to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2012年11月3日 富山旅行 2日目(その2)

2012年11月20日 22時44分53秒 | 旅行

富山に戻り、富岩運河公園に向かいます。

 

ここは富山駅北口から徒歩10分程度のところにある公園で、広くて気持ちの良いところです。岩瀬に行く観光船もここから出発します。

 

 

この橋の両側の塔は展望台になっており、立山連峰を一望することができます。

 

 

 

昼食は、公園内にある料理の鉄人プロデュースのフレンチで。

 

 

 

 

美味しいですが、やはり味付けがやや甘口で濃い目ですかね。

 

 

 

デザートは文句なし。

 

 

 

歩いて富山駅に戻り、帰路に着きます。

 

 

 

次に富山に来るときは北陸新幹線は開通しているでしょうか。

 

 

 

帰りも「はくたか」で。立ち客も出るくらいの混雑でした。

 

 

 

車窓からは海が見えます。北陸新幹線はかなり内陸を走るので、この景色は見ることができなくなるでしょう。

 

 

 

 

北陸新幹線開通後、「はくたか」の車両はどうなるのでしょうか。

まだ車齢もそれほど古くないので廃車には早いと思いますが、転用先も見当たりません。

個人的な案としては、新幹線開業後もそのまま「はくたか」を走らせるのが良いのでは、と思います。

 

北陸新幹線は、富山東部ではかなり内陸を走り、しかも新黒部駅ひとつしか駅の設置がありません。つまり、沿岸部の都市、入善、黒部、魚津、滑川等ではあまり時間的メリットがないものと思われます。

このような都市では、新幹線開通後も「はくたか」の需要はあるのではないでしょうか。

新幹線開通後は在来線は第三セクター化されます。JRのままであれば新幹線との競合は避けるでしょうが、JRに切り捨てられ第三セクター化されてしまうので、JRに勝負をするのも面白いのではないかと思います。

第三セクター化されても貨物とか、トワイライトエクスプレス等は引き続き運転されると思うので、線路の問題はないはずです。

 

 

この日は上空の気温が低いのか、飛行機雲の多い日でした。

 

 

 

 

 

                                       <終わり>

 

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2012年11月3日 富山旅行 2日目(その1)

2012年11月17日 16時29分09秒 | 旅行

富山旅行2日目は、非常に良い天気です。

今日はポートラムで岩瀬に向かいます。

 

 

岩瀬には昨年の7月にも来ていますが、なかなか良い町だと思います。今回は街歩きの団体がいて、少しずつ観光地として有名になってきているのかもしれません。

あとは、休憩のできる茶屋とか土産物屋があると良いのではないかと思います。

 

 

 

 

 

古い土蔵を改装した酒屋、「田尻酒店」さん。地元の満寿泉をはじめ、富山、石川の酒を中心に結構良い品揃えです。

 

 

 

中には非常に大きな酒蔵があり、圧巻です。

酒蔵の中にいると、店主さんが説明をしてくれましたが、わかりやすい説明で好感が持てました。

 

良く、ナッツの香りとか、フルーツとか薀蓄を語る人がいますが、分析装置じゃあるまいし、そんなものを感じるほどの味覚はあいにく持ち合わせていないので、わかりやすい説明はありがたいのです。

 

 

 

 

 

岩瀬の運河から、立山連峰がきれいに見えます。

 

 

 

岩瀬浜駅から、ポートラムで富山に戻ります。

 

 

 

 

 

                                        <その2に続く>

 

 

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2012年11月3日 富山旅行 1日目(その3)

2012年11月17日 00時06分04秒 | 旅行

富山での宿泊は、昨年7月にも利用した「オークスカナルパークホテル」です。駅の北口にあるので、南側の繁華街に出るのに長い地下道を通り抜ける必要がありますが、それ以外は申し分のないホテルです。

