この日は、今までと違い、小雨降る寒い朝でした。
宿を出て、昨日来た道を戻ります。まず寄ったのは、JR小野駅。
日中は2時間に1本しか列車がない、ローカル線ですが、れっきとした中央本線の駅です。1983年に塩嶺トンネルが開通するまでは、特急あずさや急行アルプスはすべてこの線を通っていました。いわゆる「大八廻り」の区間です。
なぜこの駅に来たかというと、道路沿いの小野宿の雰囲気が良く、ちょっと散策してみようと思ったからなのですが、宿場付近に駐車場はなく、また駅からは少し距離があり、何よりも寒いので断念しました。
代わりに寄ったのが、小野神社です。
大きな神社ですが、人影はまったくなし。しかし、こちらも御柱祭が行われる、由緒ある神社とのことです。
小野を後にして、今回の旅行の最後の目的地、諏訪に向かいます。
諏訪大社 下社秋宮です。
来年は、御柱祭です。
春には、新しい御柱が建つのですね。
いつの間にか、良い天気になり、暖かくなりました。3日間、天気に恵まれました。
下諏訪に来たら、これを買わずには帰れません。新鶴本店さんの塩羊羹。個人的に、一番おいしいと思う羊羹です。
今回の旅行では、大量にワインを買い込みましたが、さらに日本酒を買いに行きます。菱友酒造さん。御湖鶴は、最近評判なので、一度飲んでみたいと思っていました。
こちらは、下社 春宮です。
屋根を葺き替えたばかりで、銅の輝きが美しい状態です。
万治の石仏は、春宮のすぐそばです。
最後は、上諏訪駅近くの「更科」さんでそばを食べ、帰路に着きました。
(おわり)
おまけ
双葉SAの展望台からの富士山。
宿を出て、昨日来た道を戻ります。まず寄ったのは、JR小野駅。
日中は2時間に1本しか列車がない、ローカル線ですが、れっきとした中央本線の駅です。1983年に塩嶺トンネルが開通するまでは、特急あずさや急行アルプスはすべてこの線を通っていました。いわゆる「大八廻り」の区間です。
なぜこの駅に来たかというと、道路沿いの小野宿の雰囲気が良く、ちょっと散策してみようと思ったからなのですが、宿場付近に駐車場はなく、また駅からは少し距離があり、何よりも寒いので断念しました。
代わりに寄ったのが、小野神社です。
大きな神社ですが、人影はまったくなし。しかし、こちらも御柱祭が行われる、由緒ある神社とのことです。
小野を後にして、今回の旅行の最後の目的地、諏訪に向かいます。
諏訪大社 下社秋宮です。
来年は、御柱祭です。
春には、新しい御柱が建つのですね。
いつの間にか、良い天気になり、暖かくなりました。3日間、天気に恵まれました。
下諏訪に来たら、これを買わずには帰れません。新鶴本店さんの塩羊羹。個人的に、一番おいしいと思う羊羹です。
今回の旅行では、大量にワインを買い込みましたが、さらに日本酒を買いに行きます。菱友酒造さん。御湖鶴は、最近評判なので、一度飲んでみたいと思っていました。
こちらは、下社 春宮です。
屋根を葺き替えたばかりで、銅の輝きが美しい状態です。
万治の石仏は、春宮のすぐそばです。
最後は、上諏訪駅近くの「更科」さんでそばを食べ、帰路に着きました。
(おわり)
おまけ
双葉SAの展望台からの富士山。
今日も良い天気です。
平湯を出て、松本方面に戻ります。
碌山美術館に行きましたが、年内は12月20日で終了でした。なので、近くの池田町に行ってみました。
まずは、「道の駅 池田」にある「ビストロ カモミール」で昼食です。
地元の野菜のカレー。美味しかったです。
道の駅で得た情報をもとに、山の方へ向かうと、こんな道祖神がありました。
そして、北アルプスが一望できました。
池田町を後に、松本盆地を南下し、塩尻郊外の桔梗ヶ原というところへ向かいます。ここも、国産ワインの有名な産地ということで、まず向かったのは「林農園」さん。
次に、斜め向かいにある、井筒ワインさんに行きました。
ここは、地下の貯蔵庫を観ることができます。
結局、それぞれ2本づつ買ってしまいました。
桔梗ヶ原から、本日の宿へ向かいますが、途中で気になるものを見つけました。
平出遺跡です。教科書にも載っていたと思います。
竪穴式住居が再現されています。実際には縄文~平安時代にかけての複合遺跡とのことです。
北アルプスをバックに、ブドウ畑のむこうを、特急しなのが走り抜けていきます。
縄文人も、この月を見たでしょうか。
子供たちが、縄文の弓矢で的当てをする、のどかな風景でした。
