to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2019年9月15日 湯河原旅行 2日目

2019年09月23日 21時05分51秒 | 旅行

オーベルジュ湯楽の朝食です。今回も和食です。

 

 

 

 

 

 

 

チェックインの時には誕生日プランの特典でオリーブオイルをいただき、非常に満足しました。

 

 

 

バスで湯河原駅まで戻り、東海道線で帰ります。

小田原で途中下車し、駅ビルでみやげを買い、ホームに出ると、251系「スーパービュー踊り子」号がやってきました。

 

 

251系も近いうちに引退が噂されています。帰りの時間がわからなかったので、特に予約はしてありませんでしたが、予約しておけばよかったと後悔しました。

 

 

 

このような、乗ってみたいと思わせる車両が次々と消えていきます。

 

 

 で、帰りは普通列車のグリーン車で。荷物があるので、網棚のある平屋部分です。

 

土休日なら780円で東京、さらには乗り継いでその先へも行けるので、お得です。

小田原ならそれほど所要時間の差もないし、待たなくても乗れるので、やはり快適で便利です。

 

                             <終わり>

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2019年9月14日 湯河原旅行 1日目 その二(オーベルジュ湯楽 夕食)

2019年09月19日 23時43分54秒 | 旅行

今回、某旅行サイトから予約したのですが、会員の場合直接予約のほうが安くなること、直接予約の場合、来月が誕生日なので誕生日プランも適用できると、わざわざ電話してきてくれました。今回で三回目の宿泊とは言え、しっかりした顧客管理ができているものと思われます。

 

 

 

今回もスパークリングワイン付きイタリアンプランです。奥のはノンアルスパークリングのロゼです。

 

 

 

 

パンとチーズ。8月とは内容が違います。

 

 

 

前菜一品目。

鰯のリエット レーズンとオリーブ、ケッパーのマリネ。

鰯のリエットは、鰯の味はするものの生臭さはなく、上品な味付けです。なめらかな中に小骨が残っていて食感も楽しめるのがポイントです。

 

前菜二品目。

南瓜のピュレ フロマージュブラン トマトと海老のラグーソース

 

それぞれを単独で食べてもおいしいが、混ぜてもまたおいしい一品です。

特にラグーソースとやや酸味のあるフロマージュブランは非常に相性が良く感じました。そしてこのソースには多分ナッツ系のものが練りこまれており、食感も楽しめます。非常に手の込んだ料理です。

 

 

 

今回は日本酒で。静岡の初亀 吟醸。上品できれいな味わいですが、個人的にはもっと酸味が強いほうが料理に合うのでは、と思います。

 

 

こちらはワインクーラー。妙な甘さがなく、これもおいしいです。

 

天然地魚のカルパッチョ。

いさき、こち、カマスだったと思います。

ドレッシングはレモンが効いていてさっぱりしています。カマスは塩で皮目が炙ってあり、異なる食感を楽しめます。

 

 

そして誕生日プランの特別料理、ブイヤベース。

 運ばれてきた段階で、顔がほころんでしまいます。渡り蟹に手長エビ、結構身がつまっています。わずかに辛味を感じるスープは、魚介の出汁が効いていながらほのかに甘い上品な味で、きっと手をかけて調理しているものと思われます。 

 

 

 

 

そしてこのブイヤベースのスープで作ったリゾット。リゾットかパスタを選べますが、今回はリゾットにしました。

 

このリゾットはおいしいです。まず米の炊き具合が絶妙のアルデンテ。チーズの具合も重すぎず、今までに食べたリゾットでは一番です。

 

そして、イタリアンパセリも香り高く、リゾットにあっています。ここの料理はハーブの使い方が非常に素晴らしいと思います。

 

 

 

 

ブイヤベースとリゾットですっかり満足してしまいましたが、レギュラーの料理はまだ半分残っています。

 

和牛はばきの赤ワイン煮込み ビーツのソースとサラダ添え。

ビーツの赤が色鮮やかです。

はばきは外ももの部位とのことで、箸でも崩せるほど柔らかく煮込まれています。

失礼な言い方をすれば、高級なコーンビーフ、といった感じです。

 

 

本日鮮魚のグリル 人参のピュレ 茸のストゥファート 根菜チップ。

鯛の塩加減が絶妙ですこの料理に関しては、人参のソースはインパクトが少なく感じました。いろどりとしては素敵ですが。

  

 

 

巨峰のグラニテ。しかし巨峰だけの訳がありません。

ジンジャーに、多少スパイスも効いているように思えます。これは見事な組み合わせだと思いました。

 

 

 

A4ランク黒毛和牛リブロース 季節野菜添えマスタードソース

肉は小さく見えますが、厚切りで、なかなか食べ応えがあります。いろどりもきれいで、おいしいのですが、特に今日は二品多かったこともあり、お腹いっぱいです。

 

 

 

 

デザート

トリュフのアイス。贅沢すぎて普通はやらないと思いますが、トリュフとバニラアイスはよく合います。

 