北陸新幹線開業後は、富山駅が高架化され、ポートラムが南口まで乗り入れるようなので、そうなると大分便利になるでしょう。

ホテルの窓からは、ポートラムが見えます。明日、天気がよければ立山連峰が見えるはずです。

 

 

 

地方都市では繁華街は駅から離れている場合が多いのですが、富山の場合駅南側の徒歩圏内にあります。そして、居酒屋の数が非常に多いのも特徴で、地元の居酒屋から大手チェーン店まで、富山の魚介を売りにしています。

 

前回富山に来たときに、満席で何件か断られたので、今回は新富町の「新」という店を予約をしておきました。表通りに面したビルの二階にある、広くてきれいな店です。

 

 

本日のお勧めのメニュー。富山の地魚がこれでもかといわんばかりに並びます。

 

 

まずはお通し。いかを明太子であえていくらをのせたもの。これだけで立派なメニューになりそうです。

 

 

 

刺身盛り合わせ。これで三人前です。ぶり、赤いか、バイ貝、鰆等。これだけでも富山まで来た甲斐があります。

醤油が濃い目なのはここも同じです。

 

 

 

 

 白エビのから揚げ。

 

 

 幻魚のから揚げ。揚げ物はもう少しからっとあげたほうが良いと思います。

 

 

紅ズワイ蟹の刺身。刺身といいながら、甲羅と足の付け根の焼き物が付いてきたのはびっくり。

紅ズワイははじめて食べましたが、本ズワイよりも濃くてストレートな感じです。

この辺は濃い味が好まれるようなので、この辺の味覚にあっているのかもしれません。

 

 

 

写真ではなんだかよくわからないかもしれませんが、ブリカマ焼きです。12kgもののブリだそうで、いくら食べても身が出てきます。

塩加減が少し足りなく感じたので、塩をもらってかけながら食べました。

 

 

 

 

 アマダイの炙り刺身。これは絶品でした。

わさびとしょうがが付いているので醤油で食べることを想定しているのでしょうが、これには絶対塩が合います。ブリカマでもらった塩で食べてそう感じました。

 

 

 

入善産のもずく酢。この食感は、いつも食べているもずくとは別物です。

 

 

 

しめの品その1、氷見うどん。食感はうどんとそうめんの中間のような独特のものです。つゆは甘め。

 

 

その2。ほたるいかのお茶漬け。

 

 

 

 

日本酒も地元のものをそろえており、値段も高くありませんが、もう少し品揃えが多いと良いと思います。

 

 

全体的に、この店は凝った料理はなく、地元の魚で勝負する感じで、その点では充分に満足です。東京ではいくらお金をつんでもこの味は食べられないでしょう。

ただ、味付けについてはもうちょっと工夫をするともっとよくなるのでは、と思いました。醤油が我々には濃過ぎるというのもありますが、もっと塩とかをうまく使うとより美味しくなるのでは、と思います。

 

 

 

 

                                            <2日目に続く>

 

 

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2012年11月3日 富山旅行 1日目(その2)

2012年11月14日 21時58分49秒 | 旅行

寿司を堪能した後、新湊の街を散策します。

新湊の内川は日本のベニスといわれているとのことで、向かってみます。

 

内川は川というより運河で、趣向を凝らした橋と係留された小船がベニスの由来のようです。まあ、一応ヴェネチアには行ったことがあるのですが、ベニスかどうかはおいておいて、独特の町並みと寺が多い町並みは風情があります。

 

 

 

大漁旗が掲げられている橋。

 

 

 

橋を越えるとすぐに海で、そこにはたくさんのウミネコが。

 

 

 

観光地としては有名ではありませんが、なかなか良い町だと思います。

 

 

 

新湊の街を散策したあと、万葉線で高岡に戻ります。

ドラえもんトラムがやってきました。

 

高岡は藤子・F・不二雄氏の出身地であることと、2012年はドラえもん生誕100年前であることで運行されているそうですが、残念ながら逆方向へ行く列車でした。

 

