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九州総合釣行情報

肝っ玉師の修行 大分佐賀ノ関

2012-09-30 10:27:25 | 船釣り

   9月29日  北北西3m 波1m 大潮

 

 

 

 

29日へ日付変わった深夜0時近く、俺は既に大分県入り。

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途中、雨が酷かったんですが0時半には現地近くで車中泊。

 

今年、春前に是非にとの約束事があった。

 

大分県でお世話になってる遊漁船、タイタニック21さん。

 

シーズン外(関アジ、サバ)は瀬の上でカワハギ釣りをとの事だった。

 

西部コチラのエリアから考えると魚の大衆性、苦労しなくとも普通にその辺にいるイメージ。

ブッコミなどゴカイ餌で投げとけば普通に釣れたりもするんですがカワハギオンリーでの釣りになると魚と釣りは軽率に考えられがち。

 

ただ専門どの釣りで魚や烏賊にでも1魚種狙っていくら別魚が釣れたら外道

 

それだけメインはと言葉がよく聞きますが難度高くなる釣りでどれだけプレーヤーが攻めきれるかと思います。

 

カワハギは釣り方、師の名が付くほど繊細、集中力、忍耐、体力、技など相手が忍者のような動きなのでそう簡単には釣れない。

 

相手は気づかれないように静止しておちょぼ口で少しづつ餌を食うのでカワハギの仕掛け、極端にハリスが短い。

中には1cm枝もありますから余分な遊びからの読み取りを極端に少なくしたと考えます。

あとは御当地の釣法を取り入れたかたちを

 

仕掛け一つから繊細。

 

本日、帰りに船長からも話があったが釣れる時は何をしても釣れる。

ただ渋い時、厳しい時に攻めをあきらめたらそこで終わり。

実際、かなりの船内渋さだったのですが俺は1日座らずトイレも行かずずっと攻めッぱなし。

ただでさえ釣り難度高い釣りなのでマズは誘って食わせる努力からと船長も言ってた。

 

元々、10アタリから1くらいの獲れる確立ならば4しか現状アタリがないものをせめて8まで上げる努力から1獲る向上心は必要。

この時点で10/1確立よりも師の技が出てくる。

 

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早朝6時出航、大分県杵築市漁港より目指すは佐賀関。

 

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通常なら事務所に集まり朝食を頂いて乗船くじびじなどするのですが今回乗船は俺含めて4名。

シーズンど真ん中であると人は多く、難しい釣りなんで天候も左右されたみたいです。

 

しかし台風前に少人数で出してくれた船長に感謝。

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天気図で判断され明日は波風は夕方まで大丈夫なんでOKと連絡受けたときは嬉しかった。

 

 

実際俺も台風の進路で先回りでの影響を受けないとこを考えると北東の予報が無かった関周辺へと選択。

 

 

雨は時より振るものの海はベタ凪。

 

他船も沢山出ている。

 

 

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船長に聞くとポイントまで40分程度。

 

基本は流し、根周り狙うのでロストには注意。

 

仕掛けを聞いて見ました。

 

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通常の三段枝でのハゲ針なら特にはいいのだがカワハギや外道の活性を考えたら1本針の3段だと直に回収する事になるよ!といわれた。

今、こっちでは3段仕掛けには間違いないが一つの枝から2本針を出し三段仕掛け。

計6本針仕掛け。

あと下鉛に船長が作った五目獲り仕掛け。

鉛からの仕込を。

 

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右が大分佐賀関、左は四国佐多岬。

 

水深28m

 

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仕掛けはハギ竿、集魚盤、PE08 リーダー5号10m 、三本枝針、鉛30号。

 

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餌は船が用意してくれる海エビ。

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1投目、穂先を海面方向でフォールしボトムまで下ろし並行までフリー状態で吹かし部分を作ります。

テンション掛かるか掛からないかくらいのところでシェイキングさせ飾り板を振り集魚させますがコレだけで釣れれば非常にらくなんですが。

 

誘いをこれからもし気づかないうちに餌に突っついてる事が10アタリの内に7はあります。

 

餌の海エビ、全部は食べず頭だけ落す。

頭が付いてないと食わない。

 

穂先、ラインのテンション、じっとしてるだけでは獲れない。

水平から海面近くまでラインを吹かせゆっくりテンションを掛けていく。シェイキング&フリー&サビクからの極小さいアタリを感じ取る。

 

動作は速く、遅く、他の方を見てたらやはり師の釣り。

 