さて、塩尻から三州街道を南下し、本日の宿を目指します。
途中、伊那松島駅に行ってみました。
夕暮れ間近、宿のある高台に上ると、南アルプスがきれいに見えます。
東駒ケ岳~仙丈ケ岳~塩見岳
こちらは、たぶん八ヶ岳。
そして、本日の宿、「みのわ温泉 ながた荘」さんです。
こちらも、別記事で。
(3日目に続く)
平湯を出て、松本方面に戻ります。
碌山美術館に行きましたが、年内は12月20日で終了でした。なので、近くの池田町に行ってみました。
まずは、「道の駅 池田」にある「ビストロ カモミール」で昼食です。
地元の野菜のカレー。美味しかったです。
道の駅で得た情報をもとに、山の方へ向かうと、こんな道祖神がありました。
そして、北アルプスが一望できました。
池田町を後に、松本盆地を南下し、塩尻郊外の桔梗ヶ原というところへ向かいます。ここも、国産ワインの有名な産地ということで、まず向かったのは「林農園」さん。
次に、斜め向かいにある、井筒ワインさんに行きました。
ここは、地下の貯蔵庫を観ることができます。
結局、それぞれ2本づつ買ってしまいました。
桔梗ヶ原から、本日の宿へ向かいますが、途中で気になるものを見つけました。
平出遺跡です。教科書にも載っていたと思います。
竪穴式住居が再現されています。実際には縄文~平安時代にかけての複合遺跡とのことです。
北アルプスをバックに、ブドウ畑のむこうを、特急しなのが走り抜けていきます。
縄文人も、この月を見たでしょうか。
子供たちが、縄文の弓矢で的当てをする、のどかな風景でした。
さて、塩尻から三州街道を南下し、本日の宿を目指します。
途中、伊那松島駅に行ってみました。
夕暮れ間近、宿のある高台に上ると、南アルプスがきれいに見えます。
東駒ケ岳~仙丈ケ岳~塩見岳
こちらは、たぶん八ヶ岳。
そして、本日の宿、「みのわ温泉 ながた荘」さんです。
こちらも、別記事で。
(3日目に続く)
2009年最後の旅行は、中央道を西に向かいます。
首都高は若干混んでいましたが、中央道は全く渋滞はありません。この日は1000円高速適用外だったからでしょうか。
余談ですが、中央道は、最も運転の難しい高速だと思います。八王子を過ぎるとブラインドカーブ&急勾配の連続、笹子トンネルを抜けると長い下り勾配でスピード感が狂い、甲府盆地の平坦区間ではかなり平均速度が高くなります。しかも横風が強いことが多いです。
甲府盆地を抜けると再び急勾配&カーブの連続、さらにこの区間は天候も変わりやすく、突然雨、雪になることもあり、路面状態が急変します。さらに諏訪近くでは霧も良く発生します。
今回の旅行中にも、痛ましい事故が発生してしまいましたが、中央道に限らず、十分注意しましょう。自分は大丈夫と、絶対に思わないことです。
ちなみに、中央道最大の難所は、東京から名古屋に向かって、飯田ICを過ぎて恵那山トンネルの手前の下り急勾配&急カーブでしょう。
今回は、無事に松本に到着。とりあえず松本城へ向かいます。
風は強いですが、12月末とは思えないほど暖かです。
城はくわしくはないのですが、いい形だと思います。
旧開智学校。外から見ただけです。
お昼は、「もとき」さんでそばを。
お城の周りを少し散策します。結構、井戸がたくさんあります。
ちょっと歩くと汗ばむくらいの暖かさです。
もう、お正月の準備はできていました。
次に向かったのは、「山辺ワイナリー」さんです。試飲もできます。私は当然試飲はできませんが、同行者のテイスティング結果をもとに、「メルロ ライトボディ 2006年」と「サンセミヨン 中口 2006年」の2本を買ってみました。
あと、ここのレストランが美味しそうだったのですが、そばを食べたばかりだったので今回は寄りませんでした。次回、ぜひ食べてみたいと思います。
さて、そろそろ本日の宿泊地、平湯温泉に向かいます。国道158号を西に向かうと、「道の駅 風穴の里」あたりからようやく積雪が目立つようになります。
もう一つ余談ですが、158号の「風穴の里」から奈川渡ダムの区間は、車の足回りのデキがはっきり出る道路だと思います。
この区間を、ライン通りに、破綻することなく走りぬけられる車は、足回りのしっかりした車、というのが持論です。
標高が高くなるにつれて気温も低くなり、路面が気にしながら、安房トンネルを抜けます。
平湯は、さすがにすごい雪です。
平湯温泉のメインストリートです。ここの温泉街は、建物がほぼすべて古民家調で統一されており、落ち着いた雰囲気です。
