to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2022年4月29日 根津神社、空也上人と六波羅蜜寺展

2022年04月30日 21時42分06秒 | お散歩

東京国立博物館で開催されている、空也上人と六波羅蜜寺展に行ってきました。

 

この特別展は時間指定の事前予約制、2週間ほど前に見ると度の都でもほとんどの時間帯が空いていて、余裕と思っていたら、数日後に見たらほとんどの時間帯が埋まっていて、あわてて29日の15時30分を予約しました。

 

 

少し早めに出発し、まずは根津神社に向かいます。5月1日まで、つつじ祭りが開催されています。

 

 

 

根津神社に来るのは初めてです。 いつでも行ける、と思っていて結局行かない典型的な例です。

 

 

まずは神橋を渡り、楼門を抜けて社殿に参拝します。

 

かなり雨が降っています。

 

雨の神社、嫌いではありません。都心にあるとは思えない、濃い緑の中です。

 

 

続いてつつじ苑に向かいます。

つつじ苑は、この時期は300円の入苑寄進料が必要になります。

 

つつじ祭りは5月1日まで、ということで、だいぶ見頃は過ぎているようです。しかし、まだ十分楽しめました。

 

雨のつつじもよいですね。

 

あやめとつつじ。

 

 

遠くにビルが見えるのが、都心にある証拠です。

 

つつじはどちらかというと原色系が多いと思いますが、この渋いピンクのつつじがきれいでした。

 

 

珍しいきいろのつつじ。

 

千本鳥居もつつじの海に浮かんでいるようです。

 

周辺は結構住宅やビルが立て込んでいますが、境内は別世界です。

 

 

 

雨でも来てよかったです。

 

 

 

根津から三浦坂を登り、すっかりスリムになった谷中のヒマラヤ杉の横を通り、上野に向かいます。

この辺を歩くのも久しぶりです。

 

 

上野も藝大のあたりは日本ではないような雰囲気です。

 

 

少し早いので、藝大ミュージアムのカフェで一休みし、東京国立博物館に向かいます。

 

途中、旧博物館動物園駅、見学できるツアーが開催されていたようで、扉が開いていました。

この駅、今復活しても結構利用者はいると思うのですが。

 

 

国立博物館に来るのも久しぶりです。少なくともコロナになってからは来ていないので、三年以上は来ていないことになります。

 

 

空也上人と六波羅蜜寺展は展示室1か所の比較的小さな展示ですが、事前予約のせいか、それほど混雑しておらず、ゆっくり見ることができました。

本当に見たい人しか来ないからだと思いますが、もう今後ずっとこのシステムでいいのでは、と思います。

 

それにしても、展示品は空也上人像を含め重要文化財ばかり、何で国宝ではないのですかね。

 

夕方になると雨が激しくなり、歩くだけで足元がびしょ濡れになるくらいです。そのせいか、上野公園も人は少なめです。

 

 

せかっく上野まで来たので、焼肉を食べて帰りました。

 

 

 

都内もやはり楽しいですね。

 

                                  <終わり>

 

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2022年4月9日 長野・群馬旅行 二日目 その5(妙義神社)

2022年04月18日 21時13分04秒 | 旅行

途中で思わぬ寄り道をしましたが、妙義神社に向かいます。

 

妙義神社は、特徴的な山容の妙義山の麓にあります。というと結構山深いところにあるように思えますが、実際には上信越道の松井田妙義ICから車で10分程度のところにあります。

 

妙義神社に近づくにつれ立派な桜の木が多くなります。道の駅みょうぎの駐車場に車を停めます。桜が見頃のためか、結構混雑していました。

 

 

妙義山を背景に満開の桜、見事な風景です。

 

 

妙義山は標高は1100m位で、見た目から受ける印象ほど高くないです。

 

 

道の駅の駐車場から5分ほど歩くと大きな金属製の鳥居があり、そこから参道が始まります。参道も見事な桜です。

 

