「やまふところの宿みやま」の朝食は、いたって普通のメニューです。個人的には朝食はあまり凝っているよりシンプルなほうが良いです。
米はササニシキだそうです。かつてコシヒカリと人気を二分していたササニシキですが、生育が難しいため最近では大分減ってしまっているようですが、やはり美味しいと思います。
宿を出て、再び鳴子温泉に向かいます。
列車の時間まで少し時間があるため、街中を散策します。
まずは、大沼こけし店へ。駅前通りの一本山側の静かな路地にあります。
ここは、宿においてあったこけしのストラップがかわいかったので、宿のご主人に教えてもらいました。
小ぶりなものを一個買ってみました。
いままでこけしには興味はありませんでしたが、色々見ると作家によって差があり、結構面白いかもしれません。
続いて、「餅処 深瀬」へ。名物の栗団子です。衣の付いた栗が、みたらし系の餡の中に浮かんでいます。結構大きく、朝食を食べたばかりというのもありますが、結構大きいので二人で一皿で充分です。
そろそろ列車の出発時間なので、駅に戻ります。
この駅は、鉄道模型のレイアウトにしてみたい役です。
列車が到着。これで新庄に向かいます。
紅葉で有名な鳴子峡をトンネルで抜け、中山平温泉駅に到着。朽ち果てたC58が保存されています。
中山平温泉駅を過ぎると、山形県に入ります。この辺は標高が高いためか、稲の生育は少し遅いようです。
<その2に続く>