さて、新幹線の発車までまだ時間があるので、三室戸寺に向かうことにします。
平等院から三室戸寺までは、地図で見るとそれほど距離はないように見えましたが、実際歩くとかなり距離があり、しかも途中からは上り坂になるので、30分くらいかかりました。今回の旅行は最後まで歩くことになりました。
三室戸寺は、近くまでくる公共の交通機関がないため、自家用車かバイクで来る人がほとんどであり、その分人は少なく、静かな雰囲気です。
境内はかなり広く、受付を過ぎてからもかなり歩きます。しかも上りです。
長い緩やかな上り坂を登ると今度は急な階段です。
石段を上がると本堂のある広場に出ます。きれいな感じの場所です。
三重塔も見えます。
三室戸寺の御朱印です。
だいぶ歩きましたが、来てよかったと思います。
これで今回の旅行は終了、京都駅に戻ります。
京阪三室戸駅まで徒歩で戻ります。
新型の13000系宇治行きがやってきした。これの折り返しに乗車します。
これも非常に良い車両です。
六地蔵駅でJRに乗り換えます。
六地蔵駅を選んだのは、JRの快速が停車するからですが、京阪とJRの駅は結構距離がありました。
山科川を渡る103系。
徒歩10分程度でJR六地蔵駅に到着。
城陽行の103系が停車中でした。
このクハ103-215は、1973年製、新製時は10両編成で山手線に投入されました。その後すぐにATC対応クハと入れ替えに関西に転属してきました。
新製時に編成を組んでいた中間車8両は山手線で走り続け、205系投入に伴い総武緩行線に転属、1988年の東中野事故で全車廃車になりました。
この車両も関西に転属していなければとっくに廃車になっていたはずで、鉄道車両にもいろいろな運命があります。
京都行の快速がやってきました。
京都駅に戻り、おみやげを購入します。
辻利のお茶(ティーパック)と抹茶絞りクッキーです。
これで今回の旅行は終了、新幹線で戻ってきました。
今回の旅行はかなり歩いたので、さすがに疲れました。でも、やはり京都は面白いです。また、いつか来ると思います。
<終わり>