 

 今回、誕生日プラン、ということで、こんな一皿も。

梨のコンポート、イチジクのアイス、梨のチップ。

 

 

誕生日プラン、最高でした。これで増し料金なし。通常の食事でも満足ですが、ここまでされたら、また来たくなってしまいますねぇ。

リピーターが多いというのもうなずけます。

今回は二週間ほど前に予約したのですが、意外に直前でも予約はとりやすいように思います。

近くて気軽に来られるので、あまり前から予約せず、空いた休日に空いていれば来る、的な客が多いのかもしれません。

 

 

                         

                            <二日目に続く>

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2019年9月14日 湯河原旅行 1日目 その一(特急踊り子号)

2019年09月16日 19時45分27秒 | 旅行

またまた湯河原に行ってきました。昨年9月、今年の8月に続き三度目です。

 

今回は三連休なので、鉄道で行くことにしました。湯河原なので、鉄道で行っても不便ではありません。

昨年9月は小田急ロマンスカーで小田原まで行きましたが、今回はストレートに東海道線の特急で湯河原に向かいます。

 

東京駅で昼食を食べ、13時過ぎに東海道線ホームに向かいます。

 

 

今回乗車する、13:30発「踊り子117号」が入線してきました。

 

上野東京ライン開通以降、中間駅となった東京駅東海道線ホームですが、優等列車発着時には、往時の華やいだ雰囲気が戻ってきます。

 

185系。急行「伊豆」で使用されていた153系置換のため、昭和56年に登場した車両です。そのコンセプトが変わっていて、特急にも普通列車にも使える車両、で、特急型としては幅広のデッキ付1000㎜2扉の車体に、910mmピッチの転換クロスシートを装備して登場しました。特急「あまぎ」と急行「伊豆」を統合して登場した特急「踊り子」のネーミングも賛否がありました。

結局特急としても普通としても中途半端で、シートはリクライニングシートに換装され、普通運用も徐々に減少していきましたが、間合い運用で運行された、着席通勤列車の元祖、「湘南ライナー」に185系の特徴がマッチし、以来、特急運用と湘南ライナー運用で長く東海道戦で活躍してきました。

 

また、165系置き換え用として上野口へも投入され、さらに東北、上越新幹線大宮暫定開業時には、上野~大宮間の新幹線リレー号にも使用され、のちに上野口の新特急として活躍し、首都圏の近距離優等列車、波動輸送に長らく活躍してきました。

修善寺「踊り子」がJR東海の熱海~三島間を走行する以外、JR東日本内のみで運用される車両で、長らく首都圏の顔として活躍してきました。

気がつけば東京駅に乗り入れる唯一の国鉄型、昭和生まれ、直流モーター抵抗制御車両となってしまいました。2020年度末での特急「踊り子」運用からの離脱が発表されています。

 

 

国鉄特急マーク付きの車両も東京駅では唯一でしょうか。

 

 

 

185系といえば、この斜めストライプですね。今でも斬新なデザインです。

 

 

方向幕も健在です。

 

 

 

つまみ付きの一段上昇窓、布製の枕カバーなど、車内にも昭和の国鉄が残っています。シートピッチは当時は標準的、今では狭い910mmですが、意外に狭さは感じません。

 

 

 

定刻13:30に東京駅を出発。指定席の乗車率は10%といったところです。

品川でも少し乗車し、東海道線を進みます。

鶴見で横須賀線と並走し、横浜、大船で結構乗車し、70%程度の乗車率となります。やはり温泉に向かうとみられる観光客が多いようです。熱海、伊東辺りであれば、この時間でもチェックインには十分間に合います。

 

 

古い車両ですが、乗り心地は悪くありません。鋼製車体で質量があるせいか、車体剛性が高いのか、直流モーターのせいなのか、重心が低く、レールに吸い付くような感じです。最近の車両のふわふわした乗り心地とは一味違います。

MT-54モーターとレシプロコンプレッサーの音を堪能しながら小田原へ。

 

 

予想通り、石橋料金所付近は、この時間でも渋滞していました。

 

小田原を出ると海が近くなります。

 

トンネルも多くなって湯河原に到着。

 

湯河原では結構下車客がありました。湯河原は東京から99.1km、特急料金が100km以内に収まるのがポイントです。

 

 

湯河原からバスで温泉街に向かいます。土曜日のこの時間は10分間隔で運行されていますが、温泉街に向かう人と地元の人で結構混雑しています。

 

この路線は、ライバル関係にある伊豆箱根バスと箱根登山バスの共同運行で、今回は箱根登山バスでした。藤木橋バス停で下車します。

 

 

バス停からオーベルジュ湯楽は近いですが、急な坂を上らなければなりません。

かなり急で、オーベルジュ湯楽へ公共交通機関で行くときの最大の難所です。

 

 

先月来たばかりなので、宿の紹介はしませんが、今期予約したのは温泉檜風呂付の和室八畳の部屋です。

 