 

高岡行きは、普通のMLRVでした。

 

 

 

 

まだ時間があるので、坂下町で途中下車し、高岡の古い町並みを散策します。

坂下町の交差点からは高岡大仏が見えました。

 

 

 

 

高岡の旧街道沿いには、土蔵造りの家が残っています。

 

 

 

山町茶屋。中は町屋を改造したカフェになっています。

 

 

 

 

高岡は観光地としては地味ですが、結構見所は多く、鋳物で有名な金屋町にも行ってみたかったのですが、時間がなくなったので今日の宿泊地、富山に戻ります。

 

 

 

北陸本線の各駅停車は、いまでは貴重な国鉄急行型の475系が主力です。北陸新幹線開業までは活躍するのでしょう。

 

 

 

 

                                <その3に続く>

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2012年11月3日 富山旅行 1日目(その1)

2012年11月12日 23時03分56秒 | 旅行

おいしい物を食べに、富山に行ってきました。

 

まずは上越新幹線で越後湯沢へ。

 

 

 

 

越後湯沢から特急「はくたか」に乗り継ぎます。乗り継ぎ時間は約10分です。

この日は祝日のためか、立ち客も出るくらいの乗車状況でしたが、みんなが大きな荷物を持って一斉に乗り継ぐため、乗り継ぎ改札は大混雑で、乗り継ぎ時間はぎりぎりでした。

二年後に北陸新幹線が開業予定ですが、一時間以上時間が短縮される以上にこの乗り継ぎがなくなることは大きいと思います。

 

 

 

 

越後湯沢は冷たい雨模様でしたが、北越急行ほくほく線を在来線最高速の160km/hで駆け抜け、日本海側に出ると天候が回復してきました。しかし、前日までの荒天の影響か、海はかなり荒れています。

 

 

 

親不知付近では晴れ間も見えました。

 

 

しかし、富山県に入ると天気は悪くなり、雨の中高岡駅に到着。

 

 

 

 

高岡は古い町並みの残る城下町で、すべての特急が停車します。北陸新幹線は少し南に新高岡駅ができる予定でこの駅には停車しません。その関係かどうかはわかりませんが、いま駅は改装中でした。

 

 

 

高岡から、万葉線で新湊に向かいます。昔は加越能鉄道という壮大な名前の鉄道線でしたが、いまは第三セクターに転換されました。

 

 

 

 

万葉線は、土日には地元 新湊出身の立川志の輔さんの車内アナウンスが流れます。約30分で新町口駅に到着。

 

 

 

 

 新湊は、市町村合併で現在は射水市になりましたが、名前の通り港町で、水揚げされた魚を使った寿司と高校野球が有名で、マリーンズの西野選手が新湊高校の出身です。

今回はここまで寿司を食べにきました。うかがった店は、「寿司竹」さん。新町口駅から、徒歩約10分のところにあります。

 

 

寿司を写真に取るのは難しいので、写真はいまいちですが、こんな感じです。

 

寒ブリの解禁は約1カ月ごということですが、普通のブリは出てきました。あとはやはり白エビ。この辺の昆布締めはとろろ昆布を使うようですが、白エビの昆布締めは絶品です。

あとはこの辺は紅ズワイ蟹がメインだということ。本ずわいもあがるそうですが(ちなみに福井の半値くらいだそうです)。当然写真の蟹も紅ズワイです。

 

 

 

 

 やはり、回転しない寿司は地方で食べるに限ると思います。ただ、醤油がかなり濃くて、付けすぎると大変なことになってしまいます。

 

ここは地元の名店だけあって、プロ野球のスカウトも訪れるようで、日本ハムファイターズの会社案内とか、珍しいものも見せていただきました。

他にも色々と面白いお話を聞けましたが、富山の西側は関西圏、東側は関東圏というのは初耳でした。

 

 

 

                                       <その2に続く>

 

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