to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2021年5月7日 THE SHINRA 二日目

2021年05月20日 20時18分08秒 | 旅行

翌日。今日は天気が悪くなる予報ですが、朝の段階ではそれほど天気は悪くありません。

 

 

 

朝食は昨日と同じダイニング、ただし朝は、空いている好きな席を利用することができます。

一番早い7時半を選択し、少し早めにダイニングに向かったので、角の席に座ることができました。

 

 

朝食は和食と洋食があり、夕食時に選ぶようになっています。

今回は和食、洋食ひとつづつにしました。

 

 

最初に出てくるのはヨーグルト、硬めで酸味が強いヨーグルトです。

 

 

予めテーブルに置いてあるメープルシロップ、ドライフルーツ、ナッツ、シリアルをお好みで使用します。

 

 

これは洋食。

 

和食。

 

 

朝食もオーソドックスな感じでした。

 

 

 

 

THE SHINRAに宿泊した感想ですが、思ったよりもカジュアルな印象でした。

スタッフの接客は良いですが、若いスタッフ、外国人スタッフも多く、どちらかというとマニュアル通りではなく個人の裁量に任せている感があり、かゆいところに手が届く感じではありません。そのようなサービスを期待すると、期待外れ感があるかもしれません。あとは洗い場のないお風呂は評価が分かれるでしょう。年配の人でダメな人はだめだと思います。

また、中学生以下は宿泊不可であり、家族連れもいません。ということで、必然的に若い人が多くなるものと思われます。

 

食事は、むやみに高級食材を多用することなく、地元の食材でレベルの高い料理を提供していることに好感を持ちました。

 

 

また機会があれば行ってみたいと思います。今度はプレステージ棟に泊まってみたいですね。

 

 

 

帰りがけにミネラルウオーターをいただきましたが、これはなかなか気がきいていると思います。あと、マフィンもいただきました。

 

 

 

 

帰りは道の駅で買い物をして、早めに帰ってきました。

 

花も買ってきましたが、家の近所で売っている花より安いうえ、勢いが違います。

一週間後には枯れるどころか、花がものすごく増えて花瓶からあふれそうになりました。

 

 

 

 

                                                       <終わり>

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2021年5月6日 THE SHINRA 一日目 その2 夕食

2021年05月20日 20時17分43秒 | 旅行

当初指定された時間から30分ほど遅れてダイニングに向かいます。

 

 

3月に宿泊した宿は、日本全国の食材を集めて提供するコンセプトでしたが、こちらは地元の食材にこだわった料理がコンセプトとなっています。

 

 

 

ダイニングは海の見える席がほとんどです。

 

が、今回案内されたのは海の見えない奥まった場所にある席でした。クラシック棟だからなんですかね。

 

 

 

 

アルコール類はワインが種類が多く、地酒も何種類かあります。

今回はワインの3種ペアリングにしました。

 

まずは先附け。

 

稚鮎の香草揚げ

豆パフェ

蛍烏賊とアボガドのサブレ

南光豚の胡麻和え

 

使われている食材の種類が多く、味付けも凝っていて、見た目もきれいで見栄えがする、今風の料理です。

 

旬野菜。

森羅オリジナルのバーニャガウダソース、ちょい足し味噌

 

 

これも見た目のきれいな盛り合わせですが、見た目だけではありません。野菜が非常においしいです。

何度も書いていますが、野菜のおいしい宿にはずれなし、です。

 

バーニャガウダソース、ちょい足し味噌ともに絶妙の味付けです。

これはフロントで売っているので、帰りに買って帰りました。

 

 

お刺身。

確か、ひらめ、黒ムツ、鰆、メジマグロの4種類です。

房総の宿で刺身がおいしいのは当たり前、ここは正統派の刺身で勝負です。

 

刺身に用意されたのは泡醤油、普通の醤油、岩塩です。

泡醤油は今、はやりなのでしょうか。

 

魚介料理。

鮑の踊り蒸し。

房総の宿でおなじみの鮑です。柔らかくておいしいです。これも味付けを最低限に抑えて、食材で勝負です。

ちなみに鮑の肝が緑色はメス、白はオスです。白はあっさりした味、緑は濃厚な味わいです。

 

今の時期は伊勢海老は禁漁期なので出ませんでしたが、解禁になったら出るのでしょうか。

 

 

 

肉料理

伏姫牛のグリル マディラソース。

肉は柔らかく、脂も少なめ、アマメノソースとよく合います。

 

 

食事。

桜海老の混ぜご飯  赤出汁  香の物

 

桜海老の混ぜご飯、ちょうどよい味付けです。

この茶碗、見覚えがある、と思ったら、やはり波佐見の洸琳窯でした。

 

 

 

デザート。

よもぎチーズケーキ  夏みかんゼリー。

白いプレートは館山市の形となっています。

 

食後のコーヒー、紅茶もきちんと出てきます。

ラウンジ、部屋にコーヒーマシンがあっても、個人的にはやはり食後には飲み物を出すべき、と思っています。

 

 

 