 

 

宿の一番奥、一番上にあるため、前回の部屋のように他の客室の物音や足音はせず静かで、眺望も一番です。

広縁がついているため、部屋の広さも二人なら十分です。

 

 

 部屋付き温泉の眺望もこの部屋が一番かも。

 

 

 唯一の難点は、トイレが玄関を出た向かいにあることですかね。建物の一番奥で、一応シースルーの引き戸で仕切られているため、他の人が入ることはないですが、他の客室の入り口からは見えるため、せめて目隠し扉にしてもらいたいところです。

 

 

                          <その2に続く>

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2019年8月19日 湯河原旅行 2日目 その三(鈴廣かまぼこの里)

2019年09月04日 23時00分05秒 | 旅行

湯河原の五所神社から、小田原に向かいます。

 

今日は月曜日、平日ですが、平日だからなのか、湯河原から小田原に向かう海沿いの道は結構渋滞していました。

 

小田原では、鈴廣かまぼこの里に向かいます。鈴廣のかまぼこは、今では首都圏の大手デパートでも購入できますが、その本社があるところで、昔から大きなドライブインがありましたが、今ではいろいろな施設が設置された、一大観光施設となっています。

箱根駅伝の小田原中継所の場所としても有名です。

 

広大な施設なので駐車場も何か所もあります。平日でも結構一杯です。

 

 

まずはかまぼこ博物館に向かいます。

 

 

 

ここではかまぼこに関する展示のほか、かまぼこ造り体験もできて、結構人気のようです。

 

二階にはかまぼこ板アートの展示があり、三階は休憩所のようになっています。

 

じっくり見ると結構面白い施設です。

 

 

 続いて、すずなり市場へ向かいます。巨大な物産館です。

 

 

買い物の前に、店内のカフェで一休みします。

 

このカフェ、建物の一番奥にあり、大きなガラスの外には、箱根登山鉄道風祭駅が目の前にあります。

 

風祭駅はでは列車交換も頻繁に行われます。もう、それが好きな人用に設けられたカフェとしか思えません。

もっともほかのお客さんは、興味なさそうでしたが。

 

 

 

昔は小田原~箱根湯本間は、軌間の異なる小田急と箱根登山鉄道双方の列車が走るため、三線軌条でしたが、今では小田急の車両だけが走行しており、三線軌条は解消されています。

 

 

三種のベリーのかき氷。

 

桃のゼリーとカフェオレ。

 

 

アイスボックスを持ってきているので、お土産品も購入です。

 

 道路の反対側、レストランの前に箱根登山鉄道の車両が静態保存されています。

モハ1形107号、1919年製造で、2019年、今年の7月まで現役で走っていた車両です。改造、更新されているとはいえ、車歴100年、1950年の鋼体化改造の後でも69年の歴史を有する、箱根登山鉄道の顔というべき車両です。

 

 

 

 

日本の粘着式鉄道で最大の80‰を走ってきた107号は、静かに自分の走っていた路線を見守っています。もう、この線路を箱根登山の車両が走ることはありませんが。

そして、近いうちにカフェとして第二の人生を開始するようです。

 

 

 

あとはお土産を買って帰るのみ。

かまぼこだけではなく、冷やしおでんとか、かまぼこフランクとか、練り物の新しい提案もあるのでなかなか選ぶのに困ります。

いろいろ買いましたが、わさび漬けはと伊達巻は、他の有名店の物よりも、鈴廣の物のほうが味が好みです。

 

 

 

干物はあまり品数が多くないので、別の専門店に行った方が選択肢が多いかもしれません。

でも、小ぶりですがおいしいアジの干物でした。

 

 

本当はここでかまぼこをつまみに飲みたかった、箱根地ビール。これも鈴廣グループです。

 

 

鈴廣かまぼこの里の駐車場を出るとすぐに小田原厚木道路への入り口があり、アクセスも抜群です。ただ、あまりにも近すぎて、道を間違えるところでした。

 

 

                          <終わり>

 

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2019年8月19日 湯河原旅行 2日目 その二(五所神社)

2019年09月03日 21時17分01秒 | 旅行

宿をチェックアウトして、五所神社に向かいます。湯河原の温泉街の入り口にある、結構大きな神社です。

この神社も新幹線の線路のすぐそばにあります。

 

 五所神社の主祭神は天照大神です。そのほかもビッグネームが並びます。

 

境内には立派なご神木の楠が。

 

 

階段の途中に謎の生物を発見。ナナフシでしょうか?

 

 

石段を登ったところの本殿。呼吸できないくらいのものすごい蝉時雨の中、静かにたたずんでいます。

 

 

 

さて、この神社の前に、湯河原温泉のメイン道路がありますが、その向こうに、明神の楠という大木があります。

 

 

 

 

 

 

 五所神社には社務所があり、御朱印もうけることができます。

 

 

 

                         <その3に続く>

 

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