はおいしいのですが、油っこいものやこってりしたものばかりで、我々には重すぎました。

 

また、地元の常連客中心の客層なので、旅行者や通りがかりの客にとっては居心地の悪い雰囲気がありました。別に、店側があからさまにそういう態度を出しているわけではありませんが、疎外感があったのは事実です。

京都では観光客が入って良い店とそうでない店があるのです。

 

あとは、苦手なタイプの店だったことも影響しました。

良い宿、店はこだわりがあるものですが、時々店主のこだわりを客に押し付けてくる店があり、このような店が苦手です。

本来、客が主役であるべきですが、このような店では、客は店主の理想を実現するためのピースの一つにすぎません。それでもよい人、それに気づかない人には快適なのでしょうが、我々は苦手です。

 

 

京都の飲食店選びは難しいと思いながら二日目終了です。

 

                         <3日目に続く>

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2015年9月20日 京都旅行 2日目 その6(一乗寺中谷、圓光寺)

2015年10月03日 17時09分03秒 | 旅行

ここで、遅めの昼食をとります。

立ち寄ったのは「一乗寺中谷」。ガイドブックには必ずのっている有名店です。

朝7時過ぎにモーニングを食べて以来、何も食べていないのでさすがにかなり空腹です。「一乗寺中谷」は基本的に和洋菓子店ですが、少しですが食事メニューもあります。

 

喫茶スペースはそれほど大きくなく、ほぼ満席でしたが、すぐはいることができました。

 

これは夏のいろどりごはんです。

そうめんと赤飯、煮物と胡麻豆腐のセットです。

 

 

 

こちらは湯葉あんかけ丼。

空腹だからではなく、味はおいしいです。

 

 

いろどりセットには、プラス料金で洋菓子または和菓子と飲み物とつけることができます。

 

 

絹ごし緑茶てぃらみす。甘さと洋酒の効き具合が絶妙です。ネットでは数か月待ちとのことですが、それも納得のおいしさです。

 

 

そして、かき氷。今日は暑く、かき氷を食べるにはぴったりの日です。

みぞれシロップが非常においしいです。氷もふわふわです。

 

「一乗寺中谷」、とくに甘味がおいしく、人気店なのもうなずけます。

 

 ここでお菓子類を買いたいところですが、日持ちのする栗でっち羊かんを購入しました。水分が 少なく、甘みも絶妙でこれもおいしいです。

 

 

さて、ここまで来たので、もう少し山のほうに行ってみることにします。

 

                                                                               <その7に続く>

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