参道はかなりの急勾配で、平衡感覚が狂いそうです。

 

 

見事なしだれ桜。妙義神社にはしだれ桜も多くあります。しだれ桜もソメイヨシノも満開です。

 

 

結構高台にあるため、眺望もよいです。

 

 

さらに進むと現れるのが総門です。

 

総門のあたりが一番桜が見事です。

 

総門の先に札所があり、御朱印をお願いして、本殿に向かいます。

ここで杖を借りることができます。最近あまり歩いていないので、杖をありがたく借用させてもらいます。

 

本殿に参拝するには、この一直線に伸びた長い石段を登っていきます。横に少しなだらかなう回路もあります。

 

途中で止まると挫折しそうなので、一気に上まで登ります。

この階段、段差が一定ではなく、表面も平らではないので、かなり登りにくいです。

 

 

 

 

なんとか登り切りました。大分体力が落ちていることを感じます。しばし休憩。

 

 

階段の上にある随身門をくぐると、見事な石垣が現れます。

 

 

 

さらに階段を登ると唐門があり、その奥に拝殿があります。

唐門、拝殿ともに彫刻が見事です。日光東照宮の彫刻師の手によるものと言われているそうです。

 

拝殿の裏手に天狗社がありますので、忘れずに参拝しましょう。ここは写真を撮らないほうが良いような気がしたので、画像はありません。

 

 

 

帰りは迂回路経由で下ります。

 

 

この濃いピンクはツツジです。

 

総門まで降りてきました。

 

御朱印を受けとります。

 

 

総門付近に、桜の咲き乱れる広場があります。

神仏習合の時代に寺のあった跡地でしょうか。

 

 

 

 

 

 

参道を下り、道の駅の駐車場に戻ります。

 

 

 

 

妙義神社、来てよかったです。かなり疲れましたが、元気になったような気がします。

 

 

帰り道はさしたる渋滞はなく、順調でした。

 

 

                                     <おわり>

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2022年4月9日 長野・群馬旅行 二日目 その4(碓井鉄道文化むら 後編)

2022年04月17日 22時14分00秒 | 旅行

碓井鉄道文化むら 後編です。

ED42。

碓氷峠が粘着運転になる前、アプト式だった時に補機として運用されていた車両です。

 

 

最近話題になった、パタパタも展示されています。元から展示されていたのか、話題になったから展示されたのか。

表示されている内容は昔の再現ではないようです。

 

 

展示館を出て屋外展示スペースへ。

 

数多くの車両が静態保存されています。

 

DD51。1号機だけ、このような丸っこいスタイルです。

 

 

EF65。520号機はF型ですね。

 

さらに一段高いところにも車両がありますが、こちらは近くで見ることはできません。

 

 

 

丁度、あぷと君の出発時刻が近くなったので、乗ってみることにします。

 

 

 

あぷと君は園内を一周するミニ鉄道です。

ミニ鉄道だからといって侮ってはいけません。この機関車、石炭を燃やして蒸気を発生する、本物の蒸気機関車です。

 

 

なので、走り始めると、石炭を燃やす煙と、強烈な臭いを感じることができます。

この臭いは、石油ストーブの油煙とは比べ物にならないほど強烈で刺激のある臭いです。

 

 

昔の列車はみんなこうだったわけで、今の環境がいかに改善されているのか、を改めて感じました。

 

 

一周周って、再び展示車両を見学します。

 

 

EF58。

172号機はお召列車を牽引したことがある一般機です。

 

 

EF80。

常磐線用の交直流機で、昔は総武線でも運用されていました。なので非常になじみがある電気機関車です。

地味な存在ですが、こうして保存されているのはうれしいです。

 

D51。

いわゆるナメクジですね。特急さくらのヘッドマークを付けていますが、実際に特急さくらを牽引していないのではないでしょうか。D51は貨物機です。

 

折角なので、さくらのヘッドマークと桜。

 

 