大物ドッカーンもいいのですがここまで技を要入る釣りは少ないし、まして西側には船も居らず。

波戸からも似たような釣り方しますが型がいい沖ハギ、ずっと技も魚も楽しみでした。

 

食い上げのアタリが分かればイッチョ前だとも。

 

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餌付けは2本針に1個じゃなく2本針に2個。

計6個と鉛枝にウイリー別針に餌。

計7匹海エビを1投使う。

 

いかし入れてみてこの理由がよく分かった。

 

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とにかく気づかないうちに頭だけとられる。

 

ラインを吹かせ中からテンション掛けた瞬間に一瞬アタリから豪速アワセ!

  

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ハゲ針の先が曲がってる理由、この口に掛かり易くこの位置で掛けないと飲ませてしまうとラインが切れる。

ハギはフグ同様、歯があるので。

 

船内、単発で1~2枚程度上がり始めた。

 

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待ちの釣りをすると釣れない、吹かして引いて誘ってシェイキングの繰り返し。

虫の息のようなアタリから一瞬ふっと軽くなったと同時に電光石火アワセ!

何となく感じ取ってきた。

 

全国大会でカワハギマスターズあるが平気で40枚以上あげるのを前に見たことありましたがアレは今考えると物凄い。

 

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このシャクリはエギングとは別物。

誘いでの小刻みな穂先だけで高速で叩く誘い方なんで最初ぎこちなかったですがなんとかマスター!帰るころには腕がつり始めたが(爆)

 

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流水に入れておけば2~3時間は活きてる。

 

後で血抜きして絞めてクーラーへ。

 

しかし船長は今日の流しは非常に悪い。

  

上がる釣果はそれなりだがカワハギ自体の活性が激渋らしい。

 

他の魚もソナーには映っておらず。

 

コレから入れて移動、入れて移動と点々としますがコサバ、カナトフグ、エソなど思うようなアタリが出らず。

 

 

上記に書いたがここであきらめテンション下がり攻めを忘れてしまうとその時点で終わり。

最後に一杯ドラマがと言う人に限って攻め続けてるんですね。

 

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スローの巻上げから明確なアタリ。

 

馬でした。

 

 

続いて本皮を良型2枚追加

 

 

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※船長より画像使わせて頂きました

 

独特の引きもしますねカワハギは。

型がいいと結構楽しめます。

 

ライト系のタックルで十分出来ます。

ただ胴が柔らかいと誘いを入れるときにやり難いかも。

 

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昼近くになり雨が酷くなっていた。

 

釣果もマダラ。

 

最後の瀬を流して状況で納竿。

 

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最後に粘って1クール3回餌付け替えをマメにして良型1枚追加。

 

 

計本皮8枚 馬1枚でした。

 

 

型はマズマズでしたよ。30オーバーも

 

 

他の方が1枚追加され終了。

もうカワハギシーズン終盤というか本業である関アジ、サバが始まるので来週、カワハギ釣行の様子をみて切り替わりかと船長さんは言ってらっしゃいました。

もともと釣行が1ヶ月程度なんでですね。

 

 

普段なら良くて1クール7~8枚、悪い方で3枚程度釣れるらしいのですが今日は貧困だったらしいです。

 

しかしここまで技量いる釣りは面白い。

 

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次はカワハギは来年かなぁ、冬場関サバシーズン始まる。

 

 

 

 

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帰りに割引券3枚頂きました。

 

これ釣り船と書いてなかったら「これなんね?」と言われそうなんだが

 

コレはあと3月までに3回以上は行かないとですね。

 

 

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港近くのうどん屋でずぶ濡れになり寒かったんで温まります。

 

 

温泉も行こうと思ってたのですが既に夕方4時半を回ってる。

 

今回はあきらめ帰路へ。

 

 

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九重連峰におおわれた山々、直に霧が。

 

寒くなるのも早いんで来月には氷始めるところも。

 

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帰ってから速攻鍋物へ。

 

カワハギの鍋は食べやすく美味いです。

薄出汁にポン酢ゆずコショウが合いますね。

 

ウマと本と食べ比べましたが本カワハギが身が柔らかし。

 

しかし味はウマが俺は好きでした。

 

本は上品、どちらとも美味いですので寒い時期にでも是非に

 

 

 

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由布岳

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作成中

2012-09-30 00:00:00 | インポート

すいません、作成中ですが水魔で朝に更新します。

 

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