平湯温泉名物、はんたい玉子を食べました。1個50円ですが、味はおいしいです。
本日の宿は、「もずも」さんです。こちらは、別記事で。
(2日目に続く)
首都高は若干混んでいましたが、中央道は全く渋滞はありません。この日は1000円高速適用外だったからでしょうか。
余談ですが、中央道は、最も運転の難しい高速だと思います。八王子を過ぎるとブラインドカーブ&急勾配の連続、笹子トンネルを抜けると長い下り勾配でスピード感が狂い、甲府盆地の平坦区間ではかなり平均速度が高くなります。しかも横風が強いことが多いです。
甲府盆地を抜けると再び急勾配&カーブの連続、さらにこの区間は天候も変わりやすく、突然雨、雪になることもあり、路面状態が急変します。さらに諏訪近くでは霧も良く発生します。
今回の旅行中にも、痛ましい事故が発生してしまいましたが、中央道に限らず、十分注意しましょう。自分は大丈夫と、絶対に思わないことです。
ちなみに、中央道最大の難所は、東京から名古屋に向かって、飯田ICを過ぎて恵那山トンネルの手前の下り急勾配&急カーブでしょう。
今回は、無事に松本に到着。とりあえず松本城へ向かいます。
風は強いですが、12月末とは思えないほど暖かです。
城はくわしくはないのですが、いい形だと思います。
旧開智学校。外から見ただけです。
お昼は、「もとき」さんでそばを。
お城の周りを少し散策します。結構、井戸がたくさんあります。
ちょっと歩くと汗ばむくらいの暖かさです。
もう、お正月の準備はできていました。
次に向かったのは、「山辺ワイナリー」さんです。試飲もできます。私は当然試飲はできませんが、同行者のテイスティング結果をもとに、「メルロ ライトボディ 2006年」と「サンセミヨン 中口 2006年」の2本を買ってみました。
あと、ここのレストランが美味しそうだったのですが、そばを食べたばかりだったので今回は寄りませんでした。次回、ぜひ食べてみたいと思います。
さて、そろそろ本日の宿泊地、平湯温泉に向かいます。国道158号を西に向かうと、「道の駅 風穴の里」あたりからようやく積雪が目立つようになります。
もう一つ余談ですが、158号の「風穴の里」から奈川渡ダムの区間は、車の足回りのデキがはっきり出る道路だと思います。
この区間を、ライン通りに、破綻することなく走りぬけられる車は、足回りのしっかりした車、というのが持論です。
標高が高くなるにつれて気温も低くなり、路面が気にしながら、安房トンネルを抜けます。
平湯は、さすがにすごい雪です。
平湯温泉のメインストリートです。ここの温泉街は、建物がほぼすべて古民家調で統一されており、落ち着いた雰囲気です。
平湯温泉名物、はんたい玉子を食べました。1個50円ですが、味はおいしいです。
本日の宿は、「もずも」さんです。こちらは、別記事で。
(2日目に続く)
上喜元 特別純米 活性にごり 生酒
酒田酒造(山形県酒田市)
上喜元はお気に入りの一つです。以前に会社の飲み会で何種類か有名どころを飲み比べした時、一番おいしいとの結果になったことがあります。
その上喜元の、翁と並ぶ年末のお楽しみが、活性にごりです。
最近、発泡の日本酒は少なくありませんが、これは発泡のレベルが違います。封を切ると同時に、栓が天井まで飛んでいきます。正直いって危険です。活性にごりの名が示す通り、発酵した状態で出荷されています。このフレッシュさは、他では味わうことができないかもしれません。
今年は、家に来てから数日落ち着かせたせいか、栓が飛ぶことはありませんでしたが、フレッシュさは変わらず。
クリスマスにスパークリングワインの代わりに飲んでも全くおかしくないと思います。
酒田酒造(山形県酒田市)
上喜元はお気に入りの一つです。以前に会社の飲み会で何種類か有名どころを飲み比べした時、一番おいしいとの結果になったことがあります。
その上喜元の、翁と並ぶ年末のお楽しみが、活性にごりです。
最近、発泡の日本酒は少なくありませんが、これは発泡のレベルが違います。封を切ると同時に、栓が天井まで飛んでいきます。正直いって危険です。活性にごりの名が示す通り、発酵した状態で出荷されています。このフレッシュさは、他では味わうことができないかもしれません。
今年は、家に来てから数日落ち着かせたせいか、栓が飛ぶことはありませんでしたが、フレッシュさは変わらず。
クリスマスにスパークリングワインの代わりに飲んでも全くおかしくないと思います。