最後に資料館へ。資料館は機関区の建物をそのまま利用しているようです。

資料館の中には碓氷峠越えの歴史の展示があったり、鉄道模型レイアウト、売店等があります。

 

資料館の屋上は展望台になっています。

 

リアルに鉄道模型の世界のようです。

 

売店でトートバッグを購入しました。

 

 

碓井鉄道文化むら、予想通り非常に楽しめました。

それほど混雑しておらず、さくらは満開、来てよかったです。

 

 

このあと、すぐ近くにあるおぎのや 横川ドライブインに向かいます。

 

 

かつてはこの碓井バイパスは信州方面へのメインルートで、ここを通るときには必ずここに立ち寄ったものです。当時は確か、隣に類似のドライブインがあったように思いますが、上信越道開通により、こちらも本来の役目を終えたものと思っていましたが、結構混雑しています。

 

ここで、夕食用の峠の釜めしを購入しました。

 

 

                                       <その5に続く>

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2022年4月9日 長野・群馬旅行 二日目 その3(碓井鉄道文化むら 前編)

2022年04月16日 23時59分00秒 | 旅行

軽井沢のツルヤで買い物の後、帰りがてら、丁度桜が見頃らしいので、妙義神社に行ってみることにします。

 

軽井沢から一般道、碓井バイパスで群馬に向かいます。碓井バイパスを通るのは久しぶりです。

 

 

標高が下がってくると桜が咲き始め、横川のあたりで完全に満開状態となりました。

どこかでちょっと花見をしたい、と思ったところで、丁度碓井鉄道文化むらの横の信号が赤になり停止します。

碓井鉄道文化むらは一度来てみたいと思っていたのですが、なかなか一般道でこの辺に来る機会がなく、今まで来たことがありませんでした。

今、目の前に来て、しかも桜が満開、こんな絶好の機会はない、ということで、急遽寄ってみることにしました。

 

 

 

かつて広かった横川駅は二面二線を残して、あとは駐車場になっています。そこに車を停めます。駐車場は無料です。

 

 

かつて、特急あさま等の優等列車が多数発着していた横川駅も、今は普通列車が発着するのみです。

 

 

横川駅といえば峠の釜めし、おそらく日本で一番有名であろうこの駅弁は、横川駅の駅弁です。

横川~軽井沢間は国鉄で最も急な勾配があり、列車が単独で走行することは困難なため、この区間だけ補助の機関車を連結していました。

窓の開かない特急が主流の時代になると、ホームで立ち売りの駅弁は減っていきましたが、横川だけは別で、全ての列車が補機を解結するため5分以上停車するため、峠の釜めしは北陸新幹線長野開業で横川~軽井沢間が廃止されるまで、ホームでの立ち売りを続けていました。

 

今でもホームには売店があり、横川駅の駅弁としての立場は維持しているようです。

 

列車が発車するときに、ホームにいる駅弁の販売員が全員列車に向かって頭を下げていた光景も今は昔です。

 

現在の横川駅は、このように軽井沢側が行き止まりになっています。二度とこの先には線路を伸ばしません、と宣言しているようです。

 

などと感傷に浸りながら、碓井鉄道文化むらに向かいます。

 

碓井鉄道文化むらは、横軽間の補機が所属していた横川機関区の跡地にあります。

 

機関区の北側には、先ほど途切れた信越本線の線路が残されています。この線路はトロッコ列車が運行されています。

 

入口の北側の道はこぶしの花が満開です。

 

 

 

 

 

最初に目に入るのは、189系特急あさま。信越本線の花型列車です。

 

 

横軽間を通過する電車は、この区間では動力を使用しないため、8両編成までに限定されていました。この区間で補機からの制御で動力を使用できるようにしたのがXX9系シリーズで、これにより12両編成までこの区間を通過できるようになり、大幅に輸送力が増強しました。

交直流特急型の489系、直流特急型の189系、急行型の169系が製造されましたが、ここに展示されているのは189系のみです。

 