食事は品数、量とも適度で、丁度良い感じでした。多く食べる人には少なく感じるかもしれません。

味付けもよく、奇抜な料理はなく、見た目は華やかですが、中身はオーソドックスな感じです。

 

 

食事の後、ラウンジに立ち寄りました。

 

 

それほど寒くなく、気持ちのよい天です。

 

 

 

 

                                                        <2日目に続く>

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2021年5月6日 THE SHINRA 一日目 その1

2021年05月20日 20時17分18秒 | 旅行

館山から洲崎方面へ向かう道の途中、山側に特徴的な建物があります。

THE SHINRAという、なかなか予約が取れない人気の宿で、かねてから一度行ってみたいと思っていましたが、運よく空きを見つけたので、行ってきました。

 

房総フラワーラインから看板のあるところを左折するとすぐ駐車場があり、その先に例の建物が立っています。

 

 

 

この駐車場は建物より低い位置にあり、建物のエントランスまでは自動運転のカートで移動することになります。

 

カート乗り場の近くに車を停めて、荷物を降ろしていても、係の人が来る気配はありません。目の前にいるにもかかわらず、です。

通常、このクラスの宿であれば、車寄せに入ると係の人が来て、予約の名前を聞き、荷物を運んでくれるのですが。

こちらから係の人に声をかけると対応してくれたので、もしかして宿泊者ではないと思われたのでしょうか。宿泊者でなければこの駐車場は使用しないと思うのですが。もしかしたら持ち場を離れることができないのかもしれませんが、ちょっと意外でした。

 

カートは急勾配を昇るためか、電動ではなくエンジン式です。

 

乗りこむと係の人が荷物をのせてくれ、ボタンを押すと自動運転で発信します。

 

 

結構アトラクション感があります。

 

 

エントランスでは丁寧な出迎えがあり、まずエレベーターで8階に向かいます。

チェックイン、チェックアウトは8階のラウンジで行います。

 

 

8階のラウンジは、それほど広くはありません。この建物自体が、見た目に比べ、結構コンパクトにできているようです。

 

 

 

ラウンジではアルコール類を含めた飲み物、軽食類が無料で提供されており、セルフサービスで利用することができます。

 

ラウンジからテラスに出ることができます。

当然、近隣に他に高層建物はないので、絶景を見ることができます。

 

 

洲崎方面。条件がそろえば富士山も見えるはず。

 

 

館山湾越しに鋸山方面。海自の館山航空基地もよく見えます。

 

房総に来てこれだけ天気が良いのは久しぶりです。

 

 

このテラス、手すりが低いので、下を見ると結構スリリングです。

 

 

チェックイン時に、夕食の案内があります。本日は満室で、ダイニングは蜜を避けるため席数を減らしており、通常有料の部屋食を無料で対応しますとのこと。

ダイニングを希望すると、お客様の部屋タイプだと17時30分から、とのことでした。

時短営業中のようなので、開始時間が早いのは仕方ないですが、お客様の部屋タイプだと、が気になります。

 

 

 

チェックイン後、すでに荷物は部屋に運んであるので、自分で部屋に向かうことになります。ラウンジでゆっくりしていてもかまいません。

 

今までの8階建ての建物はプレステージ棟、まあ新館で、令和元年にできたものです。今回宿泊するのはクラシック棟、旧本館のツインルームになります。

この渡り廊下を渡っていくことになります。

 

 

 

クラシック棟に足を踏み入れると、かなりレトロな雰囲気です。感覚的に元保養所を改装した感じですが、調べてみるとやはり元は大手企業の保養所でした。

この昭和の豪華な保養所の感じ、嫌いではありません。

 

クラシック棟の部屋は、館山湾側を向いています。

 

 

古い部屋だからか、結構不思議なレイアウトではあります。

 

 

 

部屋の中央に洗面台があります。

 

トイレは玄関を入ったところにありますが、トイレ内に洗面はなく、手を洗うにはここまで来なければなりません。

 

 

部屋付きの露天風呂。意外にも黒いお湯です。かけ流しではないでしょうが、消毒臭はなく、良く温まる良いお湯です。

 

隣にはシャワーブースがあります。椅子はなく、体を洗うときは立って洗うことになります。

露天風呂には部屋から直接行くこともできますが、脱衣場はありません。

 

 

冷蔵庫の飲み物は無料、追加は有料とのことです。

 

コーヒーマシンもあります。

 

アメニティは男女別に小分けされてあります。

 

基地に着陸する自衛隊のヘリ。

 

 

 

プレステージ棟7階に大浴場があり、行ってみましたが、こちらもシャワーブースのみです。

座って体を洗いたい年配の人には厳しいかもしれません。宿泊客には若い人が多いようですが、これも理由の一つのように思います。

 

 

このあと、部屋でビールを飲み、夕食前に、ラウンジに行ってみようと思ったのですが、ちょっとしたトラブルがあり、行けなかったどころか、結局解決に小一時間かかり、夕食時間にも遅れることになりました。

内容はここでは伏せますが、前に宿泊した人から指摘はなかったのか、指摘はなくても宿側で想定すべき内容ではないか、と思う案件であり、疑問を感じざるを得ませんでした。

 

 

 

 

                                                              <その2に続く>

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