EF63。碓氷峠の補機専用として製造された日本最大の電気機関車です。

常に二両一組で運用されていました。横川駅に列車が到着すると、列車の後方からブロワー音をとどろかせながら近づいてくるEF63には胸が高鳴ったものです。

 

 

EF62。

EF63との協調運転を前提に、前後の区間を通し運転できるように設計された電気機関車です。

上野駅にも乗り入れていました。北関東~上信越の直流区間で広く活躍していましたが、碓井峠を通過する貨物列車の減少により活躍の場を次第に失い、他線区に転出したものの横軽対策の特殊仕様が災いし、活躍できなかった不遇の機関車です。

54号機はラストナンバーですね。茶色塗装のトップナンバーもここに保存されています。

 

この章長くなりそうなので、続きは後編で。

 

                                      <その4に続く>

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2022年4月9日 長野・群馬旅行 二日目 その2(ツルヤ)

2022年04月15日 22時43分35秒 | 旅行

今日は土曜日なので、道路が混む前に買い物をして早めに帰ろうと思います。

 

買い物をするため、ツルヤに向かいます。

 

旅先での買い物は、道の駅、産直に行くことが多いですが、ローカルスーパーも結構面白いです。

ツルヤは信州を中心に出店しているローカルスーパーで、プライベートブランドの品物が非常に充実しているのが特徴です。3年前に初めて佐久のツルヤに行きましたが、それ以来、信州方面に行ったときには必ず立ち寄るようになりました。

最近は某有名旅行ガイドブックにも掲載されるようになりました。

 

今回はツルヤ軽井沢店に向かいます。

 

嬬恋村は景色のよいところで、至る所でいろいろな山を見ることができます。

 

 

浅間山と小浅間山。

小浅間山は低く見えますが、標高1655mもあります。

 

山頂のスキー場の形から見て、表万座でしょうか。

 

これは四阿山ですかね。

 

 

嬬恋村から南下し、軽井沢に向かいます。

ツルヤ軽井沢店は中軽井沢の軽井沢バイパス沿いにあります。

 

 

 

駐車場からは浅間山がきれいに見えます。

 

駐車場に停まっている車の半分くらいは首都圏ナンバー、ほとんどが都区内ナンバーです。そして、輸入車や高級車の割合が非常に多いです。コンバーチブルとかも止まっていたりして、さすが軽井沢といった感じです。

そして、県外の人でもツルヤの優秀さを知っている人が多いということです。

 

 

店の裏手は小川が流れる公園になっています。今日はかなり気温が高いので、子供たちが水遊びをしています。

 

今日はテラスも気持ち良い陽気です、というより日焼けが気になるくらいです。花粉も気になります。

 

ということで、店内にあるミカド珈琲のモカフロートをテラスでいただくことにしました。結構大人味でおいしいです。

 

 

 

 

ここで購入したもの一覧です。

ツルヤオリジナルのドレッシング類。

賞味期限が短いものが多く、買い過ぎかな、と思いましたが、その心配は不要でした。

かなりおいしいです。

 

これもツルヤオリジナルのふりかけとお茶漬け

 

ツルヤオリジナルのビール。普通においしくて安いです。もっと買えばよかったです。

 

ツルヤオリジナルワインとノンアルワイン。これらはリピート購入です。

 

日本酒。これはツルヤオリジナルではありません。が、信州の地酒の品揃えは充実しています。

 

きのことトマト。これもツルヤオリジナルではありません。

白麗茸は初めて見ました。エリンギよりも歯ごたえがシャキシャキプリプリでおいしいきのこでした。

わさびはこれで500円くらいと非常に安いです。

 

これも始めてみました、新潟産鏡鯛。ムニエルにすると良いとのことです。

 

 

 

ツルヤオリジナルのトマトジュースと蜂蜜。

 

これもツルヤオリジナルではないですが、他ではあまり見かけないお菓子。

 

 

久々の遠出でもあったので、軽井沢のツルヤで爆買いしました。

 

 

                                      <その3に続く>

 

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